191 / 335
191
しおりを挟む
彼の舌で転がされ、乳首がみるみる勃っていく。
「ク、クウッ・・・」
執拗なまでのその舐めに、僕の意識は遠くなる。
気づくと裸の胸に、熱く硬いモノが当たっていた。
綺麗に剥けた兜形の亀頭の先は、蒸し立ての小籠包のように湯気を上げている。
鼻面に縦に切れ込んだ尿道口から滲むのは、無色無臭のカウパー腺液だ。
Kや僕の性器に比べ、剥け切った彼のそれはいかにも獰猛そうなフォルムを有していた。
いくら硬くて長いといっても、彼の男根に比べれば、自慢の僕のイチモツも、しょせん幼児レベルである。
そう思わせるほど、そのゴツゴツした肉茎と巨大な亀頭は、百戦錬磨の大人感を醸し出していた。
彼の陰茎は熟れたバナナのごとく反り返り、目のない亀頭で僕を見上げている。
驚くべきサイズだった。
長さはおそらく30センチを超えているのだろう。
僕らの膝の間に尻を落とし込んだ彼は、股間から聳え立つ陰茎を僕の胸の正中線にまで届かせているのだ。
だが、それだけではなかった。
次の彼の行動は、僕の想定外のものだった。
「アフッ」
乳首に異様な快感を覚えて、僕はのけぞった。
僕らのペニスを肛門に咥え込んだまま左右に腰を振りながら、彼が濡れた亀頭で僕の乳首を弾いてきたのである。
「ク、クウッ・・・」
執拗なまでのその舐めに、僕の意識は遠くなる。
気づくと裸の胸に、熱く硬いモノが当たっていた。
綺麗に剥けた兜形の亀頭の先は、蒸し立ての小籠包のように湯気を上げている。
鼻面に縦に切れ込んだ尿道口から滲むのは、無色無臭のカウパー腺液だ。
Kや僕の性器に比べ、剥け切った彼のそれはいかにも獰猛そうなフォルムを有していた。
いくら硬くて長いといっても、彼の男根に比べれば、自慢の僕のイチモツも、しょせん幼児レベルである。
そう思わせるほど、そのゴツゴツした肉茎と巨大な亀頭は、百戦錬磨の大人感を醸し出していた。
彼の陰茎は熟れたバナナのごとく反り返り、目のない亀頭で僕を見上げている。
驚くべきサイズだった。
長さはおそらく30センチを超えているのだろう。
僕らの膝の間に尻を落とし込んだ彼は、股間から聳え立つ陰茎を僕の胸の正中線にまで届かせているのだ。
だが、それだけではなかった。
次の彼の行動は、僕の想定外のものだった。
「アフッ」
乳首に異様な快感を覚えて、僕はのけぞった。
僕らのペニスを肛門に咥え込んだまま左右に腰を振りながら、彼が濡れた亀頭で僕の乳首を弾いてきたのである。
1
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる