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第159話 神様の試練
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真っ白な何も無い空間で声が聞こえる。
『〈英雄ハヤト〉よ貴様に試練をくれてやる!
ハインド王国、エンダル王国、エルフオン王国、獣王国ヒューラン、アルファ王国、ゼリオン王国、そしてファイデル王国にダンジョンを作ってやったぞ!
今日から2日以内に攻略出来なければダンジョン内の核が崩壊して王国は地中深く沈むだろう!!
ダンジョンの入り口は都市の周りを探せ!分かりやすくしてあるからな!!
それと・・・6箇所のダンジョンを攻略しない限りファイデル王国のダンジョンの入り口は現れない様にしてある!
調子に乗っている人間共よ抗ってみよ!!!
ファッハッハッハッハッハッハッ!!!』
ハヤトはゆっくり目を開けて身体を起こす。
(遂に来たか・・・準備をしていて正解だったな。だけど、俺の知っている神様じゃなかっな・・・)
ハヤトはベットから降りて新たなスキル【念話】で〈弟子達〉とデンバー達に状況を説明する。
『皆んな!恐らく今までのダンジョンとは比べ物にならない程厳しい戦いになる!!
気を引き締めてくれ!!頼んだぞ!!!』
『『『『『『はい!!!!』』』』』』
『『『『『『おう!!!!』』』』』』
ハヤトは〈神様からのプレゼント〉の日から
警戒して準備を進めていたのだ。
スキル【念話】で皆と連絡を取り合い
新たなスキル【スキルリンク】で皆とスキルを共有しハヤトの全てスキルを皆が使える様にしたのだ。
さらにこの【スキルリンク】は魔力や闘気、経験値も共有できハヤトにうってつけスキルであった。
そして孫弟子達を師匠の元に送り〈魔神〉達にも協力してもらい更なる修行を続けていたのだ。
その結果わかった事があった。
レベル10000になった時〈職業〉の上位職が判明した。
〈剣神〉→〈剣神王〉
〈槍神〉→〈槍神王〉
〈魔法神〉→〈魔導王〉
〈聖神〉→〈聖神王〉
〈竜神〉→〈竜神王〉
〈精霊神〉→〈大天使〉
〈錬金神〉→〈錬神王〉
〈付与神〉→〈付神王〉
〈薬神〉→〈薬神王〉
〈魔神〉→〈魔神王〉
上位職になりステータスも爆発的に上がって
加護の力も強力になっていた。
そして修行を続けて弟子達のレベルは平均15000を越えていた。
『ハヤト様。ポーション各種と魔道具の準備は出来ています。ドラゴン達に持たせて送りますね。』
『あぁ、メル頼んだよ。
さて準備は万端だ。このふざけた神の理不尽をぶっ飛ばしてやろう!!!』
【神様の部屋】
『あやつめ、、、自分のくだらん感情で世界に干渉しおって・・・神の力を世界に向ければどうなるのか分かっておらんのか?!
いくら人間が強くても神の力には及ばんのだぞ?!わし等の楽しみもここまでか・・・。
『いいえ!ハヤトならやってくれるわ!!
あいつの神の権限は最低ランクよ!
ダンジョンしか任されていないわ!!
そんな奴が〈英雄ハヤト〉に喧嘩を売ったらどうなるか興味が湧いてきたわ!!
きっと・・・大丈夫よ・・・』
『奴は神の力で理不尽に世界を攻撃してしまったんだ。
これで奴は〈邪神〉になり神の力を剥奪されて地上へ追放されるだろうね。
だけど神の力で作った物は破壊するか条件を達成するまで消えないんだよね・・・。
鍵はハヤトの最後のスキルだね・・・。』
(くくっ!これは攻撃では無いんだよ!人間への試練なんだよ!!
平和ボケした人間への警告という名の試練なんだよ!!!だから俺は罰せられはしないんだよ!! 残念だったな!!
見ていろ!〈英雄ハヤト〉が這いつくばる姿を見せてやるぞ!!!)
『〈英雄ハヤト〉よ貴様に試練をくれてやる!
ハインド王国、エンダル王国、エルフオン王国、獣王国ヒューラン、アルファ王国、ゼリオン王国、そしてファイデル王国にダンジョンを作ってやったぞ!
今日から2日以内に攻略出来なければダンジョン内の核が崩壊して王国は地中深く沈むだろう!!
ダンジョンの入り口は都市の周りを探せ!分かりやすくしてあるからな!!
それと・・・6箇所のダンジョンを攻略しない限りファイデル王国のダンジョンの入り口は現れない様にしてある!
調子に乗っている人間共よ抗ってみよ!!!
ファッハッハッハッハッハッハッ!!!』
ハヤトはゆっくり目を開けて身体を起こす。
(遂に来たか・・・準備をしていて正解だったな。だけど、俺の知っている神様じゃなかっな・・・)
ハヤトはベットから降りて新たなスキル【念話】で〈弟子達〉とデンバー達に状況を説明する。
『皆んな!恐らく今までのダンジョンとは比べ物にならない程厳しい戦いになる!!
気を引き締めてくれ!!頼んだぞ!!!』
『『『『『『はい!!!!』』』』』』
『『『『『『おう!!!!』』』』』』
ハヤトは〈神様からのプレゼント〉の日から
警戒して準備を進めていたのだ。
スキル【念話】で皆と連絡を取り合い
新たなスキル【スキルリンク】で皆とスキルを共有しハヤトの全てスキルを皆が使える様にしたのだ。
さらにこの【スキルリンク】は魔力や闘気、経験値も共有できハヤトにうってつけスキルであった。
そして孫弟子達を師匠の元に送り〈魔神〉達にも協力してもらい更なる修行を続けていたのだ。
その結果わかった事があった。
レベル10000になった時〈職業〉の上位職が判明した。
〈剣神〉→〈剣神王〉
〈槍神〉→〈槍神王〉
〈魔法神〉→〈魔導王〉
〈聖神〉→〈聖神王〉
〈竜神〉→〈竜神王〉
〈精霊神〉→〈大天使〉
〈錬金神〉→〈錬神王〉
〈付与神〉→〈付神王〉
〈薬神〉→〈薬神王〉
〈魔神〉→〈魔神王〉
上位職になりステータスも爆発的に上がって
加護の力も強力になっていた。
そして修行を続けて弟子達のレベルは平均15000を越えていた。
『ハヤト様。ポーション各種と魔道具の準備は出来ています。ドラゴン達に持たせて送りますね。』
『あぁ、メル頼んだよ。
さて準備は万端だ。このふざけた神の理不尽をぶっ飛ばしてやろう!!!』
【神様の部屋】
『あやつめ、、、自分のくだらん感情で世界に干渉しおって・・・神の力を世界に向ければどうなるのか分かっておらんのか?!
いくら人間が強くても神の力には及ばんのだぞ?!わし等の楽しみもここまでか・・・。
『いいえ!ハヤトならやってくれるわ!!
あいつの神の権限は最低ランクよ!
ダンジョンしか任されていないわ!!
そんな奴が〈英雄ハヤト〉に喧嘩を売ったらどうなるか興味が湧いてきたわ!!
きっと・・・大丈夫よ・・・』
『奴は神の力で理不尽に世界を攻撃してしまったんだ。
これで奴は〈邪神〉になり神の力を剥奪されて地上へ追放されるだろうね。
だけど神の力で作った物は破壊するか条件を達成するまで消えないんだよね・・・。
鍵はハヤトの最後のスキルだね・・・。』
(くくっ!これは攻撃では無いんだよ!人間への試練なんだよ!!
平和ボケした人間への警告という名の試練なんだよ!!!だから俺は罰せられはしないんだよ!! 残念だったな!!
見ていろ!〈英雄ハヤト〉が這いつくばる姿を見せてやるぞ!!!)
応援ありがとうございます!
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