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第一章
47.逃がさない①
ジェラルドの熱の篭った視線と絡んだ瞬間、唇を再び塞がれた。
「んんっ…!ま…ってっ…」
「もう、待たない…」
ジェラルドに腰を引き寄せられ、もう片方の手は頭の後ろを抑えられてしまい、抵抗しようと胸板を幾ら押しやっても私の力じゃびくともしなかった。
興奮しているのか先程よりもジェラルドの吐息は荒々しく、熱くなった舌が執拗に私の事を追い詰める。
まるでジェラルドから伝わる熱が、私に伝染するかのように咥内が一気に熱くなる。
「はぁっ……っ…」
「シャル…好きだ…。どうしようもない位、僕はシャルが好き。だからもう一度、僕を見て…」
ジェラルドは一度唇を剥がすと、息がかかる程の距離で切なそうに呟く。
そして私の体をゆっくりとベッドに倒しながら、再び深く唇を塞がれる。
(どうしよう…!このままだと本当にジェラルドと…。近くにロランだっているのに…!)
自分が招いたことだが、傍にロランがいる状態でこんなことになっている今の状況に私はかなり動揺していた。
「シャル、何を考えているの?僕以外の事を考える事は…許さないよ」
「ジェラルド…やっぱりだめ…、こんなことっ…やめよう…」
再び唇を解放されると、欲望に満ちた瞳でジェラルドは私の事を見下ろしていた。
まるで嫉妬に狂っているかのような、鋭い瞳に捉えられると私はびくっと体を震わせ、それでもまだ抵抗しようと弱弱しく言葉を漏らした。
「シャルはまだそんな事を言っているんだな。残念だけど、諦めて…。これはシャルが選んだことだろう…?ロランに対して罪悪感を感じているのであれば、全部僕の所為にして構わないから…」
「……ぁっ…やぁっ…」
ジェラルドは私の首筋にキスを落としていく。
首元を熱くなった舌でねっとりと舐めあげられると、ぞくっと鳥肌が立ち体を震わせてしまう。
「ふふっ、シャルってこうされると甘い声を出すんだな。すごく可愛いよ」
「んっ…はぁっ……んっ…」
私は慌てる様に手で自分の口元を隠して、奥にいるロランの方に視線を向けた。
ロランはこちらからは背を向ける様にソファーに座っていて、先程見た時と変らない状態である事に内心ほっとした。
だけど私が声を漏らしてしまえば、目覚めてしまうかもしれない。
そう思うと気が気でなかった。
「シャルの可愛い声、聞かせてくれないの?」
「……っ…」
ジェラルドは一度愛撫を止めると、体を起こして不満そうに私の事を見下ろしていた。
私はキッときつく睨みつけると、ジェラルドは小さく笑った。
「その顔で睨んでるつもり…?シャルは本当に何も分かっていないな…。そんな顔をされるともっといじめたくなる…」
「……っ…!?」
ジェラルドは困った様に笑うと、私のドレスの裾の合間から手を忍ばせていく。
私の足をなぞる様にジェラルドの掌が上に向かって這って行く。
「ただ触れているだけなのにビクビク体を震わせて、シャルは本当に可愛いな…」
「……っん、……っ…」
「こんな肩が出たドレスを着て来て、これはロランの趣味か…?」
「違う…、私が選んだの。私だってもう18で…大人なんだからっ…。それに…」
今日のドレスは肩が大きく開いていて、少し大人ぽさを感じさせるものを着て来た。
それはどこかでジェラルドに私を選ばなかった事を、後悔させたいという気持ちがあったからなのかもしれない。
「それに…?」
「別に…なんでもない…」
私は言葉に詰まりジェラルドから視線を逸らした。
「こんな日に、こんなドレスを着て来るとか…シャルは本当に運がないね。こうやって簡単に脱がされてしまうな」
「……っ…、やっ…」
ジェラルドは口端を上げて意地悪そうに笑うと、肩からドレスを脱がし始めた。
私が思わず声を上げてしまうと、ジェラルドは私の耳元で「声を出して平気?」と囁いて来る。
「ふふっ、悔しそうな顔…。そんな顔のシャルもすごく可愛いよ」
「んんっ…!ま…ってっ…」
「もう、待たない…」
ジェラルドに腰を引き寄せられ、もう片方の手は頭の後ろを抑えられてしまい、抵抗しようと胸板を幾ら押しやっても私の力じゃびくともしなかった。
興奮しているのか先程よりもジェラルドの吐息は荒々しく、熱くなった舌が執拗に私の事を追い詰める。
まるでジェラルドから伝わる熱が、私に伝染するかのように咥内が一気に熱くなる。
「はぁっ……っ…」
「シャル…好きだ…。どうしようもない位、僕はシャルが好き。だからもう一度、僕を見て…」
ジェラルドは一度唇を剥がすと、息がかかる程の距離で切なそうに呟く。
そして私の体をゆっくりとベッドに倒しながら、再び深く唇を塞がれる。
(どうしよう…!このままだと本当にジェラルドと…。近くにロランだっているのに…!)
自分が招いたことだが、傍にロランがいる状態でこんなことになっている今の状況に私はかなり動揺していた。
「シャル、何を考えているの?僕以外の事を考える事は…許さないよ」
「ジェラルド…やっぱりだめ…、こんなことっ…やめよう…」
再び唇を解放されると、欲望に満ちた瞳でジェラルドは私の事を見下ろしていた。
まるで嫉妬に狂っているかのような、鋭い瞳に捉えられると私はびくっと体を震わせ、それでもまだ抵抗しようと弱弱しく言葉を漏らした。
「シャルはまだそんな事を言っているんだな。残念だけど、諦めて…。これはシャルが選んだことだろう…?ロランに対して罪悪感を感じているのであれば、全部僕の所為にして構わないから…」
「……ぁっ…やぁっ…」
ジェラルドは私の首筋にキスを落としていく。
首元を熱くなった舌でねっとりと舐めあげられると、ぞくっと鳥肌が立ち体を震わせてしまう。
「ふふっ、シャルってこうされると甘い声を出すんだな。すごく可愛いよ」
「んっ…はぁっ……んっ…」
私は慌てる様に手で自分の口元を隠して、奥にいるロランの方に視線を向けた。
ロランはこちらからは背を向ける様にソファーに座っていて、先程見た時と変らない状態である事に内心ほっとした。
だけど私が声を漏らしてしまえば、目覚めてしまうかもしれない。
そう思うと気が気でなかった。
「シャルの可愛い声、聞かせてくれないの?」
「……っ…」
ジェラルドは一度愛撫を止めると、体を起こして不満そうに私の事を見下ろしていた。
私はキッときつく睨みつけると、ジェラルドは小さく笑った。
「その顔で睨んでるつもり…?シャルは本当に何も分かっていないな…。そんな顔をされるともっといじめたくなる…」
「……っ…!?」
ジェラルドは困った様に笑うと、私のドレスの裾の合間から手を忍ばせていく。
私の足をなぞる様にジェラルドの掌が上に向かって這って行く。
「ただ触れているだけなのにビクビク体を震わせて、シャルは本当に可愛いな…」
「……っん、……っ…」
「こんな肩が出たドレスを着て来て、これはロランの趣味か…?」
「違う…、私が選んだの。私だってもう18で…大人なんだからっ…。それに…」
今日のドレスは肩が大きく開いていて、少し大人ぽさを感じさせるものを着て来た。
それはどこかでジェラルドに私を選ばなかった事を、後悔させたいという気持ちがあったからなのかもしれない。
「それに…?」
「別に…なんでもない…」
私は言葉に詰まりジェラルドから視線を逸らした。
「こんな日に、こんなドレスを着て来るとか…シャルは本当に運がないね。こうやって簡単に脱がされてしまうな」
「……っ…、やっ…」
ジェラルドは口端を上げて意地悪そうに笑うと、肩からドレスを脱がし始めた。
私が思わず声を上げてしまうと、ジェラルドは私の耳元で「声を出して平気?」と囁いて来る。
「ふふっ、悔しそうな顔…。そんな顔のシャルもすごく可愛いよ」
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