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☆ 35
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シーラside
ーーーーーーー
最近マーガレットが余所余所しい。
今までずっと二人だけの楽しい時間だった。そこにケヴィンやユーリ、ケイトと段々増えて賑やかになって来た。
それこそ始めは邪魔でしかなかった。
二人きりになれないし、マーガレットとの時間を取られた様な気がした。
けれど楽しそうなマーガレットを見ると、それもいいかと思えて来るから我ながら単純だなと思う。
そう思ってた。
彼奴、クラウス・オルセンが現れるまは…。
彼奴がいるとマーガレットはいつも目で追っている。本人は隠しているみたいだけど丸わかり。
彼奴といるマーガレットは今まで見てきた彼女とは全く違う顔を見せる。
そして彼奴はマーガレットの心を乱すどころかその心を奪っていった。
そう、マーガレットはきっと彼奴が好き。
その事に気付くのに時間はかからなかった。
だって誰よりもマーガレットを思っているのは私だもの。
そして彼奴も、クラウス・オルセンもマーガレットの事が好きだと思う。
誰が見ても判るくらいにマーガレットを見つめる瞳が〝愛しい〟と訴えているのだから。
マーガレットを好きになったのは、見る目があると褒めてもいい。けれど!そう簡単にはマーガレットは渡さない。
いきなり出てきてマーガレットを私から奪って行くなんて絶対許さない。
けれど最近、私を見るマーガレットの目から光が消えてしまう事がある。
なぜ? どうして?どうしてそんなに辛そうに私を見るの?
大好きな貴女にそんな目で見られると、私はどうしたらいいのか判らなくなる。
そして気付いてしまった。
彼奴、クラウス・オルセンを見る目も、私を見る時と同じ様にマーガレットの目から光が消えてしまうことに。
私と彼奴、マーガレットに嫌われる様な事した?
全然思い出せない。判らない。
マーガレットに嫌われるなんてこの世の終わりだわ。
でも原因が判らなければ対処も出来ない。
こうなったらーー。
◇◇◇◇◇
「…カーク嬢、こんな所に呼び出すなんて一体何の用かな?」
「呼び出してごめんなさい、オルセン様。」
ここは空き教室。
マーガレットの様子が可笑しいのは此奴の所為だと思った私は、クラウス・オルセンを呼び出した。
「最近、昼食の時も中々ご一緒出来ませんわね。お忙しいのかしら?」
「…まあ、俺にも色々ありますから。」
「そうなのですね。てっきりマーガレットを避けているのかと思いましたわ。」
「……。」
私は笑顔を崩さずクラウスに嫌味を言う。
始めは笑顔で答えていたクラウスだったけど、マーガレットの名前を出した瞬間空気が冷えるのを感じた。
「…なぜ俺がマーガレットを避けると?」
「さあ何故でしょう?それとも貴方がマーガレットに避けられてるのかしら?」
クラウス・オルセンの言葉に、私も笑みを浮かべたまま睨みつける。
お互いが射抜く様な目で睨み無言を貫き続けていると、空気を変える様に沈黙を破ったのは彼だった。
「…カーク嬢、お互い装うのは止めにしないか?」
「…いいわ。」
私はクラウス・オルセンの提案を飲み、素で彼と話す為に笑顔を消した。
「それで?何故俺を呼び出したんだ?」
「…この所マーガレットがすごく余所余所しいのよ。まるで私と貴方を避けるみたいに。貴方なら何か判るかと思ったのよ!」
苛立ちを隠さずに言う私に、普段のいけ好かない王子様スマイルを辞めて私の話を聞いている。
「…残念だが俺にも判らない。寧ろ俺が知りたい。攻め様にも逃げられるんだからな。」
「ふんっ!嫌われているんじゃないの?」
「それはない。」
「…言い切ったわね。」
「マーガレットを見れば判る。」
私の話を聞いた後、溜息を吐きながら言うクラウス・オルセンに私はいい気味だと言わんばかりに鼻で笑うと、彼はそれをきっぱりと否定した。
「でも、私と貴方に余所余所しくなるのは気のせいではないのよ…。」
「最近は一瞬辛そうな顔も見せるからな。」
「貴方も気付いてるんじゃない。ねえ…何か心当たりないの?」
私は話しながらマーガレットのあの辛そうな表情を思い出して、胸が苦しくなる。
眉を寄せて私に視線を寄せる彼は、何かを考え始めた。
「…最近ヘクターがマーガレットに思いを告げたと言っていたんだが…。」
「!?」
「マーガレットは思いを寄せる奴がいるらしい。ヘクターがそう言っていた。」
「なっ!?」
「まあ、それは最近じゃなくてその前からだからそれが理由ではなさそうだが…。」
彼からの言葉に私は驚きを隠せない。
どういう事!?マーガレットは此奴が好きじゃないの!?というか、ヘクター!?
私が見ていない隙にマーガレットに近づくなんて!
