120 / 230
第四章 ふたりは恋人! オリビア&リアム
121、番外編2 こんなとこだよジュエリトス&バレンタイン小話1
しおりを挟む
※こちらは2023年2月に掲載した番外編です。
もうすぐバレンタインですね。
ここで番外編として、ジュエリトス王国について設定をご紹介します!
あとは主人公オリビア、侍女リタ、護衛ジョージ三人のバレンタインの思い出を座談会風に語ってもらいます。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです😊
まずは設定から、はじまりはじまり~~~~~~~~
【ジュエリトス王国】
魔石、宝石が良く取れる豊かな国。
貴族は宝石の名前を名乗っている。
王家はダイヤモンド。
国が豊かなので狙われたまに戦争になるが、騎士団の活躍と王族、神職者たちの結界により平和を保てている。
王家ーダイヤモンド
4大公爵家ーアレキサンドライト・ルビー・サファイア・エメラルド
侯爵家ーガーネット・ラピスラズリ・オニキス・パール・アメジストなど
伯爵家ークリスタル・ペリドッド・タイガーアイ・ハウライトなど
時間の流れは一日24時間、一週間7日、一ヶ月30日の一年360日。
新学期は四月の第二週。
三月後半は結婚シーズン。
気候はほんのり緩やかな四季があります。雪は降らない。
通貨の名前は「エール」
1エール=1円
パンが一個100~200エール、コーヒー、紅茶などは一杯300~500エール。
だいたい日本と同じような感覚です。
屋敷勤務や騎士団などは住むところが確保されているので家賃がかかりません。
給料は領地や職種により異なります。
オリビアの周りですと以下のような感じ。
・各カフェの給仕スタッフ=基本給月15万エール+指名料
・ジョージ=月20万エール+年二回のボーナス+経営している娼館の売上
・リタ=月35万エール+年二回のボーナス
・王立騎士団の初任給=月15万エール
ジョージよりリタの方が多く貰っているのは拘束時間が長いことと、副業をしていないからです。ちなみにそんじょそこらの貴族の子より金持ちですよ。ボーナスはクリスタル家独自の制度です。
~登場人物(第38話までの情報)~
オリビア・クリスタル(主人公)
伯爵家の娘。銀髪、薄紫の瞳。160cm/45kg
リアムとは幼い頃から知った仲。
線の細い美少年のリアムに全く興味がなかったため、気負わず接していた。
久しぶりに会ったゴリマッチョのリアムにドキドキして死にそう。
ハピ天カードでお買い物ができ、さまざまなものを発明、領地でマッチョカフェなどを開いて繁盛させている。
好きなタイプは「シュワちゃん様」
魔法:???+母の遺伝で双方同意の上での契約魔法が使える。
リアム・アレキサンドライト
公爵家次男。赤い髪、緑の瞳(ごくまれに瞳が赤くなる)195cm/95kg(平常時)
オリビアの5歳年上。オリビアの兄と同級で仲が良い。
貴族の中でも序列が一番高い地位で美少年だったため、幼い頃から女子に囲まれうんざりしていた。
自分と自然に接してくるオリビアに好意を抱いていた。
別名、ジュエリトスの魔獣。
魔法:身体強化。回復。肉体を強化したり、回復魔法が使える。魔力が多く人並外れた状態になれる。
レオン・ダイヤモンド=ジュエリトス
第三王子。金髪、紫の瞳。170cm/60kg
オリビアと同い年で学友となる。何やら目的があって暗躍している。
母親は現国王の第三王妃で隣国マルズワルトの王女だった。
魔法:記憶、記録。
物を記憶媒体ににできる。鍵に魔法をかけて盗聴したり、記憶した物を別な物に転送もできる。
リタ
黒髪、黒い瞳、褐色の肌。170cm/58kg
オリビアの侍女。クリスタル領の孤児院出身。
オリビアとは年も近く姉妹のような仲。
オリビアの筋肉フェチには同意しかねるが理解はしている。
大の美形好き。
魔法:???
ジョージ・ヘマタイト
茶髪、茶色い瞳。188cm/78kg
貧乏男爵家の愛人の子だが、平民として育つ。男爵の愛人だった母は病気で早くに他界。
悪ガキとして街で生活し、偶然、気まぐれで助けた女の子がオリビアだったため、そのままクリスタル家で下働きすることになった。
その後は武術に邁進し、オリビアの護衛になる。
超絶女たらしでリタからは『クソジョージ』と呼ばれている。甘党。
魔法:強化全般。物質や肉体、魔法を強化できる。
主要メンバーはこんな感じです!
>>番外編小話へ続く
もうすぐバレンタインですね。
ここで番外編として、ジュエリトス王国について設定をご紹介します!
あとは主人公オリビア、侍女リタ、護衛ジョージ三人のバレンタインの思い出を座談会風に語ってもらいます。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです😊
まずは設定から、はじまりはじまり~~~~~~~~
【ジュエリトス王国】
魔石、宝石が良く取れる豊かな国。
貴族は宝石の名前を名乗っている。
王家はダイヤモンド。
国が豊かなので狙われたまに戦争になるが、騎士団の活躍と王族、神職者たちの結界により平和を保てている。
王家ーダイヤモンド
4大公爵家ーアレキサンドライト・ルビー・サファイア・エメラルド
侯爵家ーガーネット・ラピスラズリ・オニキス・パール・アメジストなど
伯爵家ークリスタル・ペリドッド・タイガーアイ・ハウライトなど
時間の流れは一日24時間、一週間7日、一ヶ月30日の一年360日。
新学期は四月の第二週。
三月後半は結婚シーズン。
気候はほんのり緩やかな四季があります。雪は降らない。
通貨の名前は「エール」
1エール=1円
パンが一個100~200エール、コーヒー、紅茶などは一杯300~500エール。
だいたい日本と同じような感覚です。
屋敷勤務や騎士団などは住むところが確保されているので家賃がかかりません。
給料は領地や職種により異なります。
オリビアの周りですと以下のような感じ。
・各カフェの給仕スタッフ=基本給月15万エール+指名料
・ジョージ=月20万エール+年二回のボーナス+経営している娼館の売上
・リタ=月35万エール+年二回のボーナス
・王立騎士団の初任給=月15万エール
ジョージよりリタの方が多く貰っているのは拘束時間が長いことと、副業をしていないからです。ちなみにそんじょそこらの貴族の子より金持ちですよ。ボーナスはクリスタル家独自の制度です。
~登場人物(第38話までの情報)~
オリビア・クリスタル(主人公)
伯爵家の娘。銀髪、薄紫の瞳。160cm/45kg
リアムとは幼い頃から知った仲。
線の細い美少年のリアムに全く興味がなかったため、気負わず接していた。
久しぶりに会ったゴリマッチョのリアムにドキドキして死にそう。
ハピ天カードでお買い物ができ、さまざまなものを発明、領地でマッチョカフェなどを開いて繁盛させている。
好きなタイプは「シュワちゃん様」
魔法:???+母の遺伝で双方同意の上での契約魔法が使える。
リアム・アレキサンドライト
公爵家次男。赤い髪、緑の瞳(ごくまれに瞳が赤くなる)195cm/95kg(平常時)
オリビアの5歳年上。オリビアの兄と同級で仲が良い。
貴族の中でも序列が一番高い地位で美少年だったため、幼い頃から女子に囲まれうんざりしていた。
自分と自然に接してくるオリビアに好意を抱いていた。
別名、ジュエリトスの魔獣。
魔法:身体強化。回復。肉体を強化したり、回復魔法が使える。魔力が多く人並外れた状態になれる。
レオン・ダイヤモンド=ジュエリトス
第三王子。金髪、紫の瞳。170cm/60kg
オリビアと同い年で学友となる。何やら目的があって暗躍している。
母親は現国王の第三王妃で隣国マルズワルトの王女だった。
魔法:記憶、記録。
物を記憶媒体ににできる。鍵に魔法をかけて盗聴したり、記憶した物を別な物に転送もできる。
リタ
黒髪、黒い瞳、褐色の肌。170cm/58kg
オリビアの侍女。クリスタル領の孤児院出身。
オリビアとは年も近く姉妹のような仲。
オリビアの筋肉フェチには同意しかねるが理解はしている。
大の美形好き。
魔法:???
