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第十九章 第一次マギ大戦
19ー?
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「そっか。プロットは死んだか」
「生き残った小人族は全員解放されました」
「そっか。奴が、小人族を捕らえた情報を手に入れてから、八騎将に推薦して、なるべく帝国の者から、小人族の存在を悟られないよう、僕が手を回していたが……」
「何故、そのようなことを?」
「小人族の取り合いで、内部で争うことを防ぐためだ」
「よろしかったのですか? このままでは、コルネリアは不利なのでは?」
「あのヴァルキュリアと噂れる蒼い髪の女が同盟軍にいる限り、元々コルネリアは不利なのは変わらない」
「その噂では、伝説の女将軍が使っていた蒼い炎を使えるらしいですね」
「そうだ。そして、アルタミスト、いや、バルンクを倒すには、蒼い炎を扱う彼女の力が必要不可欠。何とか、彼女をバルンクの元へ導かなければ。そう考えたら、プロットの犠牲は止む思えないし、小人族を帝国軍に置く必要はないだろう」
「生き残った小人族は全員解放されました」
「そっか。奴が、小人族を捕らえた情報を手に入れてから、八騎将に推薦して、なるべく帝国の者から、小人族の存在を悟られないよう、僕が手を回していたが……」
「何故、そのようなことを?」
「小人族の取り合いで、内部で争うことを防ぐためだ」
「よろしかったのですか? このままでは、コルネリアは不利なのでは?」
「あのヴァルキュリアと噂れる蒼い髪の女が同盟軍にいる限り、元々コルネリアは不利なのは変わらない」
「その噂では、伝説の女将軍が使っていた蒼い炎を使えるらしいですね」
「そうだ。そして、アルタミスト、いや、バルンクを倒すには、蒼い炎を扱う彼女の力が必要不可欠。何とか、彼女をバルンクの元へ導かなければ。そう考えたら、プロットの犠牲は止む思えないし、小人族を帝国軍に置く必要はないだろう」
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