[R18] 異世界は突然に……

あみにあ

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第三章

※閑話:過去の世界で3:中編1

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突然伸びてきた手に驚きすり帰ってみると、そこには整った顔立ちで、ブラウンの髪に黄金色の瞳をした少年が佇んでいた。
あら、とっても綺麗な子ねぇ~。
そんな彼に見惚れていると、少年は懐から何かを取り出すと、店主へと差し出した。

「あのっ、僕が払いますよ」

「いらっしゃい、兄ちゃん気前がいいなぁ」

少年は店主へ銅貨4枚を渡すと、薄い布で丸くくるまれ、中に甘い果物とソースがかかった食べ物を、私の前へ差し出した。
甘い匂いに思わず頬が緩むと、私はそれに自然と手を伸ばしていた。

「あら、いいの?」

「はいっ、僕も買おうと思っていたので……。気にしないでください」

彼は店主へもう一つ同じものを注文する中、私は遠慮なくパクッとその食べ物にかぶりつく。
口の中にふわふわとしたクリームの触感と生地のモチモチ感、それに果実の甘さが口の中に広がっていくと、自然と笑みが零れ落ちた。
あぁ、しあわせ……魔女では味わえないわ~。
はぁ……どうして魔女は食べることをやめてしまったのかしら……。
こんなに美味しいものが世界にはあるのにねぇ~。
そんなどうでも良いことを考えながら、ムシャムシャと食べ続けていると、先ほどの少年が私の傍へと駆け寄ってくる。

「ありがとう、とっても美味しいわ」

「えっ、いえ!……喜んでもらえて嬉しいです」

そう照れながら、あどけなさが残る笑みを浮かべる少年の姿に、私はそっと手を伸ばすと彼の滑らかな頬へと手を添えた。

「あなた、名前は?」

「あっ、えーと……僕はブレイクと言います。まだ騎士の見習いで……」

よく彼を見てみると、手には剣だこができ、まだ成長途中なのだろうが……細身の体にはしっかりと筋肉が浮かび上がっている。
背は私より少し低いぐらいだが、これから先まだまだ伸びるだろう。
ふ~ん、騎士様ねぇ。
ふふふ、この子でいいわね。

「ねぇ、あなたこの後時間がある?お礼がしたいの」

そうニッコリ微笑みかけてみると、ブレイクは顔を真っ赤に慌てた様子を見せた。

「いえ、あの……お礼なんて必要ないです。さっきのも自分の分を買うついでだったので。でも、その……時間は2時間ほどなら……大丈夫ですよ。どこかへ行きたいのであれば、ご一緒します」

そう真っすぐに私を見つめるブレイクの姿に、私はそっと彼の手を取ると、何も言わずにそのまま歩き始めた。

大通りを進み、城の方へと足を進めていくと、青く澄んだ海が目の前に現れる。
その近くに高そうな宿屋を見つけると、私は迷うことなく中へと入って行った。
そんな私の様子に、後ろから少年の焦った声が聞こえるが……私は構うことなく彼の腕を強く引っ張っていく。

そうして中へ入ると、大理石で出来た通路に、天井にはシャンデリアがつり下がっていた。
エントランスにはドレスを着た夫人や紳士が佇む中、緩やかな音楽が奏でられている。
ふふっ、ここなら金貨も使えるでしょう。
私は彼をそのままに、受付で空いている部屋を押さえると、そのまま魔法で部屋へと案内される。
そんな中、少年はせわしくな辺りをキョロキョロと見渡すと、不安そうな表情を浮かべていた。

「あの……待ってください。えーと、どこに行くつもりなんですか?」

「どこって、宿屋なんだから部屋に行く以外にあるのかしら?」

そうニッコリ笑みを浮かべて見せると、少年は困った様子で押し黙る。
そのまま何も話すことなく、私は案内された部屋の大きな扉を開けた。

そのまま強引に彼をベッドへと強く押し倒すと、彼の服を脱がしていく。
突然の事に戸惑った様子を浮かべる彼の姿に、ニッコリ笑みを見せながら馬乗りになると、私はそっと彼に顔を寄せた。

「ねぇ~ブレイク、私にお礼をさせて……」

そっと少年の首筋へ顔を寄せると、耳元へ吐息を吹きかける。
少年は小さく体を震わせると、なぜかギュッと瞳を閉じた。

「いけません!!こんな……お礼なんて……っっ」

「ふふっ、そう言いながらも、あなたのここは大きく硬くなっているわよ」

優しく彼の股間へと手を伸ばすと、硬くなった竿をズボンの上から強く握りしめた。
するとブレイクの体が大きく跳ね、彼から甘い吐息がこぼれていく。
その様子に私は彼のズボンを脱がしていくと、露わになった竿に指先をそわせていく。

「……っっ、待って……下さい……くぅっ、んんんっ」

ビクビクと反応する様子に、私は自分のローブを脱ぎ捨てると、彼の前に豊富な胸を見せつけた。
そのまま彼の手を取ると、私の胸へと押し当ててみる。

「ほらぁ~触って……?」

「……っっ、僕……その、こんな事初めてで……だから……」

顔を真っ赤に慌てふためくブレイクへ視線を合わせると、私はねだるように彼の手を優しく包み込んだ。

「好きなようにしていいわよ。ほら、早くしてぇ……」

そう囁きながら私は手の平を唾液でベトベトに濡らせてみせると、彼の竿を強く握りしめる。
焦らす様に動かしていくと、彼の表情が次第に何かを耐えるように歪んでいった。
すると彼の手が強く私の胸を揉みしだき始める。
小さな痛みと快楽が押し寄せてくると、私は甘い吐息を漏らながら、必死に彼の竿を握りしめていた。
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