4 / 31
魔法訓練開始RTA
しおりを挟む
-side アクシア-
さて、意識が戻って、次の日。朝が来て、起きたら、ぼけーっとした後、暇だったので、昨日の続きで、身の回りのものを、鑑定を沢山していた。
鑑定について、とても便利な機能があったから、説明しておこう。昨日、そのままにしておいた、鑑定の詳細という部分の欄。
ここを、意識して目を向けると、様々な成分が出てくる事を発見した。例えば、俺が今寝ているところの枕の鑑定をする。
名前:枕
詳細
すると、このように出てきた。どうやらものに対しては名前と詳細の欄だけのようだ。この詳細の欄を目で意識すると、このように出てくる。
名前:枕
詳細:木綿100%
このように、原材料が分かるのは、とても便利な機能だ。
--というか、分かってはいたけど、天然素材の木綿、絶対高級なやつだ!
ふかふかだもん。間違いない!!
このように、寝たり起きたりしながら、カーテンの原料がシルクで出来ている事、ベッドは羽毛で出来ている事などが、調べた結果、分かった。
ママンが、元王族ということからも、分かってはいたが、うちは間違いなく裕福だという確証が持てた。神様もそう言っていたからね!
それからは、頭を使って疲れたのか、またぐっすり眠った。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
次の日、気づいたら、また朝がきた。
今日はやる事がなく、とても暇だ。
周りのことは、一通り調べ終わったし、ぼけーっと、しているだけ。10分から30分したらまた眠くなるんだけれどね。
昨日もあの後、ママンが絵本を読んでくれて、この世界の童話を少しだけ知った。
ファンタジーな世界なだけあって、出てくる登場人物が、やたらとリアルな精霊さんのお話だった。
ママンが、1日中近くにいれば、話題に困る事もないけれど、そんな訳にもいかない。
一応、俺のことを見張ってくれている、メイドさんはいるけれど、遊んでくれないし、そもそも、俺は今話せないので、何か伝えたいと思ったら、泣くしか無く、困らせるだけだろう。
むむむ……!困った。
これでは、転生して、他の人たちよりも、物心がついている時間が長くて、努力できる時間も長いというアドバンテージを活かせそうにない。
今の俺でも出来る事ってなんだろう?
うーーん?そうだ!
よく分からないけれど、ここは、魔法が使える世界だと神々が言ってた。
神々が、希望をもし叶えてくれていたら、俺も魔法を使える可能性が高い。
人が魔法を使っているところは見た事がないけれど、やってみよう。
魔法の練習開始RTA計画がうまくいけば、同年代の子よりも、差がつけれるはず!
俺は、全属性だから、今から練習できれば、上級魔法を人よりも多く練習出来る確率も上がるだろう。
だけど、魔法って、どうやって使えるんだろう?やっぱり、前世での物語でもあった通り、魔力が必要なのかな?とりあえず、体の中に魔力があるのかを意識して探してみよう。
目を閉じてー、集中!
何か違和感はないかな?んーー、あるような気もする!あ、なんか、あったかい何かが、肩から手にかけてあるかも!これかな?
これっぽい。これを、全身に巡らせる事はできるかなー?出来そう!
そんな感じで、魔力を巡らせ終えたところで、今日もスヤスヤ眠るのだった。
-----------------------------------
さて、意識が戻って、次の日。朝が来て、起きたら、ぼけーっとした後、暇だったので、昨日の続きで、身の回りのものを、鑑定を沢山していた。
鑑定について、とても便利な機能があったから、説明しておこう。昨日、そのままにしておいた、鑑定の詳細という部分の欄。
ここを、意識して目を向けると、様々な成分が出てくる事を発見した。例えば、俺が今寝ているところの枕の鑑定をする。
名前:枕
詳細
すると、このように出てきた。どうやらものに対しては名前と詳細の欄だけのようだ。この詳細の欄を目で意識すると、このように出てくる。
名前:枕
詳細:木綿100%
このように、原材料が分かるのは、とても便利な機能だ。
--というか、分かってはいたけど、天然素材の木綿、絶対高級なやつだ!
ふかふかだもん。間違いない!!
このように、寝たり起きたりしながら、カーテンの原料がシルクで出来ている事、ベッドは羽毛で出来ている事などが、調べた結果、分かった。
ママンが、元王族ということからも、分かってはいたが、うちは間違いなく裕福だという確証が持てた。神様もそう言っていたからね!
それからは、頭を使って疲れたのか、またぐっすり眠った。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
次の日、気づいたら、また朝がきた。
今日はやる事がなく、とても暇だ。
周りのことは、一通り調べ終わったし、ぼけーっと、しているだけ。10分から30分したらまた眠くなるんだけれどね。
昨日もあの後、ママンが絵本を読んでくれて、この世界の童話を少しだけ知った。
ファンタジーな世界なだけあって、出てくる登場人物が、やたらとリアルな精霊さんのお話だった。
ママンが、1日中近くにいれば、話題に困る事もないけれど、そんな訳にもいかない。
一応、俺のことを見張ってくれている、メイドさんはいるけれど、遊んでくれないし、そもそも、俺は今話せないので、何か伝えたいと思ったら、泣くしか無く、困らせるだけだろう。
むむむ……!困った。
これでは、転生して、他の人たちよりも、物心がついている時間が長くて、努力できる時間も長いというアドバンテージを活かせそうにない。
今の俺でも出来る事ってなんだろう?
うーーん?そうだ!
よく分からないけれど、ここは、魔法が使える世界だと神々が言ってた。
神々が、希望をもし叶えてくれていたら、俺も魔法を使える可能性が高い。
人が魔法を使っているところは見た事がないけれど、やってみよう。
魔法の練習開始RTA計画がうまくいけば、同年代の子よりも、差がつけれるはず!
俺は、全属性だから、今から練習できれば、上級魔法を人よりも多く練習出来る確率も上がるだろう。
だけど、魔法って、どうやって使えるんだろう?やっぱり、前世での物語でもあった通り、魔力が必要なのかな?とりあえず、体の中に魔力があるのかを意識して探してみよう。
目を閉じてー、集中!
何か違和感はないかな?んーー、あるような気もする!あ、なんか、あったかい何かが、肩から手にかけてあるかも!これかな?
これっぽい。これを、全身に巡らせる事はできるかなー?出来そう!
そんな感じで、魔力を巡らせ終えたところで、今日もスヤスヤ眠るのだった。
-----------------------------------
応援ありがとうございます!
494
お気に入りに追加
984
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる