あなたにおすすめの小説

【完結】離縁されたので実家には戻らずに自由にさせて貰います! 表紙

【完結】離縁されたので実家には戻らずに自由にさせて貰います!

山葵
「キリア、俺と離縁してくれ。ライラの御腹には俺の子が居る。産まれてくる子を庶子としたくない。お前に子供が授からなかったのも悪いのだ。慰謝料は払うから、離婚届にサインをして出て行ってくれ!」 夫のカイロは、自分の横にライラさんを座らせ、向かいに座る私に離婚届を差し出した。
恋愛 完結 ショートショート
文字数:4,466
【完結】誕生日に花束を抱えた貴方が私にプレゼントしてくれたのは婚約解消届でした。 表紙

【完結】誕生日に花束を抱えた貴方が私にプレゼントしてくれたのは婚約解消届でした。

山葵
誕生日パーティーの会場に現れた婚約者のレオナルド様は、大きな花束を抱えていた。 会場に居る人達は、レオナルド様が皆の前で婚約者であるカトリーヌにプレゼントするのだと思っていた。
恋愛 完結 ショートショート
文字数:2,798
「通訳など辞書で足りる」と追放された令嬢——三国会談で、婚約者は一言も話せなくなった 表紙

「通訳など辞書で足りる」と追放された令嬢——三国会談で、婚約者は一言も話せなくなった

歩人
宮廷通訳官エレノーラは五つの言語を操り、婚約者クラウスの外交を陰で支えてきた。 だがクラウスは言った。「通訳など辞書で足りる。お前は要らない」 追放されたエレノーラは隣国で新たな道を歩み始める。 一方、クラウスは三国会談の場で辞書片手に立ち往生。 誤訳が外交問題に発展し、窮地に陥ったその場に、隣国の通訳官として現れたのは——。 「その言葉は、もう翻訳できません」
ファンタジー 完結 短編
文字数:10,445
『お前の針仕事など誰でもできる』——なら社交界のドレスの裏地を、めくってごらんなさい 表紙

『お前の針仕事など誰でもできる』——なら社交界のドレスの裏地を、めくってごらんなさい

歩人
「地味な針仕事しかできない令嬢は要らない」——公爵家の嫡男にそう言い渡された伯爵令嬢ティナは、 裁縫道具だけを持って屋敷を出た。その翌週、社交界が凍りつく。王妃の夜会服も、公爵令嬢の舞踏会 ドレスも、第一王女の外交用ローブも——仕立てた職人が消えたのだ。しかもティナが十年かけて縫った 全てのドレスの裏地には、二重縫いで隠された署名が残されていて——。 辺境の小さな仕立て屋で穏やかに暮らすティナの元に、王都から使者がやってくる。
ファンタジー 完結 短編
文字数:11,068
『病弱な幼馴染を優先してください』と言った妻が消えた翌日、夫は領地の会計書類が全て白紙になっていることに気づいた 表紙

『病弱な幼馴染を優先してください』と言った妻が消えた翌日、夫は領地の会計書類が全て白紙になっていることに気づいた

歩人
侯爵家に嫁いで五年。ルチアは夫エミルの領地会計・社交・使用人管理を全て一人で担ってきた。だがエミルはいつも幼馴染のアリーチェを優先する。「アリーチェは体が弱いんだ、お前とは違う」——その言葉を百回聞いた日、ルチアは微笑んで離縁届に署名した。「ええ、私は丈夫ですから。どうぞ幼馴染様をお大事に」。翌朝、エミルが目にしたのは——税務報告の締切、領民からの陳情の山、そして紅茶の淹れ方すら知らない自分。三ヶ月後、かつて「地味な妻」と呼ばれたルチアは、辺境伯の財務顧問として辣腕を振るっていた。
ファンタジー 完結 短編
文字数:9,553
実際に婚約したのは私ではなく義妹でした 表紙

実際に婚約したのは私ではなく義妹でした

のあざみ
婚約するはずの相手が実際に婚約者として選んだのは義妹だった。 きっと義妹が何かしたのだろう。 私はこの仕打ちを忘れない。
恋愛 完結 短編
文字数:10,974
「婚約破棄だ。お前がいなくても何も困らない」——翌日から王子の醜聞が止まらなくなったのは、偶然ではありません 表紙

「婚約破棄だ。お前がいなくても何も困らない」——翌日から王子の醜聞が止まらなくなったのは、偶然ではありません

歩人
侯爵令嬢ヴィクトリアは王子の婚約者として、表舞台の裏で全てを支えてきた。 王子の失言のフォロー、醜聞のもみ消し、敵対貴族との根回し、外交文書の下書き—— 誰にも知られず、王子の「完璧な王子像」を作り上げてきたのはヴィクトリアだった。 しかし王子は新しい令嬢に心を奪われ、「お前がいなくても何も困らない」と婚約破棄。 翌日から王子の失言が報じられ、隠されていた醜聞が噴出し、外交は行き詰まる。 「歯止め」を失った王子の転落が始まる。 一方ヴィクトリアは、その手腕を買われて宰相府に招かれていた。
ファンタジー 完結 短編
文字数:8,725
来ぬ洪水に国費を盛る臆病者めと追放された治水令嬢——だが王都は、わたしが遊ばせた荒地の上に建っていた 表紙

来ぬ洪水に国費を盛る臆病者めと追放された治水令嬢——だが王都は、わたしが遊ばせた荒地の上に建っていた

歩人
伯爵令嬢アデリーンは、王国でただ一人、川を読む治水官だった。祖母の代から書き継いだ水位帳で、どの春にどの川が溢れるかを予見し、堤と水門と遊水地で王都を百年守ってきた。だが王太子は彼女を「来ぬ洪水に国費を盛る臆病者」と断じ、婚約を破棄して追放する。後任は遊水地を埋め立てて新市街として売り、無駄な水門を取り壊した。湖国へ落ち延びた彼女が水利技師ヨナスと再起を遂げたころ、三度目の春の雪解けが、水位帳の予告した通りに王都へ近づいていた。後任は、どの水門をなぜ開けるのかを知らない。誰も気づかぬまま、ひとつの空白が静かに街を綻ばせていく——人が住む場所はことごとく水を避け、空けてあった荒地だけが水を待っている。その荒地を、彼女は遊ばせていた。
ファンタジー 完結 短編
文字数:15,618