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札幌・すすきの首なし遺体事件：事件のあらまし

事件概要

2023年7月、札幌市中央区のホテルで、恵庭市在住の会社員男性Aさん（当時62歳）の首なし遺体が発見される。
2024年3月6日、札幌地検は、田村瑠奈被告（30歳）を殺人や死体損壊などの罪で、父親の田村修被告（61歳）を殺人ほう助や死体損壊ほう助などの罪で、母親の田村浩子被告（60歳）を死体損壊ほう助の罪でそれぞれ起訴。
事件の背景

被告ら親子は、Aさんから性加害を受けたと主張。
瑠奈被告はAさんをホテルに呼び出し、殺害後に首を切断して持ち去る。
修被告は車で現場近くまで迎えに行くなど、逃走を手助け。
浩子被告は遺体の損壊に関与。
事件の動機

瑠奈被告は、Aさんからの性加害への「復讐」と供述。
修被告は「娘を守りたかった」と供述。
浩子被告は「娘と夫に従っていた」と供述。
事件の経過

2023年7月：事件発生。
2023年7月：親子3人逮捕。
2024年2月：鑑定留置。
2024年3月：起訴。
今後の見通し

裁判で争点となるのは、殺害時の瑠奈被告の刑事責任能力と、両親の関与度。
詳細情報

集英社オンラインの記事：https://shueisha.online/newstopics/145766
補足

被告ら親子は、事件当時から一貫して否認している。
裁判は今後、札幌地裁で開かれる見込み。