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結婚
エルフの森へ、戻るの?
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「ここで暮らすのでしょうか?」
僕は疑問に思ったのでそう聞いてみる。
え?何がって?
どうやらエルフ達は、このダンジョンを住処にするらしいんです。
え?そんな事して大丈夫?
多分管理してるよね、ダンジョン・・・・
そのうち何かしらの反応があるのでは?
魔物が今まで出現しなかった階層に出るようになるとか・・・・?
そう思うけれど・・・・肝心のエルフ達は・・・・
「いや、永くは住むまい。所詮はダンジョン。森とはちごうて、エルフと相性があまり良くないからの。だが・・・・もそっと果物を確保しておきたいからの、周囲の安全を確認し、徐々に森へ戻るつもりなのじゃ。」
長?がそう言うのですから・・・・安心です。
万が一があれば・・・・少し思う事もありますから・・・・
さて・・・・もう僕の用は終わりですね。
帰りますか・・・・
「皆さんの無事を確認できましたから、そろそろ僕は失礼しますよ。」
「え?もう帰るのですか?」
ローサが驚いてます・・・・え?何で驚くのかな?
「おいルドメロ・・・・このまま帰るのか?」
「ええ・・・エメリナは残りますか?僕はもう、エルフの無事と安全を確認しましたから、帰るつもりですが・・・・ああ、エウラリアとデイフェリアがまだ果物採ってますね・・・・」
そう言ったら・・・・
ガシッとエメリナが僕の腕をつかんでくる。
「・・・・このまま私は捨てられるのか?」
「え?何を言ってるんですか?このエルフは貴女方の同郷でしょう?積もる話もあるでしょうから、暫くいてはと思っただけで・・・・もうエメリナは僕の奥さんなのだから・・・捨てませんよ?」
「ほ・・・・本当だな?赤子を一人で育てなくてはと思ったので、驚いたぞ?」
あ・・・そうです・・・先ほどの長の発言と言い・・・・
「ねえ、エメリナ、ローサ・・・・二人ともひょっとして妊娠してるのかい?」
「ええ・・・・そうですわ。それがどうかしましたか?」
え?何言ってるんですローサ?
それ、僕との間にできたんでしょ?それなら知って当然・・・・4人は僕の妻なのですから・・・・
「知ってどうするのだ?」
エメリナもおかしなことを言います。
「ええ?だって、おめでたい事じゃない?できれば一緒に育てたいよ?それと・・・エルフは、僕が知らないだけで、1人で産み育てるのですか?」
でもさっきエメリナは一人で育てなくてはと心配してたんだよね?
「・・・・一緒に産んでくれるんですか?」
「ごめんローサ、言い方が悪かったね・・・・一緒には産めないけど、一緒に無事に生まれるようしっかりサポートするし、一緒に子育てしたいと思ってるよ?」
・・・まだ実感はわきませんが・・・・
「それを聞いて安心した・・・・まあ、もう少しここに残ってから、帰る。」
「私もそうします・・・・」
エルフ二人はしばらく残るようですね・・・・
さて・・・後はエウラリアとデイフェリアがどうするかですね。
僕は疑問に思ったのでそう聞いてみる。
え?何がって?
どうやらエルフ達は、このダンジョンを住処にするらしいんです。
え?そんな事して大丈夫?
多分管理してるよね、ダンジョン・・・・
そのうち何かしらの反応があるのでは?
魔物が今まで出現しなかった階層に出るようになるとか・・・・?
そう思うけれど・・・・肝心のエルフ達は・・・・
「いや、永くは住むまい。所詮はダンジョン。森とはちごうて、エルフと相性があまり良くないからの。だが・・・・もそっと果物を確保しておきたいからの、周囲の安全を確認し、徐々に森へ戻るつもりなのじゃ。」
長?がそう言うのですから・・・・安心です。
万が一があれば・・・・少し思う事もありますから・・・・
さて・・・・もう僕の用は終わりですね。
帰りますか・・・・
「皆さんの無事を確認できましたから、そろそろ僕は失礼しますよ。」
「え?もう帰るのですか?」
ローサが驚いてます・・・・え?何で驚くのかな?
「おいルドメロ・・・・このまま帰るのか?」
「ええ・・・エメリナは残りますか?僕はもう、エルフの無事と安全を確認しましたから、帰るつもりですが・・・・ああ、エウラリアとデイフェリアがまだ果物採ってますね・・・・」
そう言ったら・・・・
ガシッとエメリナが僕の腕をつかんでくる。
「・・・・このまま私は捨てられるのか?」
「え?何を言ってるんですか?このエルフは貴女方の同郷でしょう?積もる話もあるでしょうから、暫くいてはと思っただけで・・・・もうエメリナは僕の奥さんなのだから・・・捨てませんよ?」
「ほ・・・・本当だな?赤子を一人で育てなくてはと思ったので、驚いたぞ?」
あ・・・そうです・・・先ほどの長の発言と言い・・・・
「ねえ、エメリナ、ローサ・・・・二人ともひょっとして妊娠してるのかい?」
「ええ・・・・そうですわ。それがどうかしましたか?」
え?何言ってるんですローサ?
それ、僕との間にできたんでしょ?それなら知って当然・・・・4人は僕の妻なのですから・・・・
「知ってどうするのだ?」
エメリナもおかしなことを言います。
「ええ?だって、おめでたい事じゃない?できれば一緒に育てたいよ?それと・・・エルフは、僕が知らないだけで、1人で産み育てるのですか?」
でもさっきエメリナは一人で育てなくてはと心配してたんだよね?
「・・・・一緒に産んでくれるんですか?」
「ごめんローサ、言い方が悪かったね・・・・一緒には産めないけど、一緒に無事に生まれるようしっかりサポートするし、一緒に子育てしたいと思ってるよ?」
・・・まだ実感はわきませんが・・・・
「それを聞いて安心した・・・・まあ、もう少しここに残ってから、帰る。」
「私もそうします・・・・」
エルフ二人はしばらく残るようですね・・・・
さて・・・後はエウラリアとデイフェリアがどうするかですね。
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