蛍越しに見る小さなトンネルの奥

――平和の月はもうすぐ終わるのか……――。
そんなことを考えながら走っていたらバスを乗り過ごした。仕方がない、と咲楽は肩を竦めた。

バスに乗り遅れた咲楽はバス停の近くの川に行った。そこには蛍がいた。
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