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第三章 溺れる抱擁
⑤
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蓮也はシャワールームに向かった。
しばらくすると、全身裸でシャワールームから出てきた。
「蓮也さん、下着はいてください」
加子は真っ赤な顔をして、恥ずかしがっていた。
「はあ?今更何いってるんだよ、思いっきり俺のしゃぶったくせに」
「もう、蓮也さん、大っ嫌い」
「そうか、それは嬉しいな、大好きって言うなよ」
加子は慌てて「嘘です、大好きです」と言って、蓮也に抱きついた。
加子に見上げられて、満更でもない様子で、蓮也はキスを落とした。
舌を絡ませて、加子を押し倒した。
蕩けた表情を見せて、キスをせがむと、蓮也は身体を離した。
加子のおでこを指ではじいた。
「もう、散々抱いただろう、これから俺は仕事だ、大人しく留守番していろ」
蓮也は寝室に入った。
ビシッと黒のスーツを着こなして、リビングに出てきた。
加子はうっとりして「蓮也さん、素敵です」そう言って目を輝かせた。
蓮也は不思議だった。
俺は何をしてるんだ、加子に褒められて気分がいい。
しばらくすると、全身裸でシャワールームから出てきた。
「蓮也さん、下着はいてください」
加子は真っ赤な顔をして、恥ずかしがっていた。
「はあ?今更何いってるんだよ、思いっきり俺のしゃぶったくせに」
「もう、蓮也さん、大っ嫌い」
「そうか、それは嬉しいな、大好きって言うなよ」
加子は慌てて「嘘です、大好きです」と言って、蓮也に抱きついた。
加子に見上げられて、満更でもない様子で、蓮也はキスを落とした。
舌を絡ませて、加子を押し倒した。
蕩けた表情を見せて、キスをせがむと、蓮也は身体を離した。
加子のおでこを指ではじいた。
「もう、散々抱いただろう、これから俺は仕事だ、大人しく留守番していろ」
蓮也は寝室に入った。
ビシッと黒のスーツを着こなして、リビングに出てきた。
加子はうっとりして「蓮也さん、素敵です」そう言って目を輝かせた。
蓮也は不思議だった。
俺は何をしてるんだ、加子に褒められて気分がいい。
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