13 / 14
第十三話
しおりを挟む
そして夕方。今日は僕を含めた7人で転生に向かう。なので、奉納するお酒やつまみ等を探して・・・
「ショウ!遅かったな!」
クマスター登場。そして続々と集まっていき
「それで?転生はどうするんだ?紅翼が陣取ってるんだろ?って・・・どうやって転生したんだ?」
至極当然な謎だよね?でも、目の前に転生した事実を持つ二人がいるわけだし
「それも含めて、出陣しましょうか!」
2日連続でギルドの主要メンバーが揃って動くとなると、他のギルドや未加入者、当然同じギルドメンバーもその異常さに気が付き
「マスター!昨日もそうでしたが、どうしたんですか!?」
「普段一緒に行動しないメンツがそんなに集まって・・・カチコミですか!?」
「・・・紅翼ですか?」
「・・・あいつらムカつくし・・・」
「え?香風が紅翼にカチコミ!?」
「三大勢力の二つが激突!?おい!『戦烈』のやつ誰かいないか?」
「カチ合わせしないにしても情報は大事だろ!」
「足の速いやつ・・・」
「俺!行ってくる!」
外野が騒がしい・・・勝手に騒動に結びつけるんじゃないよ・・・
「ホラァ・・・」
まぁ?行き先は転職の神殿で間違いないんだけどさ・・・さっき走った誰かさんが余計なことを口走ったようで、『紅翼』のメンバーが転職の神殿入り口で武器を構えて待ち受けているじゃあ~りませんか・・・
「何しにきやがった!転職の神殿は俺達『紅翼』が抑えてんだ!帰れ帰れ!」
やたら威勢のいい奴が叫ぶと、口々に乗っていく周りの・・・しかしその中から
「香風のマスターさんよ?たったそれだけの人数で俺達をどうにかできると思ってんのか?」
どうやら今出てきた彼が高翼のギルドマスターのようだ・・・が・・・こちらには当然ギルド間で異を構える気はサラサラ無く、どうしたもんか考えてると
「ふ~ん。新人くんが駆け込んできたから何事かと思ったけど・・・くまちゃん?本気でカチコムの?」
ボン!キュ!ボン!な女性が横から声をかけてきた・・・と言うことは・・・
「彼女が『戦烈』のギルドマスターだ」
今ここに三大ギルドが勢揃いし・・・一触即発の・・・
「すみませ~ん。僕ら別に神殿には用がないんですけど?」
「「「!?」」」
この発言にクマスター含めた3人のギルドマスターが目を見開き
「というか、『紅翼』さんは神殿を手中に収めてるんでしたら、その周りの・・・裏庭もですか?」
そう言うと『紅翼』のマスターさんは僕が指差した裏庭を見て
「・・・裏庭だぁ?そんなのは要らねぇよ!自由にしな!」
「『戦烈』のマスターさんも今の言葉聞きましたよね?それじゃぁ・・・裏庭一帯は休憩スペースとして『香風』預かりで良いですか?勿論『戦烈』さんも利用可能です。『紅翼』は侵入禁止ですけど」
この急な取り決めに周囲は驚きつつも
「そんな雑草生い茂るところ別に欲しかねぇよ」
「香風にはお似合いだよ!」
「おい!ショウ!何勝手に・・・」
「・・・待って、ショウには何か考えがあるんだろう・・・」
「・・・もう少し任せてみよう」
「・・・お前らがそう言うんなら・・・」
「『香風』は随分面白い子を入れたんだね・・・裏庭の整備等休憩所の手伝いは『戦烈』も手伝うよ」
「・・・ぼんきゅぼん・・・」
澄ちゃん・・・
「じゃぁ、そう言うわけで・・・『エリア指定。不可侵設定。権限・・・香風&戦烈』・・・これで宣誓が通ったから、過去に一度でも『紅翼』に関わった人はは入れなくなったよ」
「・・・そんなことが可能だったのかい?」
「え?これができなかったら裏切り者とか不埒なこと考えてる人が入ってきちゃうでしょ?まさか・・・二人とも知らなかったの?」
ふたりは息ピッタリで顔を上下に・・・仲良いな・・・夫婦か?
