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何度も何度もイカされて:07
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「っ……あ、……ぁ……」
声にならない呻きが
柊の喉奥から漏れる。
目尻には涙が滲み
頬をつたう雫が床に落ちる。
それでも――
柊の腰が、縛られたままの身体が
自分の意志とは裏腹にわずかに揺れ動いた。
「……へぇ」
それを見下ろした颯の口元が、意地悪く歪む。
「こんな乱暴にされてるのに...腰
動いちゃってるじゃないですか」
「……いやらしい身体ですね。
どこまで堕ちてくれるんでしょう」
言いながら、颯の指が
より強く爪を食い込ませる。
胸に、真っ赤な爪痕が何本も重なり
擦られるたびに柊の全身が震えた。
「ほら、止めないと。
こんなに乱れてたら
誰かに見られたら困りますよ?」
冷たく揶揄しながら
扱く手の動きもさらに速く
荒くなっていく。
指が絡みつき、熱を帯びたそれを
何度も根元から擦り上げる。
「ん……あ、……あッ……!」
息が詰まり
言葉にもならない声が喉から溢れる。
目は潤みきり
身体は完全に制御を失っていた。
いつもなら発射寸前で止められる
その刺激が、今日は――容赦なく
限界を押し破ろうとしていた。
「っ……や、だ……
い、いきたく……ない……っ」
「とっ...とめてぇ...はやて...」
「まだ....いかせな...いで...はぁ...はあ..」
掠れた声で漏れた懇願。
けれど颯は、聞いているふりさえしない。
「じゃあ、ちゃんと拒めばよかったのに」
「腰、動いてたくせに。
もう止まれませんよ、先輩」
耳元で囁かれるその声に
柊の心が砕ける。
逃げ場なんて、最初からなかった。
「ほら……全部、晒してください」
耳元で囁いて最後の一撫で。
その瞬間――
「――あ……っ……!!」
柊の身体が跳ね
縛られた手首が震える。
張りつめていた熱が、逃げ場なく
ピュっと音を立てて全て
押し出されるように弾けた。
涙と喘ぎと、屈辱と。
混ざり合ったすべてが
柊の中でぐちゃぐちゃに広がっていた。
▶︎
いつもみたいに、寸前で焦らして。
そんなふうに、じらされるのが当たり前だったのに。
今日は――何も言われないまま
いかされてしまった。
そのせいで。
身体のほうが、
逆に敏感に反応してしまう。
「……はっ、ぁ……っ……」
果てたばかりの下腹部に
じわじわと残る痺れと熱。
けれど、それが冷める間すら与えられない。
「……まだ、終わりじゃないですよ?」
囁きながら、颯の手がそのまま離れることなく
さらに速度を増して扱き始めた。
「ひッ……や、っ……ん……ッ!」
先端をなぞるように
擦り上げる刺激。
敏感になりきったそこを
遠慮なく撫で回す指。
「や……やめっ、も、もう、ムリ……っ」
「だっダメ...ひゃぁっ...やんっ...あんんっ...!!」
情けない声が
止めようとしても勝手に漏れていく。
背中が跳ね
縛られた手首が再びきしむ。
「無理? じゃあ、なんで……
そんなに震えてるんですか?」
笑う声。冷たい指先。
その全てが、もうどうしようもない
快楽の引き金だった。
「果てたあとの身体って
ほんとに……素直で、可愛いですね」
強く握られ、また擦りあげられる。
ビクビクと跳ねる身体。止まらない声。
「あっ……あぁ、ッ、や……!」
理性はとっくに崩れていた。
どうしていいかも、もう分からない。
ただ、触れられるたびに跳ねる身体と
漏れ続ける喘ぎだけが残っていた。
声にならない呻きが
柊の喉奥から漏れる。
目尻には涙が滲み
頬をつたう雫が床に落ちる。
それでも――
柊の腰が、縛られたままの身体が
自分の意志とは裏腹にわずかに揺れ動いた。
「……へぇ」
それを見下ろした颯の口元が、意地悪く歪む。
「こんな乱暴にされてるのに...腰
動いちゃってるじゃないですか」
「……いやらしい身体ですね。
どこまで堕ちてくれるんでしょう」
言いながら、颯の指が
より強く爪を食い込ませる。
胸に、真っ赤な爪痕が何本も重なり
擦られるたびに柊の全身が震えた。
「ほら、止めないと。
こんなに乱れてたら
誰かに見られたら困りますよ?」
冷たく揶揄しながら
扱く手の動きもさらに速く
荒くなっていく。
指が絡みつき、熱を帯びたそれを
何度も根元から擦り上げる。
「ん……あ、……あッ……!」
息が詰まり
言葉にもならない声が喉から溢れる。
目は潤みきり
身体は完全に制御を失っていた。
いつもなら発射寸前で止められる
その刺激が、今日は――容赦なく
限界を押し破ろうとしていた。
「っ……や、だ……
い、いきたく……ない……っ」
「とっ...とめてぇ...はやて...」
「まだ....いかせな...いで...はぁ...はあ..」
掠れた声で漏れた懇願。
けれど颯は、聞いているふりさえしない。
「じゃあ、ちゃんと拒めばよかったのに」
「腰、動いてたくせに。
もう止まれませんよ、先輩」
耳元で囁かれるその声に
柊の心が砕ける。
逃げ場なんて、最初からなかった。
「ほら……全部、晒してください」
耳元で囁いて最後の一撫で。
その瞬間――
「――あ……っ……!!」
柊の身体が跳ね
縛られた手首が震える。
張りつめていた熱が、逃げ場なく
ピュっと音を立てて全て
押し出されるように弾けた。
涙と喘ぎと、屈辱と。
混ざり合ったすべてが
柊の中でぐちゃぐちゃに広がっていた。
▶︎
いつもみたいに、寸前で焦らして。
そんなふうに、じらされるのが当たり前だったのに。
今日は――何も言われないまま
いかされてしまった。
そのせいで。
身体のほうが、
逆に敏感に反応してしまう。
「……はっ、ぁ……っ……」
果てたばかりの下腹部に
じわじわと残る痺れと熱。
けれど、それが冷める間すら与えられない。
「……まだ、終わりじゃないですよ?」
囁きながら、颯の手がそのまま離れることなく
さらに速度を増して扱き始めた。
「ひッ……や、っ……ん……ッ!」
先端をなぞるように
擦り上げる刺激。
敏感になりきったそこを
遠慮なく撫で回す指。
「や……やめっ、も、もう、ムリ……っ」
「だっダメ...ひゃぁっ...やんっ...あんんっ...!!」
情けない声が
止めようとしても勝手に漏れていく。
背中が跳ね
縛られた手首が再びきしむ。
「無理? じゃあ、なんで……
そんなに震えてるんですか?」
笑う声。冷たい指先。
その全てが、もうどうしようもない
快楽の引き金だった。
「果てたあとの身体って
ほんとに……素直で、可愛いですね」
強く握られ、また擦りあげられる。
ビクビクと跳ねる身体。止まらない声。
「あっ……あぁ、ッ、や……!」
理性はとっくに崩れていた。
どうしていいかも、もう分からない。
ただ、触れられるたびに跳ねる身体と
漏れ続ける喘ぎだけが残っていた。
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