龍神沼秘話「バイクに跨ったバッタ」
年寄りだらけに成った西宮鉄道の作った、東京の西の外れの団地ナマ「丹生タウン」今ではおとりお年寄りだけの限界集落並の団地に成ってしまった。そこでは現役を退いた一流、二流企業を退職した年金受給者が暮らしている、老人ホームに入る人、趣味に生きる人、人生100年時代の残り40年をそれぞれが楽しんでいる。昆虫好きだった天文学者蟆博士は趣味の昆虫写真に余生を費やしている。これから紡ぐ話しは団地の奥に僅かに残る多摩湿地帯の保全に生きる博士の奮闘記である。
目次
感想
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる