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中に注がれて.....:09
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重なったまま、頬にかかる吐息。
柊の背中にぴたりと貼りつくように
颯の身体が覆いかぶさっている。
肩越しに感じるその熱と
微かに震える息づかい──。
「……はぁ……っ、柊、先輩……」
中では、まだ抜かれていないまま。
奥に注ぎ込まれた熱が
脈打つようにじわりと広がっていくのを、
柊は静かに感じていた。
「……ねえ、颯……」
少しだけ首を動かし
肩越しに視線を向けながら
柊はふっと笑う。
その笑みは、どこか照れくさくて
苦笑いのようでもあり──
でも、そこには確かに幸福がにじんでいた。
「ごめん……俺
なんか……おかしくなってた……」
言葉とは裏腹に
浮かんだ笑顔は柔らかくて
安心しきっていて。
体温と呼吸に包まれて
心までほどけていくようだった。
颯は小さく息を漏らしながら
耳元に顔を寄せて囁く。
「……可愛すぎます。先輩」
「僕も……おかしくなりそうでした」
吐息混じりの低い声が
柊の耳に触れて痺れるように落ちる。
「……こんなの
耐えられるわけないじゃないですか」
「ねえ、もう……全部
責任取ってくださいね」
ふと頬がまた熱くなる。
でも今の柊にとって
その熱も、隣にいる彼も──
すべてが心地よかった。
柊の心を満たすのは
静けさと、確かな幸福だった。
柊の背中にぴたりと貼りつくように
颯の身体が覆いかぶさっている。
肩越しに感じるその熱と
微かに震える息づかい──。
「……はぁ……っ、柊、先輩……」
中では、まだ抜かれていないまま。
奥に注ぎ込まれた熱が
脈打つようにじわりと広がっていくのを、
柊は静かに感じていた。
「……ねえ、颯……」
少しだけ首を動かし
肩越しに視線を向けながら
柊はふっと笑う。
その笑みは、どこか照れくさくて
苦笑いのようでもあり──
でも、そこには確かに幸福がにじんでいた。
「ごめん……俺
なんか……おかしくなってた……」
言葉とは裏腹に
浮かんだ笑顔は柔らかくて
安心しきっていて。
体温と呼吸に包まれて
心までほどけていくようだった。
颯は小さく息を漏らしながら
耳元に顔を寄せて囁く。
「……可愛すぎます。先輩」
「僕も……おかしくなりそうでした」
吐息混じりの低い声が
柊の耳に触れて痺れるように落ちる。
「……こんなの
耐えられるわけないじゃないですか」
「ねえ、もう……全部
責任取ってくださいね」
ふと頬がまた熱くなる。
でも今の柊にとって
その熱も、隣にいる彼も──
すべてが心地よかった。
柊の心を満たすのは
静けさと、確かな幸福だった。
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