「桜の樹の下で、笑えたら」
桜が咲く季節、小春の時間は止まった。
小学校の入学式から、ずっと隣にいた悠斗。
お日さまみたいに笑う彼と、桜の樹の下で過ごす時間は、小春にとって世界のすべてだった。
「伝えたいことがあるんだ」
15歳の誕生日、そう言い残して悠斗は帰らぬ人となった。
彼を失った春、街で一番大きな桜の樹だけが、咲かずに、黙り込む。
絶望の中にいた小春の前に現れたのは、不愛想な少年の、伊織。
何故か悠斗との思い出の桜の下で、何度も出会う。
止まったはずの春が、少しずつ、動き出す。
テーマは「未来」です。
最後までお読み頂けたら、嬉しいです(*'ω'*)
2022年✨奨励賞受賞✨
2026年、4年経って、ずっと直したかったところなど、増&改稿しながら、
ライト文芸大賞に参加します。
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