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それぞれの年越しへ:09
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浴室いっぱいに立ち込める
湯気の中、柊は鏡を凝視する。
映っているのは――
艶めいた表情で尻を突き出し
蕾をひくつかせながら必死に奉仕する颯。
その真後ろで、快感に顔を歪め
息荒く腰を揺らす自分。
「……あ……っ、くぅ……」
堪えようとしても
勝手に身体が震え
腰が突き出てしまう。
視線を落とせば
唇と指を器用に使い分けて
夢中に自分をしゃぶる颯の淫靡な顔。
その表情に
胸の奥が焼けるように疼く。
もう限界だ――
そう悟った瞬間、柊は思わず
自分の胸元に手を伸ばし
先端を摘まんでひねり上げる。
「ん、あぁっ……っ!」
全身で逃さないように
より強い刺激を求めてしまう。
それを見た颯は
唇の端をわずかに上げて喉奥で笑った。
「ふふ……先輩、自分で弄っちゃって……
ほんとに変態ですね」
わざと低く囁く声に
柊はさらに息を荒げる。
その瞬間、颯の指がひやりと背後に触れ――
ためらいなく尻の穴へと捩じ込まれた。
「……っ!! あっ……はぁっ!」
思わず声が裏返る。
「ほら……視覚も、耳も、匂いも
感覚も……全部、僕が支配してるんですよ」
「いいですね。全部満たされてて……
そりゃ気持ちいいですよね……」
吐息混じりの声とともに
颯の指は奥へ、深く――。
柊はもう、崩れ落ちる寸前だった。
「んぐっ……っ、んんっ……!」
柊は堪えきれず
颯の頭を押さえつけて――
「颯、いくっ……!!」
「んんっ……!!んっ!!」
熱い奔流を容赦なく
喉の奥へと叩きつけるようにぶちまけた。
ごぽ、ごぽ……と
音が響くほどに流し込まれる。
苦しそうに両手で柊の太ももを叩く颯。
「……っ、んぐ……ごほっこほっ……!
はぁっ、はぁっ……!」
我に返った柊が慌てて引き抜くと
颯は涙目で咽せながら咳き込み
肩を上下させて必死に呼吸を整えていた。
「ご、ごめん……!」
柊が焦って声をかけると
颯は乱れた前髪をかきあげ
かすれた声で答えた。
「……もう……ひぬかと思いまひた……」
荒い息を吐きながらも
口元にかすかな笑みを浮かべる。
「でも……せんぱいも
ひっかり男ですね……
ちょっと、ドキッとひまひた……」
その言葉に胸を締めつけられ
柊は言葉を失う。
すると颯は、口に残る精液を
舌で掬い取るようにして
喉の奥へと流し込んだ。
ごくん、と小さく鳴る音。
「……全部、飲んじゃいました」
少し赤らんだ頬で
照れ隠しのように笑いながら続ける。
「こんなに飲むの……初めてですよ?」
その無邪気で淫らな告白に
柊の胸は再び熱く滾っていった。
湯気の中、柊は鏡を凝視する。
映っているのは――
艶めいた表情で尻を突き出し
蕾をひくつかせながら必死に奉仕する颯。
その真後ろで、快感に顔を歪め
息荒く腰を揺らす自分。
「……あ……っ、くぅ……」
堪えようとしても
勝手に身体が震え
腰が突き出てしまう。
視線を落とせば
唇と指を器用に使い分けて
夢中に自分をしゃぶる颯の淫靡な顔。
その表情に
胸の奥が焼けるように疼く。
もう限界だ――
そう悟った瞬間、柊は思わず
自分の胸元に手を伸ばし
先端を摘まんでひねり上げる。
「ん、あぁっ……っ!」
全身で逃さないように
より強い刺激を求めてしまう。
それを見た颯は
唇の端をわずかに上げて喉奥で笑った。
「ふふ……先輩、自分で弄っちゃって……
ほんとに変態ですね」
わざと低く囁く声に
柊はさらに息を荒げる。
その瞬間、颯の指がひやりと背後に触れ――
ためらいなく尻の穴へと捩じ込まれた。
「……っ!! あっ……はぁっ!」
思わず声が裏返る。
「ほら……視覚も、耳も、匂いも
感覚も……全部、僕が支配してるんですよ」
「いいですね。全部満たされてて……
そりゃ気持ちいいですよね……」
吐息混じりの声とともに
颯の指は奥へ、深く――。
柊はもう、崩れ落ちる寸前だった。
「んぐっ……っ、んんっ……!」
柊は堪えきれず
颯の頭を押さえつけて――
「颯、いくっ……!!」
「んんっ……!!んっ!!」
熱い奔流を容赦なく
喉の奥へと叩きつけるようにぶちまけた。
ごぽ、ごぽ……と
音が響くほどに流し込まれる。
苦しそうに両手で柊の太ももを叩く颯。
「……っ、んぐ……ごほっこほっ……!
はぁっ、はぁっ……!」
我に返った柊が慌てて引き抜くと
颯は涙目で咽せながら咳き込み
肩を上下させて必死に呼吸を整えていた。
「ご、ごめん……!」
柊が焦って声をかけると
颯は乱れた前髪をかきあげ
かすれた声で答えた。
「……もう……ひぬかと思いまひた……」
荒い息を吐きながらも
口元にかすかな笑みを浮かべる。
「でも……せんぱいも
ひっかり男ですね……
ちょっと、ドキッとひまひた……」
その言葉に胸を締めつけられ
柊は言葉を失う。
すると颯は、口に残る精液を
舌で掬い取るようにして
喉の奥へと流し込んだ。
ごくん、と小さく鳴る音。
「……全部、飲んじゃいました」
少し赤らんだ頬で
照れ隠しのように笑いながら続ける。
「こんなに飲むの……初めてですよ?」
その無邪気で淫らな告白に
柊の胸は再び熱く滾っていった。
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