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こたつを鞭打ちしよう

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「こたつ、これは必要なことなんだ。震えていて可愛いな」
耳元で囁くとこたつはもっと震えはじめた。
「可愛くなんか…」
「可愛いさ。こたつがもっと素直になってくれたらもっともっと可愛いけどな」
「ご主人様、時間です」
「ああ」
マイクを渡されご主人様は何やら周りの人たちに説明をしているようだ。でも俺は怖くて震えていたせいで、全く話している内容はわからなかった。
「ではこれから鞭打ちを始めます」
ぶるりっと震えるこたつ。すると観客席から
「こたつ君震えちゃってて緊張してるのかな?でもおちんちんはたたせちゃって可愛いね。チップあげる」
お金?を手渡しで渡され俺は動揺した。こんな男の裸体を見てどうやったらチップを渡そうだなんて思えるんだ!?
「こたつ、後でお小遣いに上乗せしておこう」
そう、俺達にはお小遣いが毎月支給される。調教中は毎月一万円。それ以外の人は5000円だ。そして今貰った額は…
「5万!?」
俺が目を輝かせていると
「ああ、そうだ。私もあげよう」
そんなこんなで50万ぐらいまで跳ね上がった。
「お金貰ったんだから期待を裏切るようなことはするもんじゃないぞ」
と言ってご主人様は鞭を構え、俺のお尻めがけて打った。
「ぁああ゛!いだい゛!」
一発で泣きをあげる俺。涙目になっている。
「痛いか?でもおちんちんはまだまだたっているぞ」
でも…痛くて痛くて…なんて言い訳をする暇もなく
ぱちーんっと音がして二回目を叩かれた。
「んぁあああ゛!」
「あーあー、真っ赤になっちゃって可愛いなー」
ぱーん
「やぁあ゛!」
「やらしい声を出すんじゃない!お前は犬だ!言語をしゃべるな!」
ぱんっと叩かれた。
「わんんん゛」
「よし、いい子だ」
ぺろりと真っ赤になっているお尻を舐められ
「わんん゛!」
叫んだ。痛くて痛くて。
「ショーはこれで終わりといたします。皆さん最後に薬を塗ってやってください。こたつのお尻に」
「え?やだ、やだやだやぁ゛!」
逃げようとするこたつを雷帝がキャッチし、お客さんのもとへと連れて行った。
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