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すべては幻、隣の庭は枯れ木の庭 1ー26
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きつく閉じていた目蓋を、ルークが少し開けると、視線の先にジェイコブ王子とジョアンが居た。
『あんのバカ王子っ』快感に濡れた瞳で怒りを込めてジェイコブ王子を睨んだが、どうせ王子にルークの表情なんて見えない。
この時ルークには見えていなかったが、シャルレは冷たい表情をジョアンに向けていた、視線をそのままにするりとルークの体を撫で上げて、そして、とてつもない甘い微笑みを自身に縋りついているルークに向け、ルークの首筋に優しく優しくキスをした。
「ぇぁっ」
堪らずルークが甘い声をあげる。
シャルレはとのまま身もかがめずに、無視同然の態度でルークを抱えて自分の寝室に入って行った。
寝室の扉がパタリと小さな音をたてて閉まる。やっとシャルレと二人きりになれたルークはほっと体の力を抜いた。
「あともうちょっとよ」
てっきりその場で下ろされると思っていたのに、シャルレがルークを抱え直そうとキツク抱きしめ、腰に力を込めた。
揺すり上げようとしていると察したルークが悲鳴を上げた。
「姫っまって!それあぁぁぁっ」
「・・・あら?」
「ぁんっ。ぅぅんっ――ぁァ」
胎の中で相変わらずルークの性感帯を捏ねまわすスライム二匹によって高められていたルークの体は、姫に揺すられた衝撃で堪えに堪えていた性欲が頂点に達してしまった。
焦点の定まらない視線をさ迷わせながら、前を濡らした。
「おろ・・・して・・・下ろして下さい」
切れ切れにルークが懇願すると。
シャルレは自身のベッドにそっとルークを下ろした。
シャラリとルークの体からチェーンの音がなった。
着乱れたルークが着るドレスの隙間から、クリップにはさまれたままの起ち上がった乳首が見えている。
『あんのバカ王子っ』快感に濡れた瞳で怒りを込めてジェイコブ王子を睨んだが、どうせ王子にルークの表情なんて見えない。
この時ルークには見えていなかったが、シャルレは冷たい表情をジョアンに向けていた、視線をそのままにするりとルークの体を撫で上げて、そして、とてつもない甘い微笑みを自身に縋りついているルークに向け、ルークの首筋に優しく優しくキスをした。
「ぇぁっ」
堪らずルークが甘い声をあげる。
シャルレはとのまま身もかがめずに、無視同然の態度でルークを抱えて自分の寝室に入って行った。
寝室の扉がパタリと小さな音をたてて閉まる。やっとシャルレと二人きりになれたルークはほっと体の力を抜いた。
「あともうちょっとよ」
てっきりその場で下ろされると思っていたのに、シャルレがルークを抱え直そうとキツク抱きしめ、腰に力を込めた。
揺すり上げようとしていると察したルークが悲鳴を上げた。
「姫っまって!それあぁぁぁっ」
「・・・あら?」
「ぁんっ。ぅぅんっ――ぁァ」
胎の中で相変わらずルークの性感帯を捏ねまわすスライム二匹によって高められていたルークの体は、姫に揺すられた衝撃で堪えに堪えていた性欲が頂点に達してしまった。
焦点の定まらない視線をさ迷わせながら、前を濡らした。
「おろ・・・して・・・下ろして下さい」
切れ切れにルークが懇願すると。
シャルレは自身のベッドにそっとルークを下ろした。
シャラリとルークの体からチェーンの音がなった。
着乱れたルークが着るドレスの隙間から、クリップにはさまれたままの起ち上がった乳首が見えている。
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