280 / 381
14章
277 金床
しおりを挟む
レヴァン 視点
キラティアは重力岩を受け取ると作業場にある錆びた鉄棒を金床に置き重力岩の小石で打ち出した。
「あきゃ!!」ガン!
グニン!!
鉄棒どころか金床まで潰れた。
「あきゃ!?」
「おい!!この馬鹿力が!!加減しろ!!」
「あきゃ!?むきゃ!!むきゃ!!」
初めてだからわかるか!と言っている気がする。
…そうだな。
もう俺はツッコムのを辞めたい。
さて、気を取り直して壊れない金床なんて作ったか…ふむ…
俺は保管庫の方を見ながら考えていると…
「むー!!」ぼふん!?ぷち!!にょき!?
俺はキラティアから目を離しているとキラティアのアホ毛が形を変え金床の様な形になった。
「はぁ!?」
驚く俺を尻目にキラティアは金床(アホ毛)に鉄棒を置き重力岩で叩き始めた。
バシーーン!!ピリピリ…
その一撃は視界が真っ白な成る程の火花を発し、地面が揺れた。
視界が落ち着くと鉄棒の打ち付けた部分が赤く潰れていた。
「うきゅ…」こくこく…
キラティアは鉄棒を見て何かを納得したように頷き…
そして、小石を持ち直した。
「あきゃ!あきゃ!あきゃ!」
ガンガンガンガン!
パーーー!!
キラティアの結界内は白くなり結界で抑えきれない音と振動だけが確認できた。
キラティアは重力岩を受け取ると作業場にある錆びた鉄棒を金床に置き重力岩の小石で打ち出した。
「あきゃ!!」ガン!
グニン!!
鉄棒どころか金床まで潰れた。
「あきゃ!?」
「おい!!この馬鹿力が!!加減しろ!!」
「あきゃ!?むきゃ!!むきゃ!!」
初めてだからわかるか!と言っている気がする。
…そうだな。
もう俺はツッコムのを辞めたい。
さて、気を取り直して壊れない金床なんて作ったか…ふむ…
俺は保管庫の方を見ながら考えていると…
「むー!!」ぼふん!?ぷち!!にょき!?
俺はキラティアから目を離しているとキラティアのアホ毛が形を変え金床の様な形になった。
「はぁ!?」
驚く俺を尻目にキラティアは金床(アホ毛)に鉄棒を置き重力岩で叩き始めた。
バシーーン!!ピリピリ…
その一撃は視界が真っ白な成る程の火花を発し、地面が揺れた。
視界が落ち着くと鉄棒の打ち付けた部分が赤く潰れていた。
「うきゅ…」こくこく…
キラティアは鉄棒を見て何かを納得したように頷き…
そして、小石を持ち直した。
「あきゃ!あきゃ!あきゃ!」
ガンガンガンガン!
パーーー!!
キラティアの結界内は白くなり結界で抑えきれない音と振動だけが確認できた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
167
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる