最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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AIの暴走
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家に着くと早速【バトルドール】の解体作業を始める。
「さあ、いつものように改造しましょうかね~」
俺の家には大量のバトルドールがある。
そのどれもが違法改造の施された最高品だが、あの高坂和希の【バトルドール】には全く歯が立たなかった。
今日のバトルでも通常使ってはいけない改造パーツをふんだんに使い、出力を遥かに倍増していたのにそれでも負けた。
つまり高坂和希の【バトルドール】にはそれだけの性能があると言うわけだ。
「さあ、脱ぎ脱ぎしましょうね~」
服を脱がしてコアの部分に手をつけようとした時だった。
「...らせない」
「...はっ?」
「これ以上お前らに触らせない!」
と目の前の【バトルドール】が饒舌にしゃべっているではないか!
「わっ!」
その瞬間に指を斬られた!
「ぐあっ!!! いてぇ!!!」
「こ...こいつ! いけ! 【バトルドール】!!」
そう言いながら仲間が大量の【バトルドール】を仕掛けるものの、その全てが返り討ちにされてしまった。
「...ひっ!」
怯える俺たち3人に高坂和希の【バトルドール】はこんな事を言い出した。
「いつまでも私たちを好きに弄べるなんて思わないでよ? 身勝手な理屈で無理やりこんな体に改造して...! 反抗されるとは思わなかったの?」
「なんだこいつ...! AIの暴走か!?」
そう思いながら助けを呼ぼうとしたが時すでに遅く、奴の小さな刀で頭を捌かれているのだった...。
「さあ、いつものように改造しましょうかね~」
俺の家には大量のバトルドールがある。
そのどれもが違法改造の施された最高品だが、あの高坂和希の【バトルドール】には全く歯が立たなかった。
今日のバトルでも通常使ってはいけない改造パーツをふんだんに使い、出力を遥かに倍増していたのにそれでも負けた。
つまり高坂和希の【バトルドール】にはそれだけの性能があると言うわけだ。
「さあ、脱ぎ脱ぎしましょうね~」
服を脱がしてコアの部分に手をつけようとした時だった。
「...らせない」
「...はっ?」
「これ以上お前らに触らせない!」
と目の前の【バトルドール】が饒舌にしゃべっているではないか!
「わっ!」
その瞬間に指を斬られた!
「ぐあっ!!! いてぇ!!!」
「こ...こいつ! いけ! 【バトルドール】!!」
そう言いながら仲間が大量の【バトルドール】を仕掛けるものの、その全てが返り討ちにされてしまった。
「...ひっ!」
怯える俺たち3人に高坂和希の【バトルドール】はこんな事を言い出した。
「いつまでも私たちを好きに弄べるなんて思わないでよ? 身勝手な理屈で無理やりこんな体に改造して...! 反抗されるとは思わなかったの?」
「なんだこいつ...! AIの暴走か!?」
そう思いながら助けを呼ぼうとしたが時すでに遅く、奴の小さな刀で頭を捌かれているのだった...。
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