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第十二話
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誰しもが破壊不可能オブジェクトという認識の中、香澄さんはハイライトの消えた目で輝き消えていく貝を見つめて・・・いるようで、焦点が合ってなかった。
「ちょ!香澄!何をした!それは破壊時に出るやつだろ!?」
「・・・」
「・・・見てかなったわ」
「どうやって?いや、これが彼が見せたかったものなの?」
「・・・お姉ちゃん?」
皆さん他所を向いて・・・香澄さんも不意打ちでやらなくても・・・
「そうですね。順番は狂っちゃいましたが、今から・・・まずはクマスターさんから体験してもらいましょうか」
そういって砂浜の砂を拾い、貝にかけると・・・『バクン!』
「「「「「「!?」」」」」」
「クマスターさん?鉄壁の貝が開いたんで、中身を攻撃してください」
「「「「「「!」」」」」」
いやいや攻撃してよ・・・固まるのは貝だけで十分だからさ・・・ってホラァ
「あーあ、せっかくのチャンスが・・・閉じちゃったじゃないですか!こうなると次は1時間のCTが必要になるんですよ・・・」
流石に裏ワザだけど、システム的なものも含まれてて・・・連帯責任?で半径数メートルの他の貝も開かなくなるのだ。
「と言うわけで少し場所の移動をしましょうか」
そして移動した先で改めて
「さっきの見てましたよね?クマスターさん。今度は一人でやってみましょうか」
半信半疑・・・いや、さっきしっかりと自分の目で見たでしょ!?
「・・・確か砂を拾って・・・かけると・・・『バクン!』!?確かに・・・鉄壁が剥けたな・・・えい!」
意外と可愛い掛け声で中身を攻撃すると、先程のかすみさんの時と同じように破壊エフェクトが煌めき
「・・・『ステータスオープン』・・・経験値増えてないな?」
「「「「「!?」」」」」
「レベルはどうなってます?」
「・・・え?80?だと!?」
クマスターさんの言葉に周りのみんなは固まり
「経験値が入らずにレベルが上がる?」
「どういうことだ!」
「コレはちょっと」
「面白そうだね」
「・・・え?」
三者三様・・・そんな裏で香澄さんは順調?に貝を連続で破壊していってる・・・あぁもう20個は行ってるな・・・
「答えを先に言えば、この貝は経験値の代わりにレベルをひとつ上げてくれるんです。なのでクマスターさんは@19回同じことを繰り返せば・・・転生条件を満たすんですよ?」
「「「「「「!?」」」」」」
「それじゃぁ皆さんも自分の今のレベルと相談して、ガンガンやっちゃいましょう!」
そうは言っても信じられないと言った顔を向けてくるが、目の前で見たでしょ?クマスターさん・・・嬉々として砂かけ回ってるじゃないですか・・・しかし、開いた順に倒せばいいものを・・・ミスって最初の方で開いた貝が閉じてしまい、フィーバータイム終了・・・また半径数メートルの貝が口を閉ざしました。
「・・・クマさん!何やってんですか!」
やっと調子が戻ってきた香澄さんが自分の目の前の回も閉じたことから猛抗議!
いやぁ・・・元気なってよかった
「・・・すまんorz」
クマさん激凹○・・・
これにすっかりいろんな毒気を抜かれた他のメンツも
「やるか・・・」
「だねぇ」
「やろう!お姉ちゃん!」
「行くよ!」
「・・・わ、わたしも!」
さっきの場所からまた少し場所を移動して、始まる転生への儀式・・・そして数分後
「これがLv99!?」
「まさか・・・こんな方法が」
「お姉ちゃん・・・」
「うん・・・凄いね」
「コレでお姉ちゃんと一緒・・・」
澄ちゃん・・・一緒じゃないよ?もう少し先だね?
