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48歳近未来軍人のケース
玩具挿入と処女喪失①
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玩具挿入と、処女喪失①
【48歳近未来軍人がカントボーイになって年下上司や長年の部下にご奉仕するだけの話ー今日からあなたは軍所有の【共有ワイフ】ですー】
俺は自分の事をとことん間の抜けた野郎だ、と思った事が随分とある。
どう考えても損にしかならねえことをつい、してしまうんだ。それをある人は【美徳】と呼んでくれるのだろうが、今度ばかりはそうは行かなかった。
「お前は、大、大、大の大馬鹿野郎だ」
唸りながら俺は目の前にある大きな鏡を睨みつけた。永い眠りから覚めた俺は今、真っ裸だ。腕、胸、腹には異常がない。だが、股間が問題だ。俺が生まれた時にはそれなりにデカい男のシンボル、すなわちチンポがついていた筈だ。いや、48歳の俺にもそれがついていた、筈だ。
それなのに。
ない。
チンポと金玉が綺麗さっぱりと消えている。代わりにあるのは一本の線だ。それを覆い隠す位の陰毛。どう考えても、アレなのだ。
「おマンコ……なんだよなあ……いや、まさか……」
そう言ってみても、現実は変わらない。いつのまにか寝かされていた見た事のない部屋、粗末なベッドに椅子が一つ。あとはなにもない。飾り気のない白い部屋は恐らく病院かどこかなのだろう。そして窓は高い所に作られていて、ご丁寧に鉄格子まではめられている。俺はそっ、と全裸の自分の、その……一本の線の部分に触れてみる。そこはふに……としていて柔らかい。勇気をもって、その一本の線を割り開いてみた。間抜けだが覗き込もうとして、背中が吊りそうだったので、やめた。そんなことをしなくても鏡があるじゃないかと、思い出したからだ。
「くそ、人に見られたら死にそうだ」
と言いながら俺は自ら股を広げ、両手でその……一本の線の両サイドにある肉を、くぱあ……と押し広げた「ああ……なんてこった」と思わず声がでる。
おまんこだ。小さな突起物と、……ピンク色の肉に包まれた、小さな穴が開いていた。
俺の股間には、女性の性器が備え付けられていた。
どうしてこうなったのかは、朧気ながらに覚えている。俺の名前はシンジ・B・タケナカ、日本風に書けば竹中真司。48歳のA国の外人部隊の軍人だ。
23✕✕年、世界は突然変わった……というのは少し大げさな話だが、まあ聞いてくれ。
23✕✕年より少し前から女性が生まれなくなってきていた。政府は最終的に23✕✕年には女性が一切生まれなくなるだろうと目算を立ててていて、ちゃんと対策を立てていた。その名前は【FROG計画】。
男の性器を女性器に変える遺伝子薬を注入させて、子供を産ませるようにするのだ。
それから政府はなるべく外見が女性的な男性、力はなくとも、なにかに秀でた男性を選別して【女性】として扱うように決めた。勿論男性でも女性になりたい男はいるからそれも勿論OKだ。だから23✕✕年以降、産まれてくるのは……男性だけだが、いくつかの節目で女性になるように政府からのお達しがくる男性がいる。しかも女性になりたがる男性は極めてすくないし、政府からの【お達し】は絶対的なものだったが、男性の数にくらべて圧倒的に少ないのだ。だから、政府は【女性になった男性】は何人でも結婚していい事になった。つまり一妻多夫制である。そしてできるだけ、気軽な結婚をしないで欲しいとも言った。
今の時代は恋愛で結婚するのは重罪なのだ。よりよい子供を産む為に、コンピューターが算出した相手達とセックスをして子供を作る。そうでなければ子供が増えない。そう、政府は考えた訳だ。
で、俺の話に戻る。
玩具挿入と、処女喪失①
【48歳近未来軍人がカントボーイになって年下上司や長年の部下にご奉仕するだけの話ー今日からあなたは軍所有の【共有ワイフ】ですー】
俺は自分の事をとことん間の抜けた野郎だ、と思った事が随分とある。
どう考えても損にしかならねえことをつい、してしまうんだ。それをある人は【美徳】と呼んでくれるのだろうが、今度ばかりはそうは行かなかった。
「お前は、大、大、大の大馬鹿野郎だ」
唸りながら俺は目の前にある大きな鏡を睨みつけた。永い眠りから覚めた俺は今、真っ裸だ。腕、胸、腹には異常がない。だが、股間が問題だ。俺が生まれた時にはそれなりにデカい男のシンボル、すなわちチンポがついていた筈だ。いや、48歳の俺にもそれがついていた、筈だ。
それなのに。
ない。
チンポと金玉が綺麗さっぱりと消えている。代わりにあるのは一本の線だ。それを覆い隠す位の陰毛。どう考えても、アレなのだ。
「おマンコ……なんだよなあ……いや、まさか……」
そう言ってみても、現実は変わらない。いつのまにか寝かされていた見た事のない部屋、粗末なベッドに椅子が一つ。あとはなにもない。飾り気のない白い部屋は恐らく病院かどこかなのだろう。そして窓は高い所に作られていて、ご丁寧に鉄格子まではめられている。俺はそっ、と全裸の自分の、その……一本の線の部分に触れてみる。そこはふに……としていて柔らかい。勇気をもって、その一本の線を割り開いてみた。間抜けだが覗き込もうとして、背中が吊りそうだったので、やめた。そんなことをしなくても鏡があるじゃないかと、思い出したからだ。
「くそ、人に見られたら死にそうだ」
と言いながら俺は自ら股を広げ、両手でその……一本の線の両サイドにある肉を、くぱあ……と押し広げた「ああ……なんてこった」と思わず声がでる。
おまんこだ。小さな突起物と、……ピンク色の肉に包まれた、小さな穴が開いていた。
俺の股間には、女性の性器が備え付けられていた。
どうしてこうなったのかは、朧気ながらに覚えている。俺の名前はシンジ・B・タケナカ、日本風に書けば竹中真司。48歳のA国の外人部隊の軍人だ。
23✕✕年、世界は突然変わった……というのは少し大げさな話だが、まあ聞いてくれ。
23✕✕年より少し前から女性が生まれなくなってきていた。政府は最終的に23✕✕年には女性が一切生まれなくなるだろうと目算を立ててていて、ちゃんと対策を立てていた。その名前は【FROG計画】。
男の性器を女性器に変える遺伝子薬を注入させて、子供を産ませるようにするのだ。
それから政府はなるべく外見が女性的な男性、力はなくとも、なにかに秀でた男性を選別して【女性】として扱うように決めた。勿論男性でも女性になりたい男はいるからそれも勿論OKだ。だから23✕✕年以降、産まれてくるのは……男性だけだが、いくつかの節目で女性になるように政府からのお達しがくる男性がいる。しかも女性になりたがる男性は極めてすくないし、政府からの【お達し】は絶対的なものだったが、男性の数にくらべて圧倒的に少ないのだ。だから、政府は【女性になった男性】は何人でも結婚していい事になった。つまり一妻多夫制である。そしてできるだけ、気軽な結婚をしないで欲しいとも言った。
今の時代は恋愛で結婚するのは重罪なのだ。よりよい子供を産む為に、コンピューターが算出した相手達とセックスをして子供を作る。そうでなければ子供が増えない。そう、政府は考えた訳だ。
で、俺の話に戻る。
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