ジョージ・ヘマタイト
茶髪、茶色い瞳。188cm/78kg
貧乏男爵家の愛人の子だが、平民として育つ。男爵の愛人だった母は病気で早くに他界。
悪ガキとして街で生活し、偶然、気まぐれで助けた女の子がオリビアだったため、そのままクリスタル家で下働きすることになった。
その後は武術に邁進し、オリビアの護衛になる。
超絶女たらしでリタからは『クソジョージ』と呼ばれている。甘党。
魔法:強化全般。物質や肉体、魔法を強化できる。
主要メンバーはこんな感じです!
>>番外編小話へ続く
0
あなたにおすすめの小説
そのご寵愛、理由が分かりません
秋月真鳥
恋愛
貧乏子爵家の長女、レイシーは刺繍で家計を支える庶民派令嬢。
幼いころから前世の夢を見ていて、その技術を活かして地道に慎ましく生きていくつもりだったのに——
「君との婚約はなかったことに」
卒業パーティーで、婚約者が突然の裏切り!
え? 政略結婚しなくていいの? ラッキー!
領地に帰ってスローライフしよう!
そう思っていたのに、皇帝陛下が現れて——
「婚約破棄されたのなら、わたしが求婚してもいいよね?」
……は???
お金持ちどころか、国ごと背負ってる人が、なんでわたくしに!?
刺繍を褒められ、皇宮に連れて行かれ、気づけば妃教育まで始まり——
気高く冷静な陛下が、なぜかわたくしにだけ甘い。
でもその瞳、どこか昔、夢で見た“あの少年”に似ていて……?
夢と現実が交差する、とんでもスピード婚約ラブストーリー!
理由は分からないけど——わたくし、寵愛されてます。
※毎朝6時、夕方18時更新!
※他のサイトにも掲載しています。
辺境のスローライフを満喫したいのに、料理が絶品すぎて冷酷騎士団長に囲い込まれました
腐ったバナナ
恋愛
異世界に転移した元会社員のミサキは、現代の調味料と調理技術というチート能力を駆使し、辺境の森で誰にも邪魔されない静かなスローライフを送ることを目指していた。
しかし、彼女の作る絶品の料理の香りは、辺境を守る冷酷な「鉄血」騎士団長ガイウスを引き寄せてしまった。
君を探す物語~転生したお姫様は王子様に気づかない
あきた
恋愛
昔からずっと探していた王子と姫のロマンス物語。
タイトルが思い出せずにどの本だったのかを毎日探し続ける朔(さく)。
図書委員を押し付けられた朔(さく)は同じく図書委員で学校一のモテ男、橘(たちばな)と過ごすことになる。
実は朔の探していた『お話』は、朔の前世で、現世に転生していたのだった。
同じく転生したのに、朔に全く気付いて貰えない、元王子の橘は困惑する。
好きすぎます!※殿下ではなく、殿下の騎獣が
和島逆
恋愛
「ずっと……お慕い申し上げておりました」
エヴェリーナは伯爵令嬢でありながら、飛空騎士団の騎獣世話係を目指す。たとえ思いが叶わずとも、大好きな相手の側にいるために。
けれど騎士団長であり王弟でもあるジェラルドは、自他ともに認める女嫌い。エヴェリーナの告白を冷たく切り捨てる。
「エヴェリーナ嬢。あいにくだが」
「心よりお慕いしております。大好きなのです。殿下の騎獣──……ライオネル様のことが!」
──エヴェリーナのお目当ては、ジェラルドではなく獅子の騎獣ライオネルだったのだ。
【完結】転生したらラスボスの毒継母でした!
白雨 音
恋愛
妹シャルリーヌに裕福な辺境伯から結婚の打診があったと知り、アマンディーヌはシャルリーヌと入れ替わろうと画策する。
辺境伯からは「息子の為の白い結婚、いずれ解消する」と宣言されるが、アマンディーヌにとっても都合が良かった。「辺境伯の財で派手に遊び暮らせるなんて最高!」義理の息子など放置して遊び歩く気満々だったが、義理の息子に会った瞬間、卒倒した。
夢の中、前世で読んだ小説を思い出し、義理の息子は将来世界を破滅させようとするラスボスで、自分はその一因を作った毒継母だと知った。破滅もだが、何より自分の死の回避の為に、義理の息子を真っ当な人間に育てようと誓ったアマンディーヌの奮闘☆
異世界転生、家族愛、恋愛☆ 短めの長編(全二十一話です)
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、いいね、ありがとうございます☆
死亡予定の脇役令嬢に転生したら、断罪前に裏ルートで皇帝陛下に溺愛されました!?
六角
恋愛
「え、私が…断罪?処刑?――冗談じゃないわよっ!」
前世の記憶が蘇った瞬間、私、公爵令嬢スカーレットは理解した。
ここが乙女ゲームの世界で、自分がヒロインをいじめる典型的な悪役令嬢であり、婚約者のアルフォンス王太子に断罪される未来しかないことを!
その元凶であるアルフォンス王太子と聖女セレスティアは、今日も今日とて私の目の前で愛の劇場を繰り広げている。
「まあアルフォンス様! スカーレット様も本当は心優しい方のはずですわ。わたくしたちの真実の愛の力で彼女を正しい道に導いて差し上げましょう…!」
「ああセレスティア!君はなんて清らかなんだ!よし、我々の愛でスカーレットを更生させよう!」
(…………はぁ。茶番は他所でやってくれる?)
自分たちの恋路に酔いしれ、私を「救済すべき悪」と見なすめでたい頭の二人組。
あなたたちの自己満足のために私の首が飛んでたまるものですか!
絶望の淵でゲームの知識を総動員して見つけ出した唯一の活路。
それは血も涙もない「漆黒の皇帝」と万人に恐れられる若き皇帝ゼノン陛下に接触するという、あまりに危険な【裏ルート】だった。
「命惜しさにこの私に魂でも売りに来たか。愚かで滑稽で…そして実に唆る女だ、スカーレット」
氷の視線に射抜かれ覚悟を決めたその時。
冷酷非情なはずの皇帝陛下はなぜか私の悪あがきを心底面白そうに眺め、その美しい唇を歪めた。
「良いだろう。お前を私の『籠の中の真紅の鳥』として、この手ずから愛でてやろう」
その日から私の運命は激変!
「他の男にその瞳を向けるな。お前のすべては私のものだ」
皇帝陛下からの凄まじい独占欲と息もできないほどの甘い溺愛に、スカーレットの心臓は鳴りっぱなし!?
その頃、王宮では――。
「今頃スカーレットも一人寂しく己の罪を反省しているだろう」
「ええアルフォンス様。わたくしたちが彼女を温かく迎え入れてあげましょうね」
などと最高にズレた会話が繰り広げられていることを、彼らはまだ知らない。
悪役(笑)たちが壮大な勘違いをしている間に、最強の庇護者(皇帝陛下)からの溺愛ルート、確定です!
「地味で無能」と捨てられた令嬢は、冷酷な【年上イケオジ公爵】に嫁ぎました〜今更私の価値に気づいた元王太子が後悔で顔面蒼白になっても今更遅い
腐ったバナナ
恋愛
伯爵令嬢クラウディアは、婚約者のアルバート王太子と妹リリアンに「地味で無能」と断罪され、公衆の面前で婚約破棄される。
お飾りの厄介払いとして押し付けられた嫁ぎ先は、「氷壁公爵」と恐れられる年上の冷酷な辺境伯アレクシス・グレイヴナー公爵だった。
当初は冷徹だった公爵は、クラウディアの才能と、過去の傷を癒やす温もりに触れ、その愛を「二度と失わない」と固く誓う。
彼の愛は、包容力と同時に、狂気的な独占欲を伴った「大人の愛」へと昇華していく。
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる