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第十五章 軍神
おまけ『遊ぶ! そうえんのカチュアちゃん』 ~RPGゲームのステータス画面風・キャラクター紹介~
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モニカ
「じゃあ、早速始めるよ!」
ニニカ
「こんな、世界観を破ったコーナーを始めていいのかな? まあいいかな? でも、ステータス画面と言っても、ゲームによっては、内容は異なるでしょ? 『命中』という、能力値がある作品もあれば、ない作品もあるし、なんなら、『魔法攻撃力』と『魔法防御力』が一環して、一つの能力値にしている作品もあるし」
モニカ
「そうね。じゃあ、こんな風にしましょう」
ステータス画面
〇名前
Lv・(キャラの現在のレベル)
種族・(そのキャラの種族)
属性・
HP・(キャラの生命力。HPが0になると戦闘不能)
物攻・(通称:物理攻撃力。高いほど、剣などの物理ダメージが増加)
魔攻・(通称:魔術攻撃力。高いほど、魔術ダメージが増加)
物防・(通称:物理防御力。高いほど、敵から受ける、剣などの物理ダメージを軽減する)
魔防・(通称:魔樹防御力高いほど、敵から受ける、魔術ダメージを軽減する)
器用・(命中のしやすさ。クリティカルの出やすさ)
速さ・(回避率。ゲームによっては、行動順が早くなる)
幸運・(運の良さ。命中や回避に影響)
武器・(自身の扱える武器)
魔術・(自身の扱える魔樹属性)
戦技・(戦闘技術また、必殺技)
SK・(通称:スキル。自身の持つ、戦闘能力)
モニカ
「ちなみに、HP以外の能力値は(一部除いて)3桁まで、その横には、『成長期待値』を載せるよ。ABCD評価で下からD、C、B、A、Sと評価するよ」
ニニカ
「結構、本格的だね」
モニカ
「じゃあ、まずは序盤に出て来る、エドナちゃんから……」
ニニカ
「ちょっと、待って! 実際にステータスを公表しても、その子の強さが実感が湧かないのでは?」
モニカ
「それも、そっか。じゃあ、まずは、序盤の魔物。じゃなかった、危険種のデブボアから」
ニニカ
「エドナちゃんが狩り対象にしようと、していた危険種ね」
モニカ
「それでは、どうぞ!」
〇デブボア
Lv・1
種族・猪型危険種
属性・個体ことによって
HP・300
物攻・ 20
魔攻・ 0
物防・ 8
魔防・ 0
器用・ 5
速さ・ 5
幸運・ 0
武器・なし
魔術・なし
戦技・体当たり(猪突猛進で突っ込む。受けたダメージの半分、自分のHPを減らす)
SK・なし
モニカ
「対してエドナちゃんはこれです」
〇エドナ
Lv・1
種族・人間(第十章終了後、変更)
属性・風
HP・100(成長期待評価:D)
物攻・ 15(成長期待評価:A)
魔攻・ 15(成長期待評価:A)
物防・ 3(成長期待評価:D)
魔防・ 11(成長期待評価:B)
器用・ 5(成長期待評価:D)
速さ・ 33(成長期待評価:S)
幸運・ 33(成長期待評価:S)
武器・弓
魔術・風、治癒
戦技・射る(弓で矢を放つ)
風の矢(風の魔樹で構成した、矢を使って放つ。魔防が低かったり、魔樹耐性がない相手に対しては一撃で倒す)
癒す
SK・天性のドジ(外れたはずの攻撃が当たったり、とにかく、ラッキーなことが起きる)
ニニカ
「まず、序盤の敵は倒せそうね。それに、作中でも、エドナちゃんは足が速いし、それがステータスに反映されているわね。でも、弓を扱うにしては、器用が低いような。それに、風の矢は作中でもよく使っていたけど、あれ、特定の敵には一撃必殺だったのね。確かに、風穴開けていたし」
モニカ
「ニニカちゃん。普通、剣で急所を斬られたら、一発で死ぬでしょ? そもそも、HPの概念がある方が、おかしいから」
ニニカ
「じゃあ、なんで、この企画やろうとした? というか、幸運にも成長期待評価があるんだけど、レベルアップで幸運って上がるものなの? どういう、原理?
モニカ
「あれよ! レベル上がって、幸福度が上がるんだよ」
ニニカ
「それ、見方によっては、人や魔物を殺して、幸福度が上げているってこと? 完全に外道の発想じゃない! ……ところで、序盤には、確か、ギガンドベアという、熊の危険種がいたような」
モニカ
「そのギガンドベアがこちら」
〇ギガンドベア
Lv・1
種族・熊型危険種
属性・個体ごとによって
HP・1000
物攻・ 100
魔攻・ 0
物防・ 20
魔防・ 0
器用・ 10
速さ・ 10
幸運・ 0
武器・なし
魔術・なし
戦技・ひっかく(豪快な爪で切り裂く)
SK・なし
ニニカ
「明らかに、序盤に出て来る敵ではないよね? 完全に配置ミスでしょ? 一応、エドナちゃんの風の矢で、一撃に倒せるのね。でも、こんな、敵がいるなら、やっぱり、カチュアが頼りね。彼女はどんなステータスなのかな? 作中の彼女は強いけど、ゲームとして配慮するなら、それなりに、調整はされると思うんだけど」
モニカ
「じゃあ、ここで、カチュアちゃんのステータスを公表するわね」
ニニカ
「やっと、主人公登場ね」
モニカ
「そんな彼女のステータスがこちらよ」
〇カチュア
Lv・1
種族・人間(第六章終了時、変更)
属性・水
HP・ 420(成長期待評価:B)
物攻・1999(成長期待評価:SSS)
魔攻・ 0(成長期待評価:D)
物防・ 24(成長期待評価:B)
魔防・ 10(成長期待評価:C)
器用・ 59(成長期待評価:B)
速さ・ 30(成長期待評価:A)
幸運・ 20(成長期待評価:A)
武器・弓以外ほとんどの武器
魔術・なし
戦技・剣斬(剣による斬撃攻撃)
拳(拳で殴る。魔物や勇能力者に少々有効)
SK・バカ力(物攻を2倍。ただし、耐久のない装備武器が壊れる)
破壊(相手の装備品を壊すことがある)
心読み(相手の心を読んで攻撃を躱す)
魅惑なボディ(スケベな男性から、標的にされやすい)
ニニカ
「ちょっと、不正があるんですけど。HP以外の能力値が、三桁までっていったのに、カチュアの物理攻撃力が四桁いっているよ! しかも、レベル1で」
モニカ
「一部を除いてとは言っていたよ(……小声で)。それに、キャラごとに限界値の違いがないと、能力値が上がるドーピングで、カチュアちゃんと同等の物理攻撃力になっちゃうのよ。カチュアちゃんは、作中位置のバカ力の持ち主だから、そのコンセプトは守らないと」
ニニカ
「そんな事情があったのね。でも、さすがの彼女ね。SKも優秀ね。魅惑なボディっているのかわからないけど。これなら、彼女、一人で無双が出来そうね。ゲームバランスは崩壊するけど」
モニカ
「そうでもないのよ。こんなに物理攻撃力があっても、魔物は生命力が高くって、HPは五桁ぐらいあるから、削るだけでも大変だよ。そもそも、魔物の体は有効攻撃以外の攻撃に対してはダメージが大幅軽減されるから、カチュアちゃんの物理攻撃力の高さは、魔物相手では、そんなに生かせないのよ。まあ、これは、他の子にも言えることなんだけどね」
ニニカ
「意外なところで、バランス調整がされている!?」
「じゃあ、早速始めるよ!」
ニニカ
「こんな、世界観を破ったコーナーを始めていいのかな? まあいいかな? でも、ステータス画面と言っても、ゲームによっては、内容は異なるでしょ? 『命中』という、能力値がある作品もあれば、ない作品もあるし、なんなら、『魔法攻撃力』と『魔法防御力』が一環して、一つの能力値にしている作品もあるし」
モニカ
「そうね。じゃあ、こんな風にしましょう」
ステータス画面
〇名前
Lv・(キャラの現在のレベル)
種族・(そのキャラの種族)
属性・
HP・(キャラの生命力。HPが0になると戦闘不能)
物攻・(通称:物理攻撃力。高いほど、剣などの物理ダメージが増加)
魔攻・(通称:魔術攻撃力。高いほど、魔術ダメージが増加)
物防・(通称:物理防御力。高いほど、敵から受ける、剣などの物理ダメージを軽減する)
魔防・(通称:魔樹防御力高いほど、敵から受ける、魔術ダメージを軽減する)
器用・(命中のしやすさ。クリティカルの出やすさ)
速さ・(回避率。ゲームによっては、行動順が早くなる)
幸運・(運の良さ。命中や回避に影響)
武器・(自身の扱える武器)
魔術・(自身の扱える魔樹属性)
戦技・(戦闘技術また、必殺技)
SK・(通称:スキル。自身の持つ、戦闘能力)
モニカ
「ちなみに、HP以外の能力値は(一部除いて)3桁まで、その横には、『成長期待値』を載せるよ。ABCD評価で下からD、C、B、A、Sと評価するよ」
ニニカ
「結構、本格的だね」
モニカ
「じゃあ、まずは序盤に出て来る、エドナちゃんから……」
ニニカ
「ちょっと、待って! 実際にステータスを公表しても、その子の強さが実感が湧かないのでは?」
モニカ
「それも、そっか。じゃあ、まずは、序盤の魔物。じゃなかった、危険種のデブボアから」
ニニカ
「エドナちゃんが狩り対象にしようと、していた危険種ね」
モニカ
「それでは、どうぞ!」
〇デブボア
Lv・1
種族・猪型危険種
属性・個体ことによって
HP・300
物攻・ 20
魔攻・ 0
物防・ 8
魔防・ 0
器用・ 5
速さ・ 5
幸運・ 0
武器・なし
魔術・なし
戦技・体当たり(猪突猛進で突っ込む。受けたダメージの半分、自分のHPを減らす)
SK・なし
モニカ
「対してエドナちゃんはこれです」
〇エドナ
Lv・1
種族・人間(第十章終了後、変更)
属性・風
HP・100(成長期待評価:D)
物攻・ 15(成長期待評価:A)
魔攻・ 15(成長期待評価:A)
物防・ 3(成長期待評価:D)
魔防・ 11(成長期待評価:B)
器用・ 5(成長期待評価:D)
速さ・ 33(成長期待評価:S)
幸運・ 33(成長期待評価:S)
武器・弓
魔術・風、治癒
戦技・射る(弓で矢を放つ)
風の矢(風の魔樹で構成した、矢を使って放つ。魔防が低かったり、魔樹耐性がない相手に対しては一撃で倒す)
癒す
SK・天性のドジ(外れたはずの攻撃が当たったり、とにかく、ラッキーなことが起きる)
ニニカ
「まず、序盤の敵は倒せそうね。それに、作中でも、エドナちゃんは足が速いし、それがステータスに反映されているわね。でも、弓を扱うにしては、器用が低いような。それに、風の矢は作中でもよく使っていたけど、あれ、特定の敵には一撃必殺だったのね。確かに、風穴開けていたし」
モニカ
「ニニカちゃん。普通、剣で急所を斬られたら、一発で死ぬでしょ? そもそも、HPの概念がある方が、おかしいから」
ニニカ
「じゃあ、なんで、この企画やろうとした? というか、幸運にも成長期待評価があるんだけど、レベルアップで幸運って上がるものなの? どういう、原理?
モニカ
「あれよ! レベル上がって、幸福度が上がるんだよ」
ニニカ
「それ、見方によっては、人や魔物を殺して、幸福度が上げているってこと? 完全に外道の発想じゃない! ……ところで、序盤には、確か、ギガンドベアという、熊の危険種がいたような」
モニカ
「そのギガンドベアがこちら」
〇ギガンドベア
Lv・1
種族・熊型危険種
属性・個体ごとによって
HP・1000
物攻・ 100
魔攻・ 0
物防・ 20
魔防・ 0
器用・ 10
速さ・ 10
幸運・ 0
武器・なし
魔術・なし
戦技・ひっかく(豪快な爪で切り裂く)
SK・なし
ニニカ
「明らかに、序盤に出て来る敵ではないよね? 完全に配置ミスでしょ? 一応、エドナちゃんの風の矢で、一撃に倒せるのね。でも、こんな、敵がいるなら、やっぱり、カチュアが頼りね。彼女はどんなステータスなのかな? 作中の彼女は強いけど、ゲームとして配慮するなら、それなりに、調整はされると思うんだけど」
モニカ
「じゃあ、ここで、カチュアちゃんのステータスを公表するわね」
ニニカ
「やっと、主人公登場ね」
モニカ
「そんな彼女のステータスがこちらよ」
〇カチュア
Lv・1
種族・人間(第六章終了時、変更)
属性・水
HP・ 420(成長期待評価:B)
物攻・1999(成長期待評価:SSS)
魔攻・ 0(成長期待評価:D)
物防・ 24(成長期待評価:B)
魔防・ 10(成長期待評価:C)
器用・ 59(成長期待評価:B)
速さ・ 30(成長期待評価:A)
幸運・ 20(成長期待評価:A)
武器・弓以外ほとんどの武器
魔術・なし
戦技・剣斬(剣による斬撃攻撃)
拳(拳で殴る。魔物や勇能力者に少々有効)
SK・バカ力(物攻を2倍。ただし、耐久のない装備武器が壊れる)
破壊(相手の装備品を壊すことがある)
心読み(相手の心を読んで攻撃を躱す)
魅惑なボディ(スケベな男性から、標的にされやすい)
ニニカ
「ちょっと、不正があるんですけど。HP以外の能力値が、三桁までっていったのに、カチュアの物理攻撃力が四桁いっているよ! しかも、レベル1で」
モニカ
「一部を除いてとは言っていたよ(……小声で)。それに、キャラごとに限界値の違いがないと、能力値が上がるドーピングで、カチュアちゃんと同等の物理攻撃力になっちゃうのよ。カチュアちゃんは、作中位置のバカ力の持ち主だから、そのコンセプトは守らないと」
ニニカ
「そんな事情があったのね。でも、さすがの彼女ね。SKも優秀ね。魅惑なボディっているのかわからないけど。これなら、彼女、一人で無双が出来そうね。ゲームバランスは崩壊するけど」
モニカ
「そうでもないのよ。こんなに物理攻撃力があっても、魔物は生命力が高くって、HPは五桁ぐらいあるから、削るだけでも大変だよ。そもそも、魔物の体は有効攻撃以外の攻撃に対してはダメージが大幅軽減されるから、カチュアちゃんの物理攻撃力の高さは、魔物相手では、そんなに生かせないのよ。まあ、これは、他の子にも言えることなんだけどね」
ニニカ
「意外なところで、バランス調整がされている!?」
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