「おいおい、俺たちは放置か!?良い度胸だな」
せっかく視界から外してたのに、こちらに意識を・・・『紅雀』さん・・・
「ぁ、カチコミとかは外野が勝手に言ったことで、僕らはそもそもこの裏庭を目指してきてたんで、『紅翼』には関係ない事ですよ?
『戦烈』さんには明日教えますんで、今日のところはお引き取り願えますか?」
三大ギルドマスター及び他メンバーも集まりつつある・・・あまり激しくなると運営からの介入もありうるから、そこは避けたい
「了解。『戦烈』はホームに帰るよ!」
「『香風』も主要メンバー以外は溜まり場に戻ってろ!詳しくは後日通達する!以上!」
「おいおい!俺たちは放置か?」
その言葉に反応しても面倒だから、さっさと先ほど宣誓したエリアに足を踏み入れると・・・外からの声は聞こえなくなった
「うん。無事【聖域】として機能してるね」
普通の場所で宣誓しても、不可侵契約だけだが、神聖な場所・・・神殿や祠があれば、そこを起点として【聖域】と認識される・・・これでこの場所は・・・
⦅ありがとう。子らよ⦆
祠の外にも・・・影響を及ぼすことができたようですね?
「ショウ!遅かったな!」
クマスター登場。そして続々と集まっていき
「それで?転生はどうするんだ?紅翼が陣取ってるんだろ?って・・・どうやって転生したんだ?」
至極当然な謎だよね?でも、目の前に転生した事実を持つ二人がいるわけだし
「それも含めて、出陣しましょうか!」
2日連続でギルドの主要メンバーが揃って動くとなると、他のギルドや未加入者、当然同じギルドメンバーもその異常さに気が付き
「マスター!昨日もそうでしたが、どうしたんですか!?」
「普段一緒に行動しないメンツがそんなに集まって・・・カチコミですか!?」
「・・・紅翼ですか?」
「・・・あいつらムカつくし・・・」
「え?香風が紅翼にカチコミ!?」
「三大勢力の二つが激突!?おい!『戦烈』のやつ誰かいないか?」
「カチ合わせしないにしても情報は大事だろ!」
「足の速いやつ・・・」
「俺!行ってくる!」
外野が騒がしい・・・勝手に騒動に結びつけるんじゃないよ・・・
「ホラァ・・・」
まぁ?行き先は転職の神殿で間違いないんだけどさ・・・さっき走った誰かさんが余計なことを口走ったようで、『紅翼』のメンバーが転職の神殿入り口で武器を構えて待ち受けているじゃあ~りませんか・・・
「何しにきやがった!転職の神殿は俺達『紅翼』が抑えてんだ!帰れ帰れ!」
やたら威勢のいい奴が叫ぶと、口々に乗っていく周りの・・・しかしその中から
「香風のマスターさんよ?たったそれだけの人数で俺達をどうにかできると思ってんのか?」
どうやら今出てきた彼が高翼のギルドマスターのようだ・・・が・・・こちらには当然ギルド間で異を構える気はサラサラ無く、どうしたもんか考えてると
「ふ~ん。新人くんが駆け込んできたから何事かと思ったけど・・・くまちゃん?本気でカチコムの?」
ボン!キュ!ボン!な女性が横から声をかけてきた・・・と言うことは・・・
「彼女が『戦烈』のギルドマスターだ」
今ここに三大ギルドが勢揃いし・・・一触即発の・・・
「すみませ~ん。僕ら別に神殿には用がないんですけど?」
「「「!?」」」
この発言にクマスター含めた3人のギルドマスターが目を見開き
「というか、『紅翼』さんは神殿を手中に収めてるんでしたら、その周りの・・・裏庭もですか?」
そう言うと『紅翼』のマスターさんは僕が指差した裏庭を見て
「・・・裏庭だぁ?そんなのは要らねぇよ!自由にしな!」
「『戦烈』のマスターさんも今の言葉聞きましたよね?それじゃぁ・・・裏庭一帯は休憩スペースとして『香風』預かりで良いですか?勿論『戦烈』さんも利用可能です。『紅翼』は侵入禁止ですけど」
この急な取り決めに周囲は驚きつつも
「そんな雑草生い茂るところ別に欲しかねぇよ」
「香風にはお似合いだよ!」
「おい!ショウ!何勝手に・・・」
「・・・待って、ショウには何か考えがあるんだろう・・・」
「・・・もう少し任せてみよう」
「・・・お前らがそう言うんなら・・・」
「『香風』は随分面白い子を入れたんだね・・・裏庭の整備等休憩所の手伝いは『戦烈』も手伝うよ」
「・・・ぼんきゅぼん・・・」
澄ちゃん・・・
「じゃぁ、そう言うわけで・・・『エリア指定。不可侵設定。権限・・・香風&戦烈』・・・これで宣誓が通ったから、過去に一度でも『紅翼』に関わった人はは入れなくなったよ」
「・・・そんなことが可能だったのかい?」
「え?これができなかったら裏切り者とか不埒なこと考えてる人が入ってきちゃうでしょ?まさか・・・二人とも知らなかったの?」
ふたりは息ピッタリで顔を上下に・・・仲良いな・・・夫婦か?
