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第3章 ルマールの地にて
第37話 ルマールからの旅立ち
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俺とアニタ、アネットは、ルマール男爵領に着いてから毎日のように冒険者ランクが上がり、7大魔族の氷獄のエスエを倒してしまった。
しかし、ルマールの冒険者ギルドは多くの冒険者が死んだり、逃げ出したりしたため人員不足に陥っている。
さらにギルドを支えていたデリアが無くなってしまったため、ギルドの事務処理もギルドマスターのカスパーだけで滞っている。
俺は事務処理の手伝いを買って出る。舞い込んでくる依頼は「アニエス様をあがめ隊」とアネット、アニタのペアが処理をすることになる。
俺は1年間の残りを残務処理で過ごすことを覚悟していたが、「アニエス様をあがめ隊」とアリスの活躍を聞いて冒険者が集まって来た。
さらにカスパーは必死になって受付嬢を見つけてくる。
これには、冒険者たちが俺に惚れてしまい。いさかい合い収拾がつかなくなったため、俺を急いで受付から外したのだ。
おかげで俺たちは1カ月ほどでルマールから離れられることになる。俺たち3人はルマール男爵邸に挨拶に行く。
「カールハインツ様ありがとうございました。おかげで実績を上げることが出来ました。」「こちらこそ礼を言います。あなた方がいなければルマールはどうなっていたかわかりません。」
「私たちは、明日旅立つことにします。」「宮廷魔法士になるのですね。ローズをよろしくお願いします。」
「私はローズ様の弟子です。世話になるのは私の方です。」
俺たちは「アニエス様をあがめ隊」には何も言わず変えることにする。彼らは、勝手に俺に付いて来るのだろう。
翌朝、俺たちは馬車で街を出ることにするが、通る道には人々が出て見送ってくれる。俺は静かに町を出るつもりだったが、街の人々は俺たちに感謝してくれたようだ。
途中村々を通るが歓迎される。宿泊も小屋を借りるのではなく、村長の家で歓迎会を開いてくれる。
そして、リッシュ子爵の街でも歓迎される。リッシュ子爵領は今は王家の直轄地になっている。いずれ新しい貴族が治めることになるだろう。
しかし、ルマールの冒険者ギルドは多くの冒険者が死んだり、逃げ出したりしたため人員不足に陥っている。
さらにギルドを支えていたデリアが無くなってしまったため、ギルドの事務処理もギルドマスターのカスパーだけで滞っている。
俺は事務処理の手伝いを買って出る。舞い込んでくる依頼は「アニエス様をあがめ隊」とアネット、アニタのペアが処理をすることになる。
俺は1年間の残りを残務処理で過ごすことを覚悟していたが、「アニエス様をあがめ隊」とアリスの活躍を聞いて冒険者が集まって来た。
さらにカスパーは必死になって受付嬢を見つけてくる。
これには、冒険者たちが俺に惚れてしまい。いさかい合い収拾がつかなくなったため、俺を急いで受付から外したのだ。
おかげで俺たちは1カ月ほどでルマールから離れられることになる。俺たち3人はルマール男爵邸に挨拶に行く。
「カールハインツ様ありがとうございました。おかげで実績を上げることが出来ました。」「こちらこそ礼を言います。あなた方がいなければルマールはどうなっていたかわかりません。」
「私たちは、明日旅立つことにします。」「宮廷魔法士になるのですね。ローズをよろしくお願いします。」
「私はローズ様の弟子です。世話になるのは私の方です。」
俺たちは「アニエス様をあがめ隊」には何も言わず変えることにする。彼らは、勝手に俺に付いて来るのだろう。
翌朝、俺たちは馬車で街を出ることにするが、通る道には人々が出て見送ってくれる。俺は静かに町を出るつもりだったが、街の人々は俺たちに感謝してくれたようだ。
途中村々を通るが歓迎される。宿泊も小屋を借りるのではなく、村長の家で歓迎会を開いてくれる。
そして、リッシュ子爵の街でも歓迎される。リッシュ子爵領は今は王家の直轄地になっている。いずれ新しい貴族が治めることになるだろう。
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