「お疲れ様でした。とりあえず今日はここまでにしませんか?気分も昂っているでしょうし、続きは明日で・・・いかがですか?」
この世界の中の時間の流れは外の世界と同じ・・・今はもう0時近い
「・・・そうだな、また明日の夕方に」
「・・・あたしゃこのままでもいいけど、みんなに合わせようかね」
「お肌に悪いから」
「寝ましょう」
「もう少しで・・・」
この日は溜まり場に戻ってからの全員ログアウトとなり
「流石にみんなと同じペースで99匹は無理があったしねぇ・・・明日の夕方までに転生条件を見てしておこうかな」
そして再び夜の砂浜に・・・
誰に知られることもなく彼の作業は進んでいき・・・日が昇り始め・・・夜勤明け組がINし始めると
「ぁ、ショウさん!徹夜ですか?」
溜まり場に戻ると朝組が声をかけてきたので
「夜勤お疲れ~。そうだね、少し仮眠させてもらうよ。夕方にはまたみんなと話があるから・・・そうだね・・・数日後にはギルド全員に通達できるかな?楽しみにしててね」
朝組数人は頭の上に???と浮かべつつ、溜まり場の片隅のハンモックに横になる俺を眺め
「・・・ログアウトすればいいのに・・・って、INしたまま寝れるのか?」
「「「「「・・・さぁ?」」」」」
戦闘不能になった際も意識がある限り、その場に止まるかセーブ地点に戻るかの選択を選べるが、意識を失うと強制的にログアウトするはずだが・・・ショウは・・・しかし誰も言及はしなかった
「ちょ!香澄!何をした!それは破壊時に出るやつだろ!?」
「・・・」
「・・・見てかなったわ」
「どうやって?いや、これが彼が見せたかったものなの?」
「・・・お姉ちゃん?」
皆さん他所を向いて・・・香澄さんも不意打ちでやらなくても・・・
「そうですね。順番は狂っちゃいましたが、今から・・・まずはクマスターさんから体験してもらいましょうか」
そういって砂浜の砂を拾い、貝にかけると・・・『バクン!』
「「「「「「!?」」」」」」
「クマスターさん?鉄壁の貝が開いたんで、中身を攻撃してください」
「「「「「「!」」」」」」
いやいや攻撃してよ・・・固まるのは貝だけで十分だからさ・・・ってホラァ
「あーあ、せっかくのチャンスが・・・閉じちゃったじゃないですか!こうなると次は1時間のCTが必要になるんですよ・・・」
流石に裏ワザだけど、システム的なものも含まれてて・・・連帯責任?で半径数メートルの他の貝も開かなくなるのだ。
「と言うわけで少し場所の移動をしましょうか」
そして移動した先で改めて
「さっきの見てましたよね?クマスターさん。今度は一人でやってみましょうか」
半信半疑・・・いや、さっきしっかりと自分の目で見たでしょ!?
「・・・確か砂を拾って・・・かけると・・・『バクン!』!?確かに・・・鉄壁が剥けたな・・・えい!」
意外と可愛い掛け声で中身を攻撃すると、先程のかすみさんの時と同じように破壊エフェクトが煌めき
「・・・『ステータスオープン』・・・経験値増えてないな?」
「「「「「!?」」」」」
「レベルはどうなってます?」
「・・・え?80?だと!?」
クマスターさんの言葉に周りのみんなは固まり
「経験値が入らずにレベルが上がる?」
「どういうことだ!」
「コレはちょっと」
「面白そうだね」
「・・・え?」
三者三様・・・そんな裏で香澄さんは順調?に貝を連続で破壊していってる・・・あぁもう20個は行ってるな・・・
「答えを先に言えば、この貝は経験値の代わりにレベルをひとつ上げてくれるんです。なのでクマスターさんは@19回同じことを繰り返せば・・・転生条件を満たすんですよ?」
「「「「「「!?」」」」」」
「それじゃぁ皆さんも自分の今のレベルと相談して、ガンガンやっちゃいましょう!」
そうは言っても信じられないと言った顔を向けてくるが、目の前で見たでしょ?クマスターさん・・・嬉々として砂かけ回ってるじゃないですか・・・しかし、開いた順に倒せばいいものを・・・ミスって最初の方で開いた貝が閉じてしまい、フィーバータイム終了・・・また半径数メートルの貝が口を閉ざしました。
「・・・クマさん!何やってんですか!」
やっと調子が戻ってきた香澄さんが自分の目の前の回も閉じたことから猛抗議!
いやぁ・・・元気なってよかった
「・・・すまんorz」
クマさん激凹○・・・
これにすっかりいろんな毒気を抜かれた他のメンツも
「やるか・・・」
「だねぇ」
「やろう!お姉ちゃん!」
「行くよ!」
「・・・わ、わたしも!」
さっきの場所からまた少し場所を移動して、始まる転生への儀式・・・そして数分後
「これがLv99!?」
「まさか・・・こんな方法が」
「お姉ちゃん・・・」
「うん・・・凄いね」
「コレでお姉ちゃんと一緒・・・」
澄ちゃん・・・一緒じゃないよ?もう少し先だね?
「お疲れ様でした。とりあえず今日はここまでにしませんか?気分も昂っているでしょうし、続きは明日で・・・いかがですか?」
この世界の中の時間の流れは外の世界と同じ・・・今はもう0時近い
「・・・そうだな、また明日の夕方に」
「・・・あたしゃこのままでもいいけど、みんなに合わせようかね」
「お肌に悪いから」
「寝ましょう」
「もう少しで・・・」
この日は溜まり場に戻ってからの全員ログアウトとなり
「流石にみんなと同じペースで99匹は無理があったしねぇ・・・明日の夕方までに転生条件を見てしておこうかな」
そして再び夜の砂浜に・・・
誰に知られることもなく彼の作業は進んでいき・・・日が昇り始め・・・夜勤明け組がINし始めると
「ぁ、ショウさん!徹夜ですか?」
溜まり場に戻ると朝組が声をかけてきたので
「夜勤お疲れ~。そうだね、少し仮眠させてもらうよ。夕方にはまたみんなと話があるから・・・そうだね・・・数日後にはギルド全員に通達できるかな?楽しみにしててね」
朝組数人は頭の上に???と浮かべつつ、溜まり場の片隅のハンモックに横になる俺を眺め
「・・・ログアウトすればいいのに・・・って、INしたまま寝れるのか?」
「「「「「・・・さぁ?」」」」」
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