船橋の下にて、鬼の哭く
亡霊の視える高校二年生の香月(こうづき)晴季(はれき)は、父の海外赴任のためにひとりで叔父である壱岐(いき)誠一郎(せいいちろう)の家に居候をしている。そこには晴季と同じく、誠一郎の家に居候をしている大学一年生、住之江(すみのえ)吉彰(よしあき)も住んでいた。
ある日誠一郎のところに、大学のときに同じ研究室だった平松(ひらまつ)遼(りょう)が死んだという連絡が入る。曰く、彼は自殺したのだと。
けれど平松遼が自殺をした場所に平松遼の亡霊はおらず、晴季がそれを誠一郎に伝えると、誠一郎は平松遼の自殺に疑問を持つのであった。
ある日誠一郎のところに、大学のときに同じ研究室だった平松(ひらまつ)遼(りょう)が死んだという連絡が入る。曰く、彼は自殺したのだと。
けれど平松遼が自殺をした場所に平松遼の亡霊はおらず、晴季がそれを誠一郎に伝えると、誠一郎は平松遼の自殺に疑問を持つのであった。
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僕はリアルに舞台の地方の川中島の生まれであり、治水の碑なんかも身近に存在していたので(幸い水害に遭ったことはありませんが)読み進めるにつれてどんどん親近感が沸き「人柱もあったのかな……」と地元に思いを馳せたり、記憶にある土地を思い浮かべては「これはあそこの橋かな……」とか「あのへんが似てるかな……」と妄想するなど一人楽しんでいました。
真実を暴き、故人の未練を伝えることでそれぞれが「ほんとうのさいわい」を見つけて救われるといいですね。
楽しく読ませていただきました。面白かったです!執筆お疲れさまでした!
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