「おいおい、俺たちは放置か!?良い度胸だな」
せっかく視界から外してたのに、こちらに意識を・・・『紅雀』さん・・・
「ぁ、カチコミとかは外野が勝手に言ったことで、僕らはそもそもこの裏庭を目指してきてたんで、『紅翼』には関係ない事ですよ?
『戦烈』さんには明日教えますんで、今日のところはお引き取り願えますか?」
三大ギルドマスター及び他メンバーも集まりつつある・・・あまり激しくなると運営からの介入もありうるから、そこは避けたい
「了解。『戦烈』はホームに帰るよ!」
「『香風』も主要メンバー以外は溜まり場に戻ってろ!詳しくは後日通達する!以上!」
「おいおい!俺たちは放置か?」
その言葉に反応しても面倒だから、さっさと先ほど宣誓したエリアに足を踏み入れると・・・外からの声は聞こえなくなった
「うん。無事【聖域】として機能してるね」
普通の場所で宣誓しても、不可侵契約だけだが、神聖な場所・・・神殿や祠があれば、そこを起点として【聖域】と認識される・・・これでこの場所は・・・
⦅ありがとう。子らよ⦆
祠の外にも・・・影響を及ぼすことができたようですね?
5
あなたにおすすめの小説
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
追放もの悪役勇者に転生したんだけど、パーティの荷物持ちが雑魚すぎるから追放したい。ざまぁフラグは勘違いした主人公補正で無自覚回避します
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ざまぁフラグなんて知りません!勘違いした勇者の無双冒険譚
ごく一般的なサラリーマンである主人公は、ある日、異世界に転生してしまう。
しかし、転生したのは「パーティー追放もの」の小説の世界。
なんと、追放して【ざまぁされる予定】の、【悪役勇者】に転生してしまったのだった!
このままだと、ざまぁされてしまうが――とはならず。
なんと主人公は、最近のWeb小説をあまり読んでおらず……。
自分のことを、「勇者なんだから、当然主人公だろ?」と、勝手に主人公だと勘違いしてしまったのだった!
本来の主人公である【荷物持ち】を追放してしまう勇者。
しかし、自分のことを主人公だと信じて疑わない彼は、無自覚に、主人公ムーブで【ざまぁフラグを回避】していくのであった。
本来の主人公が出会うはずだったヒロインと、先に出会ってしまい……。
本来は主人公が覚醒するはずだった【真の勇者の力】にも目覚めてしまい……。
思い込みの力で、主人公補正を自分のものにしていく勇者!
ざまぁフラグなんて知りません!
これは、自分のことを主人公だと信じて疑わない、勘違いした勇者の無双冒険譚。
・本来の主人公は荷物持ち
・主人公は追放する側の勇者に転生
・ざまぁフラグを無自覚回避して無双するお話です
・パーティー追放ものの逆側の話
※カクヨム、ハーメルンにて掲載
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる