『伯爵令嬢 爆死する』
その後、大陸一のゴシップ誌が伯爵令嬢が日頃から受けていた仕打ちを暴露するのであった。
カクヨムでも公開しています。
作者様のお話し全て読みました。
短編でサクサクとノンストレスで読めて、面白かったです。
最近、ただの会話や出来事の箇条書きのような物語になってないものが、アルファポリスに多くて辟易してました。
良質なお話をありがとうございました。
〈妄想劇場〉爆死した伯爵令嬢の家と婚約者の家と浮気相手の家のその後……
ー某ゴシップ紙よりー
爆死した令嬢の家=爵位剥奪、9/10ほど財産没収、伯爵一家は2度と魔法が使えないように魔力を封印された。
1/10になった残りの財産で慎ましく暮らしていけば、一生裕福に暮らしていけたが伯爵一家は平民としての生活に馴染むことが出来ず、以前と同じ水準の生活を送ろうとして1ヶ月もたたない内に財産全てを使い果たし、王都一治安の悪い貧民街で極貧生活をすることに。
その後、令嬢の母と妹は娼館に売り飛ばされ、貧民街の家賃も払えなくなった彼女の父は路上生活者となり、今は《物乞いをして生活している》という。
婚約者の家=息子が『婚約者を爆死させた』と知った当主は直ぐにバカ息子の貴族籍を抜いたが、それでも令嬢の家と同じで家に捜査が入り、当主の脱税と違法賭博がバレて現当主は牢獄に。
当然、罰金(当主の悪事)と領地をごっそり削られて(バカ息子の事件のせいで💧)家の家格も侯爵から男爵に降爵となった。
ちなみに婚約者の家の今の当主は“元当主の弟„だという。
現当主は元々は王宮に仕える有能な文官で誠実で真面目な人物と評判だった。
彼は特に難しい外交を纏めるのが得意で今も王宮で働いているという。
現当主が領地経営をする為に文官を辞めようしたら、領地経営に信頼の出来る代官を用意して国の上層部が辞めるのを阻止した程だ。
そして難しい外交を何度か成功に導き、侯爵家が失った信頼も少しずつ回復させた。
最近、男爵位から子爵位に昇爵したという。
浮気相手の家=爆死事件の直後、令嬢の家は侯爵(バカ息子の家)家への慰謝料を払う為に土地家屋、領地、爵位を全部売り払ってそれでも足りない分は手持ちの財産を当てて慰謝料を捻出し、爵位を返上した。
令嬢の家は国中の貴族や商人からの信頼を完全に失い、〈商売が立ち居かなくなった〉と悟り、国を出ていった。
今は別の国で小さな店を細々と経営しているという。
ーバカップルのその後ー
令嬢を殺した(と思われている)侯爵子息は処刑当日、『俺は無実だ』と処刑される直前まで言い続けたそうだ。
問題の令嬢は伯爵令嬢の死に直接関与していないが行動に問題があったとして声を潰され、鉱山労働者用の娼館の娼婦として働かされているという。
終わり
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