先輩は、僕のもの

ゆおや@BL文庫

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颯はふっと笑みを浮かべると
柊の顎を掴み、強引に口をこじ開けた。

「……先輩、口……開けてください」

そう言いながら
指を唇の隙間にねじ込む。

柊は抵抗もできず
喉奥まで指を押し込まれた。

「……っ、ん……っ……!」

掻き回されるたびに
舌は無理やり指に絡みつき
唾液がじゅわじゅわと溢れ出していく。

口の端から零れ落ち
頬を伝い、顎先を濡らした。

颯はゆっくりと指を引き抜き
糸を引く唾液ごと柊の胸元へ押し当てる。

「…ぐっちゃぐちゃ.....」

露わになった胸元に
べったりと唾液を馴染ませていく。

指先を滑らせるたび
肌の上を冷たくて熱い感覚が広がる。

さらに爪を立て
線を刻むように胸元をなぞると――

「……っ、あ……あぁっ……!」

痛みと快感が混ざり合い
柊の喉から切ない声が漏れた。

赤く濡れた跡が
じわりと浮かび上がっていく。

「……いいですね、その顔」

吐息混じりの囁きとともに
濡れた指がさらに
肌を荒々しくなぞっていった。

「……もっと、汚してあげますね」

そう囁き、柊の
白い胸元へ唾を直接垂らす。

とろりとした雫が肌に落ち
ぴちゃり、といやらしい音を立てて広がる。

颯はそれを指でかき混ぜ
胸全体に馴染ませながら
じゅるじゅると吸い、舐め、さらに濡らしていく。

「っ……は、ぁ……っ……」

柊は荒い息を吐きながら
熱と羞恥に耐え切れず目を逸らす。

だが颯は逃さない。
頬に、鼻にまで唾を擦りつけるように指を滑らせ
顔全体をじわじわと濡らしていく。

「先輩……顔まで、ぐちゃぐちゃですね」

吐息混じりの声と共に
再び指を柊の口へ差し込み舌を押し広げる。

喉奥まで突き入れられ
唾液が溢れて絡み合う。

「……っ、ごほ……ん、ん……っ……」

零れた唾が顎を伝い
胸元へ流れ落ちていく。
やがて顔も胸も
唾液でぬめるほど濡れそぼっていた。

颯は満足そうに笑みを浮かべ
濡れ光る柊の姿を見下ろした。

「……すごいですよ。もう、ベトベトで……
 誰にも見せられませんね」

甘い吐息と濡れた音が重なり
夜のオフィスをさらに
淫らに染め上げていった。

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