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闘い終わって
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「みゃーちゃんおつかれ」
闘い終わったみゃーちゃんは片膝をついたさくらちゃんをお姫様抱っこで抱えあげ、ほたるのところへ・・・
「さくらちゃん負けちゃったね・・・でも、みゃーちゃんの本気が少しだけ見れて良かったよ?ありがとう!」
みゃーちゃんからさくらちゃんを手渡されたほたるがそう言うと、後脚で立ち、歩いていたみゃーちゃんが普段通りの四足状態に戻り・・・儂の膝の上に潜り込んで・・・丸くなった
「さくらちゃんも頑張ったの。本気は出していなかったようだが・・・まぁ、出せばこのあたりが大変なことになっていたじゃろうからの・・・」
「みゃーちゃんが本気だしたらどうなっちゃう?」
ほたるが不思議そうな目でこちらを見て聞いてくるが
「ソレは流石に儂でもわからんの・・・そんな事態が起こらない事を願うだけ・・・そう・・・絶対に起こってはならんと思っとる」
「ふーん・・・でも、その時はわたしもおじいちゃんもまもってくれるんでしょ?」
みゃーちゃんはその言葉に視線を儂とほたるに向けて頷いたように見えた
「まもるって~!」
「そうじゃの・・・その時はさくらちゃんも頑張ってほたるを守ってくれの?」
さくらちゃんは回復したようで、立ち上がってこちらを眺めていたが、儂の言葉に大きく頷・・・さくらちゃんには首と頭部という区切りがないため、体全体を前後に・・・水飲み鳥のように・・・これはこれで愛嬌があるがの・・・
「それよりも!さっきのみゃーちゃん!後脚で立ってたよ!?」
猫が後脚で立つことは珍しくもないような気がするが・・・
「そうかの?でも爪は長くなってなかったろ?」
立ち上がるとさくらちゃんの数倍の大きさに見える・・・それこそほたるとも並べるほどに・・・
「ねぇおじいちゃん?今度はわたしもさくらちゃんと一緒にミャーちゃんと遊んでもいい?」
ソレは危険じゃ・・・でも・・・ソレが可能になったという事かの?孫の成長も見てみたい・・・そんな悪戯心が・・・
「みゃーちゃんはどうじゃ?ソレでもいいか?」
みゃーちゃんはワシの膝の上から庭先に飛び降りて、早速後脚で立ち始めて
「どうやらやる気の様じゃぞ?」
いつの間にかその両手には得物が
「何処から出したんじゃ?」
「さくらちゃん!一緒に頑張ろう!」
その掛け声とともにさくらちゃんが手のひらサイズからほたるの身長を超えるサイズに大きくなり、割れて・・・ほたるがその中に乗り込む
「さぁいくよ!」
二回戦の始まりだった
闘い終わったみゃーちゃんは片膝をついたさくらちゃんをお姫様抱っこで抱えあげ、ほたるのところへ・・・
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みゃーちゃんからさくらちゃんを手渡されたほたるがそう言うと、後脚で立ち、歩いていたみゃーちゃんが普段通りの四足状態に戻り・・・儂の膝の上に潜り込んで・・・丸くなった
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ほたるが不思議そうな目でこちらを見て聞いてくるが
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みゃーちゃんはその言葉に視線を儂とほたるに向けて頷いたように見えた
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さくらちゃんは回復したようで、立ち上がってこちらを眺めていたが、儂の言葉に大きく頷・・・さくらちゃんには首と頭部という区切りがないため、体全体を前後に・・・水飲み鳥のように・・・これはこれで愛嬌があるがの・・・
「それよりも!さっきのみゃーちゃん!後脚で立ってたよ!?」
猫が後脚で立つことは珍しくもないような気がするが・・・
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「ねぇおじいちゃん?今度はわたしもさくらちゃんと一緒にミャーちゃんと遊んでもいい?」
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みゃーちゃんはワシの膝の上から庭先に飛び降りて、早速後脚で立ち始めて
「どうやらやる気の様じゃぞ?」
いつの間にかその両手には得物が
「何処から出したんじゃ?」
「さくらちゃん!一緒に頑張ろう!」
その掛け声とともにさくらちゃんが手のひらサイズからほたるの身長を超えるサイズに大きくなり、割れて・・・ほたるがその中に乗り込む
「さぁいくよ!」
二回戦の始まりだった
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