「オルセン様…いえ、オルセン貴方何してるのよ。ヘクターに先を越されるなんてヘタれてる場合?」
「後先の問題じゃないだろう。まあ、逃すつもりはないけどな。」
ヘクターへの苛立ちをつい彼に打つけると、一瞬眉を寄せたけれど直ぐに自信に満ちた顔で私に宣言する。
確かにマーガレットは此奴に好意を持っていると思う。それは確か。だけど……。
「本っっ当にムカつくわ!オルセン!!」
「褒め言葉だな。」
そんな苛立ちを彼にそのまま打つけると、受け流されて私は更に眉を寄せる。
「私…オルセン、貴方が嫌いよ。大嫌い!」
「それは良かった。俺はマーガレット一筋だ。」
クラウスは私の罵声にも動じず、私にマーガレットへの思いを打ち明ける。
「…っ!なんでこんな奴がいいのよ!マーガレットにはもっと素敵な人がいる筈なのに…っ!!」
「誰にも渡すつもりはない。マーガレットの思いの人って奴にもな。」
見えない筈のマーガレットの思いの人には、殺気を放つぐらいだ。
確かに彼、クラウス・オルセンのマーガレットを思う気持ちは本物だと思う。
けれど私だって…!!
そう私だってマーガレットが好きなのだ。男とか女とか関係なく、どんな形でもずっと側にいたいと思うくらいに。
「オルセン、貴方にもヘクターにもそう簡単にマーガレットは渡さない。」
「ヘクターにもカーク嬢にもマーガレットは渡さない。女だからって俺と同じ気持ちの奴は恋敵(ライバル)だからな。」
クラウスはそう言って私を真っ直ぐに見た。
クラウスは私の気持ちに気付いていた。
マーガレット好きだと知っても私の思いを否定しなかった。
悔しい。
悔しいけど、認めたくないけど…マーガレットへの思いだけは認めてあげる。
好きな気持ちを否定されるのは辛いから。
私も貴方を恋敵(ライバル)と認めてあげるわ。
「…それなら一時休戦するわ。マーガレットの悩み事の方が最優先だもの。」
「そうだな。」
「あと…オルセン、貴方は嫌いだけどマーガレットへの気持ちは認めるわ。」
私がクラウスに言うと、クラウスは少し目を大きくした後笑って頷いた。
そしてクラウスはヘクターに探りを入れ、私はマーガレットに探りを入れる事を話し合った。
けれど、まさか空き教室から出て来て直ぐにマーガレットに誤解される事になるなんて、私もクラウスも想像もしていなかった。
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最近マーガレットが余所余所しい。
今までずっと二人だけの楽しい時間だった。そこにケヴィンやユーリ、ケイトと段々増えて賑やかになって来た。
それこそ始めは邪魔でしかなかった。
二人きりになれないし、マーガレットとの時間を取られた様な気がした。
けれど楽しそうなマーガレットを見ると、それもいいかと思えて来るから我ながら単純だなと思う。
そう思ってた。
彼奴、クラウス・オルセンが現れるまは…。
彼奴がいるとマーガレットはいつも目で追っている。本人は隠しているみたいだけど丸わかり。
彼奴といるマーガレットは今まで見てきた彼女とは全く違う顔を見せる。
そして彼奴はマーガレットの心を乱すどころかその心を奪っていった。
そう、マーガレットはきっと彼奴が好き。
その事に気付くのに時間はかからなかった。
だって誰よりもマーガレットを思っているのは私だもの。
そして彼奴も、クラウス・オルセンもマーガレットの事が好きだと思う。
誰が見ても判るくらいにマーガレットを見つめる瞳が〝愛しい〟と訴えているのだから。
マーガレットを好きになったのは、見る目があると褒めてもいい。けれど!そう簡単にはマーガレットは渡さない。
いきなり出てきてマーガレットを私から奪って行くなんて絶対許さない。
けれど最近、私を見るマーガレットの目から光が消えてしまう事がある。
なぜ? どうして?どうしてそんなに辛そうに私を見るの?
大好きな貴女にそんな目で見られると、私はどうしたらいいのか判らなくなる。
そして気付いてしまった。
彼奴、クラウス・オルセンを見る目も、私を見る時と同じ様にマーガレットの目から光が消えてしまうことに。
私と彼奴、マーガレットに嫌われる様な事した?
