先輩は、僕のもの

ゆおや@BL文庫

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それぞれの年越しへ:12

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鏡の前で言葉責めと
容赦なく突き上げられる快感。

それは柊の体を淫らに染め上げ
普段なら絶対に見せないほどに
乱れ切った顔を映し出していた。

もう自分が自分でないみたいに
媚薬を盛られたように……
身体が疼いて……興奮して……
止められなかった。

空気が触れるだけで棒は反応して
身体全体がもう性感帯になったように
過敏に反応してしまう。

堪えきれない衝動に、柊の身体は
ついに限界を超えてしまった。

「やっ……あ……っ!
 だめっ……!で、出ちゃう……っ!」

太ももを伝う温かい液体。
恥ずかしいお漏らしが
鏡にまで雫を跳ねさせた。

颯は驚くどころか
耳元で笑いを含んだ吐息を漏らす。

「えっ……?お漏らししちゃったんですか?
 なにしてるんですか、ワンコくん。
 ……大人なのに、だらしない」

パァン、と尻を打つ乾いた音。
柊は反射的に腰を揺らしてしまう。

「ほら、答えてください。
 今、何を出したんですか?」

「っ……お、俺……おしっこ……っ
 出しちゃいました……っ」

「……ほんと最低ですね。
 ねえ部下に抱かれながら
 お漏らしする上司なんて、ありえない」

再び尻を叩かれ
羞恥と悦楽が一層混じり合う。

「やっ....!言わ....ないで......」

颯は手を伸ばし、柊の前に
そそり立つものをぎゅっと握りしめた。

「ねえ、恥ずかしいワンコくん?
 お望み通り全部、僕の手で
 絞り出してあげますから……覚悟してください」

強く、一定のリズムで扱き上げられる。
お漏らしの余韻で
敏感になりきった身体はあっという間に限界へ。

「や、やめ……っ、だめっ、もう……っ!!」

「いいよ先輩。出して……。
 僕に全部見せつけて……
 もっとみっともなく絶頂して」

その囁きと同時に
一際強く扱き上げられ
柊は声をあげながら
鏡の前で果てていった。

鏡には柊の精液が痕をつけて
いやらしく垂れていく。


勢いよく引き抜いた颯は
そのまま柊の片脚を持ち上げると

立ったまま正面から柊の蕾へと
容赦なく捩じ込んだ。

「んっ、あぁぁっ……!」

堪えきれない声が洩れ
柊は恥ずかしさと快感で意識が朦朧とし
ただ必死に颯の首にしがみつくことしかできない。

「先輩……堕ちすぎですよ」

耳元に熱い吐息をかけながら囁き
颯はそのまま優しく柊の唇を奪った。

一瞬、驚きで硬直する柊。
だが、すぐにそのキスに夢中になり
舌を絡め返してしまう。

颯との口づけは
心まで支配されるようで
柊にとって何よりも甘い愛撫だった。

「ん……っ、はぁ……颯……っ」
互いの舌が絡み合い、唾液が糸を引く。

立ったままの正常位。

膝がぷるぷると震え
全身の重みが颯に預けられていく。

「抜けちゃだめですよ、先輩」
颯は柊の腰と尻をがっちりと掴み込み
深く、そして突き上げるように
律動を与え続ける。

打ちつけられるたびに快感が重なり
唇を重ねたまま、柊は声を殺すこともできず
吐息と甘い声を零してしまった。
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