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【短編集】こども病院の日常
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
お客様が神様と仰るなら
「お客様は神様」──その言葉を免罪符に、日々飲食店を荒らす男・安西修。
傲慢なカスタマーハラスメント(カスハラ)は、スタッフの涙と店舗の疲弊を生むだけだった。
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自由に下された正義
とある日本の古寺に、観光客の白人青年が英語で落書きを残した──「FREEDOM > TRADITION」。
軽い悪ふざけのつもりだった彼の行動は、ネットの海で火がつき、やがて怒れる“群衆”による静かな追跡が始まる。
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ワシの子を産んでくれんか
妻に先立たれ、息子まで亡くした老人は、息子の妻である若い未亡人と二人きりで古い家に残された。
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その山、私有地につき
都会で暮らす中年男性・浩一は、父の遺した山と実家を相続する。手入れの行き届かない自然に触れ、忘れていた原風景と向き合う彼だったが、ある日、SNSで見覚えのある山菜採取の動画を見つける。無断で立ち入る配信者に対し、警告の看板を立てるも壊され、ついには山中に不審車両が残される。そこから始まる、静かなる自然の裁き――。
爆音は静寂に
都会の喧騒に疲れ、田舎に戻った男・桐山誠一。だが彼を待っていたのは、週末ごとに道を蹂躙する爆音の暴走族だった。通報してもすぐに戻る迷惑走行。被害に耐える住民たちとともに、桐山は“静寂”を取り戻すための方法を選ぶ。
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誰も助けない
「助けること」が正義だなんて、誰が決めた?
槙村梨乃は、SNSで絶大な影響力を誇るフェミニズム系インフルエンサー。
男性によるAED使用で女性が訴えたというニュースを機に、「男性はもう助けるな」と過激な主張を展開し、一躍時の人となる。
正義を掲げ、社会を糾弾し、称賛を浴びる彼女。だがその言葉は、次第に“人が人を助けない世界”を作り出していく。
そんなある日、目の前で少女が倒れた。
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そしてその瞬間が、彼女自身を地獄へ突き落とす。
「誰も助けない」とはどういうことか。
“正義”を振りかざした者の末路とは。
自ら撒いた言葉の業火に焼かれていく、痛烈な現代SNS寓話。