全然思い出せない。判らない。
マーガレットに嫌われるなんてこの世の終わりだわ。
でも原因が判らなければ対処も出来ない。
こうなったらーー。
◇◇◇◇◇
「…カーク嬢、こんな所に呼び出すなんて一体何の用かな?」
「呼び出してごめんなさい、オルセン様。」
ここは空き教室。
マーガレットの様子が可笑しいのは此奴の所為だと思った私は、クラウス・オルセンを呼び出した。
「最近、昼食の時も中々ご一緒出来ませんわね。お忙しいのかしら?」
「…まあ、俺にも色々ありますから。」
「そうなのですね。てっきりマーガレットを避けているのかと思いましたわ。」
「……。」
私は笑顔を崩さずクラウスに嫌味を言う。
始めは笑顔で答えていたクラウスだったけど、マーガレットの名前を出した瞬間空気が冷えるのを感じた。
「…なぜ俺がマーガレットを避けると?」
「さあ何故でしょう?それとも貴方がマーガレットに避けられてるのかしら?」
クラウス・オルセンの言葉に、私も笑みを浮かべたまま睨みつける。
お互いが射抜く様な目で睨み無言を貫き続けていると、空気を変える様に沈黙を破ったのは彼だった。
「…カーク嬢、お互い装うのは止めにしないか?」
「…いいわ。」
私はクラウス・オルセンの提案を飲み、素で彼と話す為に笑顔を消した。
「それで?何故俺を呼び出したんだ?」
「…この所マーガレットがすごく余所余所しいのよ。まるで私と貴方を避けるみたいに。貴方なら何か判るかと思ったのよ!」
苛立ちを隠さずに言う私に、普段のいけ好かない王子様スマイルを辞めて私の話を聞いている。
「…残念だが俺にも判らない。寧ろ俺が知りたい。攻め様にも逃げられるんだからな。」
「ふんっ!嫌われているんじゃないの?」
「それはない。」
「…言い切ったわね。」
「マーガレットを見れば判る。」
私の話を聞いた後、溜息を吐きながら言うクラウス・オルセンに私はいい気味だと言わんばかりに鼻で笑うと、彼はそれをきっぱりと否定した。
「でも、私と貴方に余所余所しくなるのは気のせいではないのよ…。」
「最近は一瞬辛そうな顔も見せるからな。」
「貴方も気付いてるんじゃない。ねえ…何か心当たりないの?」
私は話しながらマーガレットのあの辛そうな表情を思い出して、胸が苦しくなる。
眉を寄せて私に視線を寄せる彼は、何かを考え始めた。
「…最近ヘクターがマーガレットに思いを告げたと言っていたんだが…。」
「!?」
「マーガレットは思いを寄せる奴がいるらしい。ヘクターがそう言っていた。」
「なっ!?」
「まあ、それは最近じゃなくてその前からだからそれが理由ではなさそうだが…。」
彼からの言葉に私は驚きを隠せない。
どういう事!?マーガレットは此奴が好きじゃないの!?というか、ヘクター!?
私が見ていない隙にマーガレットに近づくなんて!
「オルセン様…いえ、オルセン貴方何してるのよ。ヘクターに先を越されるなんてヘタれてる場合?」
「後先の問題じゃないだろう。まあ、逃すつもりはないけどな。」
ヘクターへの苛立ちをつい彼に打つけると、一瞬眉を寄せたけれど直ぐに自信に満ちた顔で私に宣言する。
確かにマーガレットは此奴に好意を持っていると思う。それは確か。だけど……。
「本っっ当にムカつくわ!オルセン!!」
「褒め言葉だな。」
そんな苛立ちを彼にそのまま打つけると、受け流されて私は更に眉を寄せる。
「私…オルセン、貴方が嫌いよ。大嫌い!」
「それは良かった。俺はマーガレット一筋だ。」
クラウスは私の罵声にも動じず、私にマーガレットへの思いを打ち明ける。
「…っ!なんでこんな奴がいいのよ!マーガレットにはもっと素敵な人がいる筈なのに…っ!!」
「誰にも渡すつもりはない。マーガレットの思いの人って奴にもな。」
見えない筈のマーガレットの思いの人には、殺気を放つぐらいだ。
確かに彼、クラウス・オルセンのマーガレットを思う気持ちは本物だと思う。
けれど私だって…!!
そう私だってマーガレットが好きなのだ。男とか女とか関係なく、どんな形でもずっと側にいたいと思うくらいに。
「オルセン、貴方にもヘクターにもそう簡単にマーガレットは渡さない。」
「ヘクターにもカーク嬢にもマーガレットは渡さない。女だからって俺と同じ気持ちの奴は恋敵(ライバル)だからな。」
クラウスはそう言って私を真っ直ぐに見た。
クラウスは私の気持ちに気付いていた。
マーガレット好きだと知っても私の思いを否定しなかった。
悔しい。
悔しいけど、認めたくないけど…マーガレットへの思いだけは認めてあげる。
好きな気持ちを否定されるのは辛いから。
私も貴方を恋敵(ライバル)と認めてあげるわ。
「…それなら一時休戦するわ。マーガレットの悩み事の方が最優先だもの。」
「そうだな。」
「あと…オルセン、貴方は嫌いだけどマーガレットへの気持ちは認めるわ。」
私がクラウスに言うと、クラウスは少し目を大きくした後笑って頷いた。
そしてクラウスはヘクターに探りを入れ、私はマーガレットに探りを入れる事を話し合った。
けれど、まさか空き教室から出て来て直ぐにマーガレットに誤解される事になるなんて、私もクラウスも想像もしていなかった。
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