63 / 119
学院 1年目
ダンジョンなのに、果樹園?
しおりを挟む
第一層に入ると、そこは、え・果樹園?
そこかしこに木が生えてて、おいしそうな果実が実ってる。
「え?ダンジョンなのに果樹園が?」
僕は驚いて、思わず声が出る。
「あら?ヘルトはここ初めて?」
カトレインが尋ねてくる。
「うん、こんなところにダンジョンがあるって知らなかったし。僕が入った事のあるダンジョンって、こことは全然違うよ?」
「あ、ナナウタルの近くのダンジョンね。あそこはかなりな難易度高いって聞いてるわ。階層自体はそれほどないけれど、確か10層まで?10層には強い魔物がひしめいているとか。」
知らなかった・・・・3層ぐらいまでしか行かなかったけど、そこれもベテラン冒険者たちがどんどん死んでたからんばあ。よく装備を頂戴してたっけ。
ここで暫らく果実を収穫し、僕のカバンに入れておいたんだ。
「へえ、便利ねそのかばん。私達のクランには、一応一つだけあるけれど、それでも容量に制限があるから、入れるものには気を使ってるのに、ヘルトのそれは、無制限なのかしら?」
「ロヴィーサさん、どれだけ入るか知らないんです。僕のスキルは、元々あるアイテムからその特性を読み取って、新たなものを作り出すんです。触媒師って言うらしいです。アモトのアイテムを触媒に、殆ど複製に近い事をするみたいです。」
「へえ?そんなスキルというか、職業があるのね。知らなかったわ。でも、便利ね。どんなものでもできるのかしら?」
「それはわかりません。まだレベルが足りないのか知りませんが、武器は無理です。」
「そかあ・レベルが上がって、スキル?がもっと使えるようになるといいわね。」
そんな会話をロヴィーサさんやカトレインとしながら、次の階層へ。
ここは獣・・・・お肉らしいけど、フェンがやってくる牛さん?をどんどん仕留めていたんだよ。
「あら、あの子やるわね、楽でいいわ。」
ロヴィーサさんがそう言うのもうなずける。
「お肉!お肉!」
って言いながら、どんどん仕留めてるんだから。
そして大量のドロップお肉。
「大量!今夜はステーキ!」
もうステーキ確定ですか、フェンさん?
フェン以外殆どする事のないまま、3層へ。
3層は、鉱石があるみたいだけど、低階層だから、そんな良いのが出ないらしくって。
そもそもツルハシとか無いから、この階層はする事ないかなあ?
あれ?よく見ると・・・・金?
皆スルーしてるけど、金って結構価値あるよね?
僕はカバンからフェンの爪を取り出し、がりがり壁を削っていく。
やがて結構な大きさの岩?を取り出す事ができて。
相変わらずフェンの爪ってすごい!
取り出した岩をカバンに入れる。
「おやヘルト、どうしたんだい?そんな岩を・・・って、これ金塊?よく見つけたね。こんな低階層で金が出るとは知らなかったなあ。」
フィンがそう言うけれど、え?そこかしこに沢山あるよ?
そこかしこに木が生えてて、おいしそうな果実が実ってる。
「え?ダンジョンなのに果樹園が?」
僕は驚いて、思わず声が出る。
「あら?ヘルトはここ初めて?」
カトレインが尋ねてくる。
「うん、こんなところにダンジョンがあるって知らなかったし。僕が入った事のあるダンジョンって、こことは全然違うよ?」
「あ、ナナウタルの近くのダンジョンね。あそこはかなりな難易度高いって聞いてるわ。階層自体はそれほどないけれど、確か10層まで?10層には強い魔物がひしめいているとか。」
知らなかった・・・・3層ぐらいまでしか行かなかったけど、そこれもベテラン冒険者たちがどんどん死んでたからんばあ。よく装備を頂戴してたっけ。
ここで暫らく果実を収穫し、僕のカバンに入れておいたんだ。
「へえ、便利ねそのかばん。私達のクランには、一応一つだけあるけれど、それでも容量に制限があるから、入れるものには気を使ってるのに、ヘルトのそれは、無制限なのかしら?」
「ロヴィーサさん、どれだけ入るか知らないんです。僕のスキルは、元々あるアイテムからその特性を読み取って、新たなものを作り出すんです。触媒師って言うらしいです。アモトのアイテムを触媒に、殆ど複製に近い事をするみたいです。」
「へえ?そんなスキルというか、職業があるのね。知らなかったわ。でも、便利ね。どんなものでもできるのかしら?」
「それはわかりません。まだレベルが足りないのか知りませんが、武器は無理です。」
「そかあ・レベルが上がって、スキル?がもっと使えるようになるといいわね。」
そんな会話をロヴィーサさんやカトレインとしながら、次の階層へ。
ここは獣・・・・お肉らしいけど、フェンがやってくる牛さん?をどんどん仕留めていたんだよ。
「あら、あの子やるわね、楽でいいわ。」
ロヴィーサさんがそう言うのもうなずける。
「お肉!お肉!」
って言いながら、どんどん仕留めてるんだから。
そして大量のドロップお肉。
「大量!今夜はステーキ!」
もうステーキ確定ですか、フェンさん?
フェン以外殆どする事のないまま、3層へ。
3層は、鉱石があるみたいだけど、低階層だから、そんな良いのが出ないらしくって。
そもそもツルハシとか無いから、この階層はする事ないかなあ?
あれ?よく見ると・・・・金?
皆スルーしてるけど、金って結構価値あるよね?
僕はカバンからフェンの爪を取り出し、がりがり壁を削っていく。
やがて結構な大きさの岩?を取り出す事ができて。
相変わらずフェンの爪ってすごい!
取り出した岩をカバンに入れる。
「おやヘルト、どうしたんだい?そんな岩を・・・って、これ金塊?よく見つけたね。こんな低階層で金が出るとは知らなかったなあ。」
フィンがそう言うけれど、え?そこかしこに沢山あるよ?
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
348
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる