177 / 335
177
しおりを挟む
「そのまま、首の後ろで両手を組んで、バイブに体重をかけるんだ」
「は、はい・・・」
ズブズブズブ・・・。
肛門の括約筋を押し広げ、情け容赦なく極太バイブがめり込んでくる。
引き攣れるように直腸の内壁が収縮し、真珠を埋め込んだように凸凹したシリコンの棒を締めつけた。
「アア・・・」
思わず知らず、愉悦の声が漏れていた。
僕ほどの肉便器になると、肛門性交はノーマルなセックスよりもずっといい。
特に、相手のペニスが長ければ長いほど、太ければ太いほど、興奮してしまう。
しかし、全国の支社を回って、これまで百人以上の社員のペニスを受け容れてきたけれど、作り物とはいえ、これほどまでの巨根は初めてだった。
パッと見僕は、ヒンズースクワットの体勢を取っている。
しかし、根本的に違うのは、躰を支えているのが曲げた両脚だけでなく、肛門に刺さった極太バイブも、であるということだ。
両脚のバネを使って少し躰を上下に動かしてみた。
「クハッ」
とたんに快感が脳天を突き抜けて、僕は甘い吐息を漏らしていた。
開いた股倉ではにょきにょきとペニスが直立を始め、後退しかけた包皮から亀頭の先を覗かせている。
躰を上下させる反動で、勃起ペニスが揺れる感じがたまらなく気持ちいい。
「次はKだな」
僕の目の前にもう一本バイブを立て、彼が言う。
「おまえとK、ふたり同時にメスイキだ。どっちの精液が先に涸れるか、楽しみだ」
「は、はい・・・」
ズブズブズブ・・・。
肛門の括約筋を押し広げ、情け容赦なく極太バイブがめり込んでくる。
引き攣れるように直腸の内壁が収縮し、真珠を埋め込んだように凸凹したシリコンの棒を締めつけた。
「アア・・・」
思わず知らず、愉悦の声が漏れていた。
僕ほどの肉便器になると、肛門性交はノーマルなセックスよりもずっといい。
特に、相手のペニスが長ければ長いほど、太ければ太いほど、興奮してしまう。
しかし、全国の支社を回って、これまで百人以上の社員のペニスを受け容れてきたけれど、作り物とはいえ、これほどまでの巨根は初めてだった。
パッと見僕は、ヒンズースクワットの体勢を取っている。
しかし、根本的に違うのは、躰を支えているのが曲げた両脚だけでなく、肛門に刺さった極太バイブも、であるということだ。
両脚のバネを使って少し躰を上下に動かしてみた。
「クハッ」
とたんに快感が脳天を突き抜けて、僕は甘い吐息を漏らしていた。
開いた股倉ではにょきにょきとペニスが直立を始め、後退しかけた包皮から亀頭の先を覗かせている。
躰を上下させる反動で、勃起ペニスが揺れる感じがたまらなく気持ちいい。
「次はKだな」
僕の目の前にもう一本バイブを立て、彼が言う。
「おまえとK、ふたり同時にメスイキだ。どっちの精液が先に涸れるか、楽しみだ」
1
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる