根暗を演じる最強α姉の本性~生意気ヤンキー弟Ωは短周期で飼い慣らされる~

「てめぇ、俺に触んじゃねえよ、陰キャのくせに」

学校では喧嘩上等、教師にタメ口、警察沙汰も日常茶飯事のクソ生意気ヤンキーΩ・氷室蒼真は、家では決して逆らえない存在がいた。

親の再婚で義姉となった冬月凛―――不登校で部屋に引きこもり、家族との会話さえ避ける根暗で地味な女だが、その正体は絶対的な力を持つ最強αであり、弟を玩具のように扱う鬼畜ドSの本性を隠していた。

通常のΩより遥かに短い周期で訪れるヒートの度に、蒼真は這うようにして姉の部屋へ向かわざるを得ない。

そこで待っているのは、外では想像もできない冷酷な支配と、最強αのフェロモンによる容赦ない調教だった。

「三週間でまたヒート?欠陥品のΩは、姉に躾けてもらわないと生きていけないものね」

外でどれだけ暴れようと、姉の前では無力な雌でしかない現実を、蒼真は発情期ごとに思い知らされ続ける。

やがて短くなる周期、姉への依存、そして気づかぬうちに芽生える感情―――これは支配なのか、それとも。
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