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異世界でお菓子さんを開きました。第1章 本編
おまけ ダージリンの想い人
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おまけ ダージリンの想い人
※会話のみになります。
ま…真澄
ピ…ピンキー
ダ…ダージリン
ラピスラズリの森に着き、
明日、ばあやに会う前に真澄はチャイ家に
お泊りする事になった。
そこで、女子会ならぬ恋バナ暴露大会が始まった。
主にダージリンの(心に決めた人)について…
ピ「じゃあ…改めまして…第1回 女子会 スタート!」
ま「こっ…こう言うの初めてなんで…
ドキドキします…」
ダ「……おいおい女子会ってなんだよ
俺様は男だぞ。女じゃねー」
ピ「もう!細かい事は気にしないの
…ダージリン、この会の目的は分かるよね」
ダ「…俺様の事だろ、わーかってるよ!
話すよ!!
(…あー何であの時、口を滑らしてしまったんだ俺様は…)」
ピ「そう言う事!じゃあお願いね!
その子の出会いから話してよ」
ま(ドキドキ…ワクワク…)
ダ「………俺様がその子と出会ったのは
2年前ぐらい、初めてクモード王国に来た時だ。 その時、空腹で食べ物を買うお金が無くて…困っていた所…その子と出会ったんだ」
ピ「ちょっと…待って、ダージリン、
貴方その時、お金や装備は準備していたよね?」
ダ「行く途中に…盗賊に出会って、
奴隷を助ける為、盗賊はボッコボコにして、奴隷に金品全てを渡したんだよ。
…んで、クモード王国についた時は文無しなっちまった。」
ピ「……そうなのね。なるほど…
じゃあその後どうなったの?
(全てあげるって…馬鹿なのこの子は…)」
ダ「ああ、その子は俺様に食べ物を
くれて、泊まる場所もないと知ったら、
家に泊まらせてくれたんだ。
見ず知らずの奴にだぞ!そんな優しい女今まで見たことねーよ。」
ま「その方とは、今も繋がりはあるんですか?」
ダ「当たり前だ! そのままお別れは嫌だったしな
…その後も会ってるぞ
それで、会ってるうちにその子の事が好きになっちまった。
その子に会うだけで、あたたかい気持ちになる。
笑顔や色んな表情見て、胸がドキドキして、
ギュッとなる…
もう、認めるしかねーじゃねーか……」
ピ「きゃー!!素敵!そんな事があったなんて
何ですぐに言わなかったの!
それでっ相手は誰なの?!」
ダ「……言いたくねー…」
ピ「もうここまで話してるのに
勿体ぶらないでよ。言いなさいよ。
どんな人でも受け入れるわよ。ねっ真澄!」
ま「はいっ!私もダージリンさんの恋、
応援します!!」
ダ「……本当だな。分かった…
俺が好きな女は……
ヨーグルさんの娘 ココレット…だ」
ま・ピ「「 ………… 」」
ダ「おいっ なんか反応しろよ
やっぱり引いてるじゃねーか。」
ピ「あっいや、ココレットちゃんだったとは…
びっくりして……10歳よね…あの子…
受け入れるって言ってしまったし応援するわ。
だけど…ダージリン……」
ダ「……なんだよ」
ピ「ココレットちゃんが…
大人になるまで、手を出さないでね
……犯罪になるから」
※ここの世界の成人は16歳から
ダ「そんな事分かってるわ!
あー!!だから言いたくなかったんだよ!」
ま「………」
ダージリンさんの恋バナを聞いて、
なんだかこっちまで甘酸っぱい気分になった。
いいなぁ…恋かぁ…私もしてみたいな…
その人事を好きになって、想って、
私もいつか誰かと……
そう思うとふと頭にある人物がよぎった。
エメラルドグリーンの瞳に白い毛並が
特徴な彼を……
……あっ…あれ?どうして急にオキニスさんが?
