先輩は、僕のもの

ゆおや@BL文庫

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17:強制口淫

強制口淫:07

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「んっ……ぅ、く……」

柊の口の中で、生々しく蠢く熱。
舌が触れるたび
ぬるりとした感触が喉奥へ押し寄せる。

「ちゅっ……ぴちゃ……ん、く……っ」

静かな部屋の中で
そんな濡れた音が生々しく響いた。
恥ずかしいほどはっきりと。

誰に聞かせているわけでもないのに
まるで“音”そのものが嗜虐のために
奏でられているようだった。

「……んんっ……ねえ、聞こえます?
 先輩の口の中の音……」

颯の声は落ち着いていたが、
明らかに快楽に染まっていた。

柊の唇が濡れ、頬を伝った
唾液が顎先を這っていくのを、
一瞬たりとも見逃さずに見下ろしている。

「ぬちゃ……ぴちゅ……っ
 ふ……んっ……!」

息がもれるたび、音は余計に湿る。
強引に押し込まれるたびに、
舌の奥から、喉の手前で
何かが跳ね返るような音が立つ。

それは、拒絶ではなかった。
反応だった。身体の奥から漏れ出る
快感に追い詰められた証。

「……そんなに、音たてて……
 欲しがってるんですか?」

甘く嘲るように、颯が囁いた。

「じゃあ、もっと動きますね。
 ……いっぱい、響かせてください」

そう言って、颯の腰がわずかに動いた。

「んっ……ちゅ
 ぬる……っ、んぅ……っ」

喉奥で擦れるたびに
音が跳ね返ってくる。

それは柊の息と混ざり合い、
口内で熱をまとって響き続けた。

「………ちっちんちん……きもちいいです……
 先輩の口、ほんと、最高です……」

颯の吐息もだんだんと荒くなる。
けれど手は一切緩めず
柊の頭を優しく抱えるように固定しながら、
そのまま音を飲み込ませるように
——追い詰めていく。


「ふっ……ちゅるっ、ぬちゅ、んっ……」

喉の奥まで圧迫される。
柊の目尻からまた一筋、涙が零れた。

でも、口は離れなかった。
音が、熱が、支配が
もう全部、快感に変わっていた。

(……こんな音……
 俺、出してたんだ……)

そう思った瞬間
柊はさらに深く、喉を震わせた。

——くちゅ、ぴちゅ、ぬる、んっ……。

その音はまるで
彼が“颯のもの”であることを証明するように、
いつまでも、やまなかった。
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