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VS【雷鳴蝶】
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炎の中で綺麗に舞う【雷鳴蝶】の姿は一見とても美しいのだが、近くでよく見てみると全身血塗れで美しいとは言い難い。
私が炎の中に飛び込むと、奴は私の方を眺めながらホビットの腕を貪っていました。
グチュ...グチュ。
口元から血を垂れ流す彼女の姿はまるで【悪魔】のようにしか見えない。
「ぷはぁ...、こいつら経験値まっず...、でもまあ...ちょっとはレベル上がったし貴女を片付けるには充分かしらねぇ...」
ニヤニヤと笑いながら私の方を見てくる彼女には悪意しか感じられなかった!。
「【強・電撃】!!」
先制攻撃とばかりに桁違いの雷を生み出す彼女!。
「まずい!!」
私は慌てて砂鉄で避雷針を作るのだが、反応が遅れたせいで間に合わない!!。
これを食らったら終わりなのに警戒心が緩んでいたか!?。
目の前にまで迫る電撃にまるで何もできないでいると...!。
「「【石の壁】!!」」
空から聴き慣れた声が聞こえてきたかと思うと、地面から極厚の石壁が出現し電撃を全て弾いてくれました。
「誰だっ!? 私と彼女の戦いを邪魔する奴は!」
そう叫ぶ彼女に白髪の【魔女】が大きな声を張り上げる!。
「そうですか、でもケロナの戦いならば私たちも入れてください、私たちは同じパーティなのですからね!」
キレる彼女にそう答えたのは私の仲間であるレイナなのでした。
私が炎の中に飛び込むと、奴は私の方を眺めながらホビットの腕を貪っていました。
グチュ...グチュ。
口元から血を垂れ流す彼女の姿はまるで【悪魔】のようにしか見えない。
「ぷはぁ...、こいつら経験値まっず...、でもまあ...ちょっとはレベル上がったし貴女を片付けるには充分かしらねぇ...」
ニヤニヤと笑いながら私の方を見てくる彼女には悪意しか感じられなかった!。
「【強・電撃】!!」
先制攻撃とばかりに桁違いの雷を生み出す彼女!。
「まずい!!」
私は慌てて砂鉄で避雷針を作るのだが、反応が遅れたせいで間に合わない!!。
これを食らったら終わりなのに警戒心が緩んでいたか!?。
目の前にまで迫る電撃にまるで何もできないでいると...!。
「「【石の壁】!!」」
空から聴き慣れた声が聞こえてきたかと思うと、地面から極厚の石壁が出現し電撃を全て弾いてくれました。
「誰だっ!? 私と彼女の戦いを邪魔する奴は!」
そう叫ぶ彼女に白髪の【魔女】が大きな声を張り上げる!。
「そうですか、でもケロナの戦いならば私たちも入れてください、私たちは同じパーティなのですからね!」
キレる彼女にそう答えたのは私の仲間であるレイナなのでした。
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