この願いを、流星にのせて
勉強、スポーツ、人付き合い。
見た目は瓜二つでそっくりな双子なのに、何に対しても自分より何倍も優れている姉、桃に劣等感を抱き続けてきた妹の椿。
幼い頃から桃と比較され続けることに心底嫌気がさしていたが、どれだけキツく当たっても桃はいつも笑顔で椿にすり寄ってきていた。
そんな桃が鬱陶しくてたまらない日々の中、ある日の夜、連日のように帰りが遅い桃から椿のスマホに電話がかかってくる。
しかし椿はその電話を取らず着信を無視した。どうせ、親への言い訳を一緒にうまく考えてくれとかそんな内容だろう。
椿はそう思っていたが、事態は急変する。
橋から川へ飛び降りたという桃は、意識不明で病院に搬送されていた。
見た目は瓜二つでそっくりな双子なのに、何に対しても自分より何倍も優れている姉、桃に劣等感を抱き続けてきた妹の椿。
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