彼の顔を思い出すだけで、
ドキ ドキ と胸が高鳴り出した。
なんで?と疑問に思ったけど、
気のせいだと思い、
女子会の為に作ったお菓子をひとつまみした。
……………………………………………
ピンキーを迎えに行く数日前…
ココレットのお使いを、
手伝っていた。
…………………………………………
※会話のみになります。
ま…真澄
ピ…ピンキー
ダ…ダージリン
ラピスラズリの森に着き、
明日、ばあやに会う前に真澄はチャイ家に
お泊りする事になった。
そこで、女子会ならぬ恋バナ暴露大会が始まった。
主にダージリンの(心に決めた人)について…
ピ「じゃあ…改めまして…第1回 女子会 スタート!」
ま「こっ…こう言うの初めてなんで…
ドキドキします…」
ダ「……おいおい女子会ってなんだよ
俺様は男だぞ。女じゃねー」
ピ「もう!細かい事は気にしないの
…ダージリン、この会の目的は分かるよね」
ダ「…俺様の事だろ、わーかってるよ!
話すよ!!
(…あー何であの時、口を滑らしてしまったんだ俺様は…)」
ピ「そう言う事!じゃあお願いね!
その子の出会いから話してよ」
ま(ドキドキ…ワクワク…)
ダ「………俺様がその子と出会ったのは
2年前ぐらい、初めてクモード王国に来た時だ。 その時、空腹で食べ物を買うお金が無くて…困っていた所…その子と出会ったんだ」
ピ「ちょっと…待って、ダージリン、
貴方その時、お金や装備は準備していたよね?」
ダ「行く途中に…盗賊に出会って、
奴隷を助ける為、盗賊はボッコボコにして、奴隷に金品全てを渡したんだよ。
…んで、クモード王国についた時は文無しなっちまった。」
ピ「……そうなのね。なるほど…
じゃあその後どうなったの?
(全てあげるって…馬鹿なのこの子は…)」
ダ「ああ、その子は俺様に食べ物を
くれて、泊まる場所もないと知ったら、
家に泊まらせてくれたんだ。
見ず知らずの奴にだぞ!そんな優しい女今まで見たことねーよ。」
ま「その方とは、今も繋がりはあるんですか?」
ダ「当たり前だ! そのままお別れは嫌だったしな
…その後も会ってるぞ
それで、会ってるうちにその子の事が好きになっちまった。
その子に会うだけで、あたたかい気持ちになる。
笑顔や色んな表情見て、胸がドキドキして、
ギュッとなる…
もう、認めるしかねーじゃねーか……」
ピ「きゃー!!素敵!そんな事があったなんて
何ですぐに言わなかったの!
それでっ相手は誰なの?!」
ダ「……言いたくねー…」
ピ「もうここまで話してるのに
勿体ぶらないでよ。言いなさいよ。
どんな人でも受け入れるわよ。ねっ真澄!」
ま「はいっ!私もダージリンさんの恋、
応援します!!」
ダ「……本当だな。分かった…
俺が好きな女は……
ヨーグルさんの娘 ココレット…だ」
ま・ピ「「 ………… 」」
ダ「おいっ なんか反応しろよ
やっぱり引いてるじゃねーか。」
ピ「あっいや、ココレットちゃんだったとは…
びっくりして……10歳よね…あの子…
受け入れるって言ってしまったし応援するわ。
だけど…ダージリン……」
ダ「……なんだよ」
ピ「ココレットちゃんが…
大人になるまで、手を出さないでね
……犯罪になるから」
※ここの世界の成人は16歳から
ダ「そんな事分かってるわ!
あー!!だから言いたくなかったんだよ!」
ま「………」
ダージリンさんの恋バナを聞いて、
なんだかこっちまで甘酸っぱい気分になった。
いいなぁ…恋かぁ…私もしてみたいな…
その人事を好きになって、想って、
私もいつか誰かと……
そう思うとふと頭にある人物がよぎった。
エメラルドグリーンの瞳に白い毛並が
特徴な彼を……
……あっ…あれ?どうして急にオキニスさんが?
彼の顔を思い出すだけで、
ドキ ドキ と胸が高鳴り出した。
なんで?と疑問に思ったけど、
気のせいだと思い、
女子会の為に作ったお菓子をひとつまみした。
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ピンキーを迎えに行く数日前…
ココレットのお使いを、
手伝っていた。
…………………………………………
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