267 / 335
267
しおりを挟む
「ああ。咥えてやるとも」
彼がニタリと微笑んだ。
「仮性包茎のペニスの扱いは、こいつの調教で慣れている。ふたりとも、すぐに天国に行かせてやるさ」
ごくり。
僕の喉が鳴った。
久しぶりに、彼のおフェラを堪能できるのだ。
新入社員の頃、あの口で何度逝かされたことだろう。
みんなが帰った後、支店の事務所のデスクの上で。
全裸で仰向けになった僕の股間からそそり立つ勃起ペニス。
それを、まるで子供が好物のアイスキャンディをしゃぶるように、表から裏まで舐め回されてー。
脳天に突き抜ける快感に耐えかねて、いったい何リットルの精液を、僕はあの口の中にぶちまけたことだろう。
「どうやるんですか?」
何も知らないらしく、無邪気な口調でKが訊く。
この分では、まだKの調教は端緒についたばかりと見た。
「こうするのさ」
彼は僕らの乳首を解放したかと思うと、やにわに空いた両手を下からすくい上げるように動かしー。
垂直に垂れ下がった、僕とKの陰嚢を、それぞれむんずと掴んできた。
むぎゅっ。
いきなり握られ、亀頭を覆った包皮が後退する。
陰嚢の裏筋と、包皮の裏筋は一枚の皮でつながっているからだ。
ぬるり。
申し合わせたように飛び出るふたつのナマ亀頭。
ヌルヌルの表面からホカホカと白い湯気が上がり、先走り汁の臭いがつんと鼻を衝く。
「あんっ」
「くうっ」
痺れるような快感に、僕とKはほとんど同時に喘いでいた。
「旨そうだな」
丸裸になった二本の仮性包茎ペニスを前に、彼が舌なめずりした。
「仮性包茎ペニスはよく濡れる。特に、この獣臭い匂いがたまらない」
だからかー。
近づく彼の唇に胸をときめかせながら、僕は長年の疑問が氷解するのを感じた。
だから彼は、僕を調教しながらも、仮性包茎は矯正しなかったのだ・・・。
彼がニタリと微笑んだ。
「仮性包茎のペニスの扱いは、こいつの調教で慣れている。ふたりとも、すぐに天国に行かせてやるさ」
ごくり。
僕の喉が鳴った。
久しぶりに、彼のおフェラを堪能できるのだ。
新入社員の頃、あの口で何度逝かされたことだろう。
みんなが帰った後、支店の事務所のデスクの上で。
全裸で仰向けになった僕の股間からそそり立つ勃起ペニス。
それを、まるで子供が好物のアイスキャンディをしゃぶるように、表から裏まで舐め回されてー。
脳天に突き抜ける快感に耐えかねて、いったい何リットルの精液を、僕はあの口の中にぶちまけたことだろう。
「どうやるんですか?」
何も知らないらしく、無邪気な口調でKが訊く。
この分では、まだKの調教は端緒についたばかりと見た。
「こうするのさ」
彼は僕らの乳首を解放したかと思うと、やにわに空いた両手を下からすくい上げるように動かしー。
垂直に垂れ下がった、僕とKの陰嚢を、それぞれむんずと掴んできた。
むぎゅっ。
いきなり握られ、亀頭を覆った包皮が後退する。
陰嚢の裏筋と、包皮の裏筋は一枚の皮でつながっているからだ。
ぬるり。
申し合わせたように飛び出るふたつのナマ亀頭。
ヌルヌルの表面からホカホカと白い湯気が上がり、先走り汁の臭いがつんと鼻を衝く。
「あんっ」
「くうっ」
痺れるような快感に、僕とKはほとんど同時に喘いでいた。
「旨そうだな」
丸裸になった二本の仮性包茎ペニスを前に、彼が舌なめずりした。
「仮性包茎ペニスはよく濡れる。特に、この獣臭い匂いがたまらない」
だからかー。
近づく彼の唇に胸をときめかせながら、僕は長年の疑問が氷解するのを感じた。
だから彼は、僕を調教しながらも、仮性包茎は矯正しなかったのだ・・・。
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる