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王宮へ到着し、クラウスにエスコートされゆっくりと馬車を降りる。
「マーガレット大丈夫か?」
「…ええ大丈夫です。」
馬車の中でもずっとクラウスと密着していた所為で、身体中火照ってしまいそうなほどドキドキと緊張しっぱなしだった私は、到着するまでに疲れてしまっていた。
馬車と言う密室の中思いの人に、ずっと恍惚とした瞳で穴が開くのではないか?と思うくらいに見つめられて緊張しない人がいるなら教えて欲しい。
ただでさえクラウスには好きな人がいるという事を知ってしまったのに、クラウスの行動に勘違いしてしまいそうになる。
シーラと話した後だけに、自分の中のクラウスへの諦めきれない思いを改めて自覚したばかりなのに…。
私は気付かれない様に小さく溜息を吐いて、クラウスのエスコートで王宮の中へと入って行った。
煌びやかなホールの中を進むと、彼方此方から視線を感じる。長身で見目麗しいクラウスは学園でも常に注目の的だ。
しかも今日は、夜会の為にいつも以上にお洒落な装いのクラウスに他のご令嬢達からの熱い視線が向けられていた。私に対しての鋭い視線は明らかな妬みたろう。
それでも、今クラウスの隣に居られる事は素直にとても嬉しい。それとは別のクラウスの思いの人への申し訳ない気持ちもあるけれど…。
「…皆クラウス様を見ていますね。」
ふと顔を上げてクラウスを見てそう口にすると、目を大きくしたかと思えばふわりと目を細めて私を見つめる。
ご令嬢の視線を虜にするクラウスに、少し嫉妬した私の気持ちに気付かれたのかと、見透かされた様な気がしてドキリとした。
「俺じゃない。皆君を見ているんだ。今日の君は一段と美しく輝いているから。」
「そんな事は…。」
「綺麗だよ。このまま誰も居ない場所に閉じ込めてしまいたいくらいだ。」
クラウスは周りを鋭い眼差しで見渡してそう私に告げる。
〝綺麗〟とクラウスに言われて、頬は一気に熱を持って動揺した私は最後の方にクラウスが告げた言葉は聞こえなかった。
「本当に…周りにいる奴らからマーガレット、君が見えなくなればいいのに。」
「…っ!?」
「マーガレット、俺は…。」
そう何かを言いかけながら私の頬に手をそっと触れた。
急な事に驚いた私は、クラウスに握られた手を離そうとすると、逃がさないと言わんばかりに触れていた手をギュッと握られ、欲を含む様に熱く見つめてくるクラウスの目に、私は動きを止めてしまう。
「マーガレット。」
クラウスの色気に負けそうな時、その空気を壊す様に声をかけて来たのはヘクターだった。
「ヘクター!ホリーも!ご機嫌よう。二人も来ていたのね!」
その横にいたホリーは私を見つけて嬉しそうに、クラウスに握られていた手を取ってギュッと両手を握って来た。
一瞬クラウスを鋭い目で見た様に見えたのはきっと気のせいだ。こんなに可愛いホリーに限ってそれは無い。
「お姉様に会えて嬉しい!来て良かった!」
「私も会えて嬉しい。ホリーも元気そうね。」
「マーガレット、いつも綺麗だが…その、似合ってる。」
「ありがとうヘクター。貴方もとても素敵よ。」
ホリーの隣にヘクターが並ぶと頬を染めて私を褒めてくれる。
ヘクターとホリーもいつもより煌びやかだ。
二人か来てくれて助かった…。
クラウスとの甘い雰囲気に当てられいた、私は安堵して二人と会話する。
二人と私が話していると、グッと腰に手が添えられてクラウスの方に引き寄せられる。
「!!」
「…クラウス。」
「やあ、ヘクター。」
クラウスとの近過ぎる距離に一気に頬が熱を持つ。
手が! 身体がっ!近過ぎますよね!?これ!
エスコートってこんな風に密着しないと思うのだけど!?…こんなのまるで恋人同士みたいじゃない…。
困惑する私を他所に、クラウスとヘクターは睨み合っていた。
「クラウス…マーガレットから離れろ。」
「断る。それにマーガレットにはエスコートの許可は得てる。」
「…そうなのか?」
クラウスに言い切られたヘクターが答えを求めるように私を見つめた。
「え、ええ、クラウス様が迎えに来てくれたの。」
「…そうか。」
私がそう答えると、ヘクターは寂しそうに眉を下げた。
そうだ…。私ヘクターに好きだと言われたんだ…。
一瞬捨てられた仔犬の様に見えてしまったヘクターに胸が痛くなる。
「お姉様!今度は私と兄様と一緒に参加しましょうね!ね?兄様?」
「ああ。もう遅れはとらない。」
「遅れ…?」
上目遣いで可愛らしく微笑むホリーの頭を優しく撫でながら、何の事だろう?と首を傾げていると、なんでもないですよ、と言って微笑んでいた。
「マーガレット、エリオットに挨拶しに行こう。」
「あ、そうですよね。ヘクター、ホリーまた後で。」
そう言うとクラウスは腰を抱いたまま私をそのまま連れて行こうとする。慌てて二人に告げると、そのままクラウスとその場を離れた。
「…ヘクターと仲が良いんだな。」
「そうですか?」
歩きながら話すクラウスの顔を見上げれば、何とも言えない様な複雑な表情をしたクラウスと目が合う。
「ヘクターやホリーとは敬語も使わない。」
「それは…。」
「それにヘクターを呼び捨てにしてる。」
「!」
そう言うと立ち止まって私に向き直る。
私の左頬に手を添えて腰を抱いたままクラウスは完全に私の動きを封じた。
「クラウス様?あ、あの…っ!」
「…クラウス。」
「え?」
「俺の事もクラウスと。…そう呼ぶまで離さない。」
「…っ!?」
「マーガレット…俺の名を呼んで?」
耳元で響く低くて甘さを含むその声は、立っていられなくなりそうな程身体を甘く痺れさせる。
「マーガレット?」
「…ク、クラウ…ス…っ!」
おねだりする様な甘い声で囁かれ、恥ずかしくて顔を上げきれずにやっとの事クラウスの名前を呼ぶと、額に暖かな物が触れた。
「!?」
「…うん、合格。」
額に触れたそれはクラウスの唇だった。
え…?今、クラウスにキスされ…た?
湯気が出そうなくらい熱を持った私の顔を、蕩ける様な微笑みで見つめるクラウスは何処か満足気だった。
何故?どうして?クラウスには思いの人がいるんじゃないの?
クラウスのその行動に私は戸惑う。
「…こんな所でイチャイチャするのは如何なものかな?」
驚いて声のした方を振り返って見ると、そこにいたのはこの夜会の主催者エリオットだった。
「マーガレット大丈夫か?」
「…ええ大丈夫です。」
馬車の中でもずっとクラウスと密着していた所為で、身体中火照ってしまいそうなほどドキドキと緊張しっぱなしだった私は、到着するまでに疲れてしまっていた。
馬車と言う密室の中思いの人に、ずっと恍惚とした瞳で穴が開くのではないか?と思うくらいに見つめられて緊張しない人がいるなら教えて欲しい。
ただでさえクラウスには好きな人がいるという事を知ってしまったのに、クラウスの行動に勘違いしてしまいそうになる。
シーラと話した後だけに、自分の中のクラウスへの諦めきれない思いを改めて自覚したばかりなのに…。
私は気付かれない様に小さく溜息を吐いて、クラウスのエスコートで王宮の中へと入って行った。
煌びやかなホールの中を進むと、彼方此方から視線を感じる。長身で見目麗しいクラウスは学園でも常に注目の的だ。
しかも今日は、夜会の為にいつも以上にお洒落な装いのクラウスに他のご令嬢達からの熱い視線が向けられていた。私に対しての鋭い視線は明らかな妬みたろう。
それでも、今クラウスの隣に居られる事は素直にとても嬉しい。それとは別のクラウスの思いの人への申し訳ない気持ちもあるけれど…。
「…皆クラウス様を見ていますね。」
ふと顔を上げてクラウスを見てそう口にすると、目を大きくしたかと思えばふわりと目を細めて私を見つめる。
ご令嬢の視線を虜にするクラウスに、少し嫉妬した私の気持ちに気付かれたのかと、見透かされた様な気がしてドキリとした。
「俺じゃない。皆君を見ているんだ。今日の君は一段と美しく輝いているから。」
「そんな事は…。」
「綺麗だよ。このまま誰も居ない場所に閉じ込めてしまいたいくらいだ。」
クラウスは周りを鋭い眼差しで見渡してそう私に告げる。
〝綺麗〟とクラウスに言われて、頬は一気に熱を持って動揺した私は最後の方にクラウスが告げた言葉は聞こえなかった。
「本当に…周りにいる奴らからマーガレット、君が見えなくなればいいのに。」
「…っ!?」
「マーガレット、俺は…。」
そう何かを言いかけながら私の頬に手をそっと触れた。
急な事に驚いた私は、クラウスに握られた手を離そうとすると、逃がさないと言わんばかりに触れていた手をギュッと握られ、欲を含む様に熱く見つめてくるクラウスの目に、私は動きを止めてしまう。
「マーガレット。」
クラウスの色気に負けそうな時、その空気を壊す様に声をかけて来たのはヘクターだった。
「ヘクター!ホリーも!ご機嫌よう。二人も来ていたのね!」
その横にいたホリーは私を見つけて嬉しそうに、クラウスに握られていた手を取ってギュッと両手を握って来た。
一瞬クラウスを鋭い目で見た様に見えたのはきっと気のせいだ。こんなに可愛いホリーに限ってそれは無い。
「お姉様に会えて嬉しい!来て良かった!」
「私も会えて嬉しい。ホリーも元気そうね。」
「マーガレット、いつも綺麗だが…その、似合ってる。」
「ありがとうヘクター。貴方もとても素敵よ。」
ホリーの隣にヘクターが並ぶと頬を染めて私を褒めてくれる。
ヘクターとホリーもいつもより煌びやかだ。
二人か来てくれて助かった…。
クラウスとの甘い雰囲気に当てられいた、私は安堵して二人と会話する。
二人と私が話していると、グッと腰に手が添えられてクラウスの方に引き寄せられる。
「!!」
「…クラウス。」
「やあ、ヘクター。」
クラウスとの近過ぎる距離に一気に頬が熱を持つ。
手が! 身体がっ!近過ぎますよね!?これ!
エスコートってこんな風に密着しないと思うのだけど!?…こんなのまるで恋人同士みたいじゃない…。
困惑する私を他所に、クラウスとヘクターは睨み合っていた。
「クラウス…マーガレットから離れろ。」
「断る。それにマーガレットにはエスコートの許可は得てる。」
「…そうなのか?」
クラウスに言い切られたヘクターが答えを求めるように私を見つめた。
「え、ええ、クラウス様が迎えに来てくれたの。」
「…そうか。」
私がそう答えると、ヘクターは寂しそうに眉を下げた。
そうだ…。私ヘクターに好きだと言われたんだ…。
一瞬捨てられた仔犬の様に見えてしまったヘクターに胸が痛くなる。
「お姉様!今度は私と兄様と一緒に参加しましょうね!ね?兄様?」
「ああ。もう遅れはとらない。」
「遅れ…?」
上目遣いで可愛らしく微笑むホリーの頭を優しく撫でながら、何の事だろう?と首を傾げていると、なんでもないですよ、と言って微笑んでいた。
「マーガレット、エリオットに挨拶しに行こう。」
「あ、そうですよね。ヘクター、ホリーまた後で。」
そう言うとクラウスは腰を抱いたまま私をそのまま連れて行こうとする。慌てて二人に告げると、そのままクラウスとその場を離れた。
「…ヘクターと仲が良いんだな。」
「そうですか?」
歩きながら話すクラウスの顔を見上げれば、何とも言えない様な複雑な表情をしたクラウスと目が合う。
「ヘクターやホリーとは敬語も使わない。」
「それは…。」
「それにヘクターを呼び捨てにしてる。」
「!」
そう言うと立ち止まって私に向き直る。
私の左頬に手を添えて腰を抱いたままクラウスは完全に私の動きを封じた。
「クラウス様?あ、あの…っ!」
「…クラウス。」
「え?」
「俺の事もクラウスと。…そう呼ぶまで離さない。」
「…っ!?」
「マーガレット…俺の名を呼んで?」
耳元で響く低くて甘さを含むその声は、立っていられなくなりそうな程身体を甘く痺れさせる。
「マーガレット?」
「…ク、クラウ…ス…っ!」
おねだりする様な甘い声で囁かれ、恥ずかしくて顔を上げきれずにやっとの事クラウスの名前を呼ぶと、額に暖かな物が触れた。
「!?」
「…うん、合格。」
額に触れたそれはクラウスの唇だった。
え…?今、クラウスにキスされ…た?
湯気が出そうなくらい熱を持った私の顔を、蕩ける様な微笑みで見つめるクラウスは何処か満足気だった。
何故?どうして?クラウスには思いの人がいるんじゃないの?
クラウスのその行動に私は戸惑う。
「…こんな所でイチャイチャするのは如何なものかな?」
驚いて声のした方を振り返って見ると、そこにいたのはこの夜会の主催者エリオットだった。
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