忘人
あゝ、何も…感じなくなった。悲しみも、楽しみも。もういっそのことーー。
時は2126年、5月27日午前5時頃。一つの地域が消滅した。建物は崩れ、人の跡形もない。ただ一人、青年だけが閑散とした荒地に佇んでいた。
青年の名は、葛城柊。
柊は、事件の容疑者として政府の討伐隊に拘束され、東京支部の忘人保護施設に収容される。そこで出会ったのは、優秀な成績を収め、将来を期待されている、柊の専属パートナー・橘悠真。しかし、相性度はわずか10%。
疑念を抱く悠真と、心を亡くした柊。相性最悪から始まった二人は、幾度もの討伐、衝突、共同生活を通して、次第に絆を深めていくーー。
柊が考える「心」とは何か?
あなた自身が考える「心」とは何か?是非とも考えてほしい。
※不定期に投稿します。
※グロテスク表現、センシティブな表現を含んだ話には、念の為◇(R15)または◆(R18)をつけます。(全年齢みれると思いますが…)
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