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第六話
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要約するとこうだ
ボクが遊んでいた頃は慣れ親しんだ2Dキャラだったが、死んで転生をしてる間に3Dキャラに移行し、数年前に完全VRへと切り替わったそうだ。その際に初心者修練所も本来の役目を終え、利用者がいなくなったが、創始者からの遺言でシステムとしては残してほしいとのことだったが、利用者がいなく、忘れ去られようとしていた・・・そんなところへたまたまクママスターさんが通りかかり・・・こう・・・ね?
「そうだったんですか・・・それはありがとうございます」
クマさんとそう話してる最中も香澄さんは全長1mはあろうかというパフェをお代わりしていた・・・どこに入るんだ???
「それでどうする?うちに来るか?」
唐突なお誘いだけど・・・
「最初は色々見て回ろうかと思います。その間で・・・詰まったりした時にまた・・・頼ってもいいですか?」
「構わないぞ?誘った手前もあったが、自主性をもつのは良いことだ。とりあえず・・・友達登録しておいてもいいかな?」
説明を受けて登録して、INしているときは名前の前に・・・等の説明を受け・・・って、ボクはこの世界に転生した形になるから、常時INしている状態・・・なんだろうか・・・それはそれで異質だけど
「ありがとうございます。ぁ・・・パフェ代・・・」
「気にするな。ウチのギルドの決まりで、一番最後まで食べてるヤツが払うことになってるから」
そう・・・ニヤッと香澄さんの方を向いて笑顔になり
「え?奢りじゃ・・・」
「一杯目まではそのつもりだったんだがな?まさか・・・お代わりするとは・・・ならギルド規約を持ち出さなきゃな・・・と言うわけで、ご馳走様」
笑顔で店を出ると
「最初は色々あるだろうが、まぁ・・・世界を楽しんでくれ!またな!」
そう言ってクマさんは去っていき・・・店の中から青い顔をした香澄さんが・・・
「・・・ぅぅぅぅ・・・」
自業自得というのかな?その後香澄さんとも友達登録をして、後日一緒に遊ぶ約束をし・・・
「さて、キャラが2DからVRに変わったけど、システムも一掃されてるのかな?例えば・・・最初の洞窟・・・あそこで・・・」
記憶を頼りに初心者しか入れない洞窟に向かうと、誰もいなかった
「・・・初心者はもういないってことか・・・」
洞窟に入り、奥に向かうと最初の広場が・・・そこでスライムが30匹・・・スライムといえど初心者が相手でその数は・・・と思うだろうが、コチラに敵意を向けてタゲられた瞬間、壁の色違いの部分を・・・『一定以上のダメージを壁に与えると、天井から鍾乳氷柱が落ちて、範囲内に大ダメージを』というバグ技・・・これは本来プレイヤー側が受けるトラップなのだが、ダメージを与える壁周辺が安全地帯に設定してあるため・・・
「ピギィ!」
哀れスライム30匹は大ダメージを喰らい・・・多くのドロップ品と経験値を落として消えていった
「これで一気にレベルが上がったな・・・これが後3回続いて・・・」
スライムのレベルが上がるだけでシステムが同じなため、次の広場でも・・・その次も・・・4回目の広場でも・・・経験値とドロップが大量に・・・そして
「さて、最初に戻るか・・・」
この洞窟は最後の祠にある鉱石を取らない限り何度お挑戦できる上に、挑戦するプレイヤーのレベルに合わせたスライムが登場するので
「最初の広場だけど、相手するのは最終広場のスライムか・・・つぎはどうかな~?」
といった感じで、5周・・・20回の壁叩きをして・・・
「レベル60か・・・中級ってところかな?でも、あれから何年も経ってるっぽいから、今の上限がいくつかわからない・・・なら、中級でもないかもしれないな」
実際に遊んでいたときは上限が120で、転生というシステムがあり、実際のレベル的には220ってところだが・・・
「さて、次はあそこに行くか・・・」
そうして向かった先はとある町の子供たちの遊び場・・・冒険者?が立ち寄るような場所ではないのだが・・・
「聞いた?あそこのトイレ・・」
「お化けがでるんだろ?」
「え?なんで知ってるんだ?」
「・・・信じてるの??」
「んなわけないだろ!カオリちゃんが怖がって、俺にキャーって抱きついてくると思ったんだけど・・・」
「・・・きゃー?」
「お前じゃねぇよ!」
「それで?」
このタイミングで会話に割り込むと、イベントが発生して・・・トイレのお化けに会えるようになり、その過程で経験値やドロップ品を貰えるんだけど・・・
「周りには誰もいないよな・・・これも忘れられたクエストなのかな?」
結果としてレベルは85となり、ドロップ品も・・・
「そろそろ売りに行かないとなぁ・・・『ピコン』・・・ん?香澄さんからか」
『ショウ君どう?少しはレベルあがった~?』
『ぁ、香澄さんレベルですか?そこそこ上がりましたが、少し問題が』
『ん?どうしたのかな?お姉さんが相談に乗れるかな?』
『ドロップ品を売りたいんですけど、割増で売ってくれる商人さんの知り合いっていませんか?』
『ショウ君・・・そんなことも知ってるんだ・・・良いよ!紹介してあげる!』
『ありがとうございます!』
『じゃぁね・・・最初の・・・マスターと出会った場所で待ち合わせでいいかな?』
そうして最初の街に戻り、香澄さんを待つことに。
ボクが遊んでいた頃は慣れ親しんだ2Dキャラだったが、死んで転生をしてる間に3Dキャラに移行し、数年前に完全VRへと切り替わったそうだ。その際に初心者修練所も本来の役目を終え、利用者がいなくなったが、創始者からの遺言でシステムとしては残してほしいとのことだったが、利用者がいなく、忘れ去られようとしていた・・・そんなところへたまたまクママスターさんが通りかかり・・・こう・・・ね?
「そうだったんですか・・・それはありがとうございます」
クマさんとそう話してる最中も香澄さんは全長1mはあろうかというパフェをお代わりしていた・・・どこに入るんだ???
「それでどうする?うちに来るか?」
唐突なお誘いだけど・・・
「最初は色々見て回ろうかと思います。その間で・・・詰まったりした時にまた・・・頼ってもいいですか?」
「構わないぞ?誘った手前もあったが、自主性をもつのは良いことだ。とりあえず・・・友達登録しておいてもいいかな?」
説明を受けて登録して、INしているときは名前の前に・・・等の説明を受け・・・って、ボクはこの世界に転生した形になるから、常時INしている状態・・・なんだろうか・・・それはそれで異質だけど
「ありがとうございます。ぁ・・・パフェ代・・・」
「気にするな。ウチのギルドの決まりで、一番最後まで食べてるヤツが払うことになってるから」
そう・・・ニヤッと香澄さんの方を向いて笑顔になり
「え?奢りじゃ・・・」
「一杯目まではそのつもりだったんだがな?まさか・・・お代わりするとは・・・ならギルド規約を持ち出さなきゃな・・・と言うわけで、ご馳走様」
笑顔で店を出ると
「最初は色々あるだろうが、まぁ・・・世界を楽しんでくれ!またな!」
そう言ってクマさんは去っていき・・・店の中から青い顔をした香澄さんが・・・
「・・・ぅぅぅぅ・・・」
自業自得というのかな?その後香澄さんとも友達登録をして、後日一緒に遊ぶ約束をし・・・
「さて、キャラが2DからVRに変わったけど、システムも一掃されてるのかな?例えば・・・最初の洞窟・・・あそこで・・・」
記憶を頼りに初心者しか入れない洞窟に向かうと、誰もいなかった
「・・・初心者はもういないってことか・・・」
洞窟に入り、奥に向かうと最初の広場が・・・そこでスライムが30匹・・・スライムといえど初心者が相手でその数は・・・と思うだろうが、コチラに敵意を向けてタゲられた瞬間、壁の色違いの部分を・・・『一定以上のダメージを壁に与えると、天井から鍾乳氷柱が落ちて、範囲内に大ダメージを』というバグ技・・・これは本来プレイヤー側が受けるトラップなのだが、ダメージを与える壁周辺が安全地帯に設定してあるため・・・
「ピギィ!」
哀れスライム30匹は大ダメージを喰らい・・・多くのドロップ品と経験値を落として消えていった
「これで一気にレベルが上がったな・・・これが後3回続いて・・・」
スライムのレベルが上がるだけでシステムが同じなため、次の広場でも・・・その次も・・・4回目の広場でも・・・経験値とドロップが大量に・・・そして
「さて、最初に戻るか・・・」
この洞窟は最後の祠にある鉱石を取らない限り何度お挑戦できる上に、挑戦するプレイヤーのレベルに合わせたスライムが登場するので
「最初の広場だけど、相手するのは最終広場のスライムか・・・つぎはどうかな~?」
といった感じで、5周・・・20回の壁叩きをして・・・
「レベル60か・・・中級ってところかな?でも、あれから何年も経ってるっぽいから、今の上限がいくつかわからない・・・なら、中級でもないかもしれないな」
実際に遊んでいたときは上限が120で、転生というシステムがあり、実際のレベル的には220ってところだが・・・
「さて、次はあそこに行くか・・・」
そうして向かった先はとある町の子供たちの遊び場・・・冒険者?が立ち寄るような場所ではないのだが・・・
「聞いた?あそこのトイレ・・」
「お化けがでるんだろ?」
「え?なんで知ってるんだ?」
「・・・信じてるの??」
「んなわけないだろ!カオリちゃんが怖がって、俺にキャーって抱きついてくると思ったんだけど・・・」
「・・・きゃー?」
「お前じゃねぇよ!」
「それで?」
このタイミングで会話に割り込むと、イベントが発生して・・・トイレのお化けに会えるようになり、その過程で経験値やドロップ品を貰えるんだけど・・・
「周りには誰もいないよな・・・これも忘れられたクエストなのかな?」
結果としてレベルは85となり、ドロップ品も・・・
「そろそろ売りに行かないとなぁ・・・『ピコン』・・・ん?香澄さんからか」
『ショウ君どう?少しはレベルあがった~?』
『ぁ、香澄さんレベルですか?そこそこ上がりましたが、少し問題が』
『ん?どうしたのかな?お姉さんが相談に乗れるかな?』
『ドロップ品を売りたいんですけど、割増で売ってくれる商人さんの知り合いっていませんか?』
『ショウ君・・・そんなことも知ってるんだ・・・良いよ!紹介してあげる!』
『ありがとうございます!』
『じゃぁね・・・最初の・・・マスターと出会った場所で待ち合わせでいいかな?』
そうして最初の街に戻り、香澄さんを待つことに。
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