7 / 58
第七話 「弾けるアルシュの牡茎」~宙に舞う少年の白いパトス~
しおりを挟む「・・・ああんっ♥ソフィア様ぁ・・・僕っ、気持ちいいっ♥」
「・・・フウウンッ・・・スゴイっ・・・スゴイですうっ!ソフィア様ぁ♥」
二人並んでベッドに横たわる美少年の逞しく硬直した若茎を、ウットリとした表情でシコシコとこすり立てる女王ソフィア。
・・・双子の少年達は、初めて経験する女性の柔らかい指先で優しくペ〇スを愛してもらい、トロトロに蕩けた表情でストレートに悦びを表現する。
静まり返った王宮の石造りの寝室からは、三人の息遣いとかすかな衣擦れの音だけが聞こえてくる・・・耳を澄まさなければ判らないほどの男女の甘い旋律。
女性にとって、自分の肉体が生み出す性の快楽を、率直な言葉で伝えてくれるのは嬉しいものだ。
・・・・ああっ・・・可愛いっ・・・二人共っ、そんなに気持ちいいの?・・・母親みたいな年齢の私の指先で・・・それでもっ、こんなに悦んでくれるのっ?
せわしなく両手を上下させ、まだ包皮を被っている亀頭の裏に甘い愛撫を施すソフィアの額にも一筋の汗が流れる。
亀頭の裏のくびれた部分・・・彼女はソコが男性の最も「気持ちのいい」部分であることを知っている。
・・・シコッ、シコッ、シコッ・・・大真面目な顔で、一生懸命に少年達を天国に導く36歳の美しい慈母女王。
彼女の大きな胸の谷間に流れる真珠のような汗の雫は、今夜の暑さのせいだけではないようだ。
「・・・・どうかしら?二人共っ・・・痛くない?痛かったら言ってね?」
ソフィアが見慣れた、亡き殿下の逞しいモノとは全く異なる、ほっそりとした白い幹と包皮に包まれたノッペリとした先端部・・・初めて接するその不思議な形の少年のペ〇ス・・・ソフィアは少し心配になる。
・・・しかし、そんなソフィアの心配は全くの杞憂だった。
「ああんっ♥ソフィア様ぁ・・・僕、な・・・なんかっ・・・あっ♥アアッ♥」
最初にオスの悦びに震え、歓喜の花火を打ち上げたのはアルシュだった。
「え、えっ?アルシュっ・・・ち、ちょっと待ってっ!」
少年らしい突然の「兆し」に、ソフィアが慌ててベッドの枕元に綺麗に畳んである刺繍の入ったハンケチーフに手を伸ばす・・・・が、アルシュの迸りを受け止めるにはそれは遅過ぎた。
「ンアアッ!・・・出るぅ♥・・・あぁ♥」
ピュッ!ピュウウッ!・・・ピュ~ッ!
・・・アルシュの初射精!少年の生命力溢れる歓喜の迸り!
ソフィアの指先に優しく包み込まれ、35度の鋭角で天井に向けられていた筒先から、ゼリーのように濃厚な白い初露が猛烈な勢いで射出され、アルシュの頭を飛び越えて、広いベッドの端の方まで飛ばされる。
「・・・・うあああんっ♥・・・ゴ、ゴメンナサイッ!」
ピユッ!ピュッ!・・・ソフィアに謝りながら、大量の精液を宙に向かって撒き散らすアルシュ!
その力強い脈動は何度も何度も繰り返され、その度に彼自身の胸や顔にも、少年特有の粘度の高い濃厚なオスのネクタルが降りかかる。
・・・・ああっ・・・す、スゴいっ!・・・なんて量なのっ!そ、それにっ・・・このニオイっ・・・アアッ、久しぶりっ・・・・殿方の匂いっ!ちょっと青臭いけど、このニオイ・・・好きっ!
数年ぶりに嗅ぐ男性の精液の香り・・・その瑞々しい生命の種子の香りは、ソフィアの熟れた子宮に火を点ける。
ドロオッ・・・・ソフィアのキュンキュンと疼く膣口から、まるで失禁したように熱くてヌルヌルとした液体が溢れ出し、充血し切ったピンク色の肉の花弁を濡らしはじめる。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
125
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる