―呪縛勇者― 呪われた勇者の俺は、チートを自重しない?!
世界から認定され、圧倒的な力を手に入れた俺は、各国から選定された勇者と共に魔王を討ちに往った。
激しい戦いに末、6人居た仲間のうち、4人を犠牲として、魔王を討伐。世界は平和に包まれた。
――俺を除いては。
最後の一撃を叩き込んだ瞬間、世界が変わった。常時としてステータスに表記される二つの文字。
『魔王』
世界を救った勇者の俺は、『魔王』と成っていた。その効果として現れた特殊効果は――『不可視』と『不老不死』の2つ。
誰からも気付かれず、そして決して死ぬことは出来ない。どれ程嘆き悲しんでも、その事実は変わらなかった。
ある村で、1人の少女に出会うまでは。
これは、呪われて『魔王』と成った勇者が、風化した村で出会った1人の『勇者見習い』である少女との、世界を巡る物語。
長い年月を経て、感情を欠陥した勇者が、世界の謎と、少女との絆を深めるまでのお話。
あなたにおすすめの小説
勇者に手柄を奪われたので、魔王討伐の報告会で質問を三つだけしました
「お前の名前を出すと、英雄譚が分かりにくくなるんだ」
魔王討伐の作戦士アルレンは、勇者に自分と仲間の功績を奪われた。
口止め料を拒み、向かったのは王の前で開かれる報告会。
「第一結界を、なぜ夜明けまで破らなかったのですか」
三つの質問と、討伐前から残る記録。
華々しい武勇伝の裏で、誰が何をしたのか。
英雄の嘘を暴き、仕事と名前を取り戻す逆転ファンタジー。
転生したら不遇属性のため世界最高クラスの監獄に送られました。監獄を快適に改造していきます!
シオン・ジェイル公爵令嬢は5歳の時のスキル鑑定の儀式で、平民がよく発現する不遇属性の土属性と判断された。高位貴族のジェイル家の当主は激怒して、適当な理由を付けて国内、いや世界で脱出が不可能な最難関の監獄へと追放されたのだった………
俺が辞めたパーティが、うちのドラゴン見て泣きついてきた
ダンジョンの初攻略のご褒美として、俺はドラゴンの卵を手に入れた。
意気揚々と都会へと進出した俺たちパーティ、そして明かされる衝撃の真実。
「ドラゴンは、巣立ちまで500年かかりますよ?」
俺は、パーティを辞めた。
ところが、半年後。
再会したみんなは俺のドラゴンを見るなり、揃って頭を下げてきた。
「どうか、うちのパーティに戻ってくださいぃ!!」
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
辺境伯に任命された。だが領地がド田舎だったので、本気で開拓してみた
数々の事業を成功させてきたレオンは、国王から辺境伯に任命された。栄誉ある役目に胸を躍らせ、意気揚々と領地へ向かったレオンだったが、そこで目にしたのは、荒れた道、寂れた町、そして娯楽のほとんどない辺境の土地だった。「……なんだここは。王都へ帰りたいな」そう思ったレオンだったが、補佐官マーティンの案内で山頂から町を見下ろしたとき、考えが変わる。美しい山々、静かに流れる川、そして人々が忘れていた土地の歴史。「……これは確かに、人を呼べる」事業家としての経験と私財を惜しみなく使い、レオンは道路の整備や公共施設の改善、観光開発に乗り出す。しかし、金だけでは領地は変わらない。この土地を本当に変えるため、レオンは領民たちに問いかける。
勇者パーティーをクビになった翌日、国王が土下座してきた
「役立たずは勇者パーティーにはいらない」
そう言われて、俺は勇者パーティーをクビになった。
何の特技もない、ただの村人A。
ところが翌日。
「村人A様! 申し訳ありません!!」
なぜか国王が俺の前で土下座した。
「どうか勇者様の元へお戻りください!」
「いや、もう新しい仲間がいるんだけど」
勇者を救い、国を救え?
……その前に、俺は俺の仲間を守りたい。
これは、勇者と村人Aと、ちょっと変わった仲間たちの冒険譚。
あなた方はよく「平民のくせに」とおっしゃいますが…誰がいつ平民だと言ったのですか?
頭の足りない王子とその婚約者はよく「これだから平民は…」「平民のくせに…」とおっしゃられるのですが…
私が平民だとどこで知ったのですか?
【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です