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8 友達 side 渡
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「そういや、今月中にもう一回くらいは休みあんのか?」
俺の1.5倍のハンバーグをペロッと食べ終わった笹部君は、デザートで頼んでたケーキ盛り合わせを食べ始めてた。
ハンバーグよりケーキ食べてる方が、笹部君はえぇ顔になる。
今日はケーキにチョコタルトがあるから、食べる前からニコニコしてた。
ほんまにチョコレート好きやねんなぁ。
見た目とのギャップ萌えが、こんなときにもあるんやもん。
年上のお姉さんやなくても、俺でも可愛いなぁって思ってまう。
本人には言わへんけどな?
だって、怒られそうやん。
「休みはあんねんけど、桂木君がな。
俺ともプール行きましょうって言ってくれて、かなちゃんが用意してくれたホテルで泳いでみようかなぁって」
「あぁ、あの一年か」
フォークでタルトを切り分けた笹部君は、ちょっと渋い顔になってた。
切り分け失敗したん?
お皿見たけど、タルト生地も崩れてへんかった。
俺の1.5倍のハンバーグをペロッと食べ終わった笹部君は、デザートで頼んでたケーキ盛り合わせを食べ始めてた。
ハンバーグよりケーキ食べてる方が、笹部君はえぇ顔になる。
今日はケーキにチョコタルトがあるから、食べる前からニコニコしてた。
ほんまにチョコレート好きやねんなぁ。
見た目とのギャップ萌えが、こんなときにもあるんやもん。
年上のお姉さんやなくても、俺でも可愛いなぁって思ってまう。
本人には言わへんけどな?
だって、怒られそうやん。
「休みはあんねんけど、桂木君がな。
俺ともプール行きましょうって言ってくれて、かなちゃんが用意してくれたホテルで泳いでみようかなぁって」
「あぁ、あの一年か」
フォークでタルトを切り分けた笹部君は、ちょっと渋い顔になってた。
切り分け失敗したん?
お皿見たけど、タルト生地も崩れてへんかった。
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