聖女の妹と比較されて不吉令嬢と疎まれて来ましたが、実は私も「闇の聖女」でした!?〜しかも「氷の貴公子」様に溺愛されていますが何故ですか?〜
「不吉な令嬢」として、貴族社会で疎まれてきたエマ。
そんな彼女に突然下されたのは、辺境伯跡取り――“氷の貴公子”ヴィクトールとの政略結婚だった。
冷酷と噂される彼との生活は、息苦しいものになるはずだった。……けれど。
「――君を、誰にも渡したくない」
辺境で共に過ごすうちに、ヴィクトールの執着にも似た独占欲が少しずつ露わになっていく。
魔獣に襲われた騎士たちを救ったことで「辺境の聖女」として注目を集めるエマ。
さらに隣国の皇子からの求婚――。
揺れるエマに向けられるのは、氷とは正反対の、灼けつくような溺愛。
甘い囁きも、嫉妬も、すべては彼女だけのもの。
そして結婚後、その愛はさらに加速して――?
自己肯定感ゼロの少女が、「愛されること」で変わっていく。独占欲強めな旦那様との、辺境溺愛ファンタジー。
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