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第2話 後編(オーギュスタン視点)
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王宮を出て、俺は急いで王子宮へ帰ってきた。
建国祭の準備が大詰めを迎え、今日も遅くなってしまった。
アーサーは寝た時間だが、シャルはまだ寝ていないだろう。
湯浴みの前に一度顔を見ておこうと思い、寝室へ入った。
扉を開けた途端、精液とミルクの混ざったような甘い匂いがむわりと広がる。
淫靡な香りの部屋で、シャルは床にうずくまってグスグスと泣いていた。
「シャル!」
慌てて駆け寄り、抱き起したシャルの姿は、あまりに淫らだった。
泣き顔を真っ赤に染め、浅い呼吸を繰り返しながら、両胸の突起を弄っている。
はだけたガウンはほぼ意味を成さず、かろうじて帯で巻きついており、足の間に見える下履きはベトベトに濡れて勃ちあがるペニスの形をくっきりと浮かび上がらせていた。
「おーぎゅ、ちくびすってぇ…♡♡」
「……シャル、どうしてこんな」
あまりに刺激的な見た目に動けないでいたが、何とか喉から声を絞り出す。
「ぼにゅう、ださないと♡♡っ♡おさまらないのぉ♡♡♡♡♡」
その一言で思い当たった。これは母乳生成薬の効果ではないか。
完成が近いとは聞いていたが、服用したのだろうか。
「うまくだせないのぉ♡た、たすけてぇ……♡」
縋るように言いながらも、両手で胸を弄り続け、ビクビク体を揺らしている。
聞きたいことは沢山あったが、それどころでは無い。
急いで抱き上げベッドに横たえると、果実のような胸の頂にしゃぶりついた。
ほんのり甘いミルクが口の中に広がる。
シャルから出たものなら何でも美味しくいただけるが、母乳は甘くて美味しくてどれだけでも飲めそうだった。
それにシャルの乳首をしゃぶっているという事実にとんでもなく興奮した。
もっと飲みたい一心で右の乳首に吸い付き、左胸は全体を揉みしだく。
「ああっ!っはん♡もっと!もっとすってぇ♡♡♡」
唇を窄めながら舌先で乳首を捏ねると、シャルは法悦とした表情で身体を震わせていた。
「はぁあああっ♡でる♡でちゃうぅううう♡♡」
指先でキュッと尖りを摘むと胸をのけぞらせながらピュッピュッと母乳を吹き出した。
「おーぎゅ……もっとぉ♡」
浅い息を吐きながら両手で俺の頭を胸に押し当ててくる。
いつもの恥じらう様子も可愛いが、積極的に求められるのも堪らない。
乞われるまま、舌先でぐり、と乳首を押しつぶした。
「あっ♡いい♡♡いいよぉ♡♡♡」
ちゅぱちゅぱ音を立てながら赤ん坊のように夢中で吸う。
時折カリ、と歯を立てて刺激した。
「あっ♡また♡♡イク!イクぅぅ♡♡♡♡」
シャルがガクガク体を震わせると、ミルクが迸ると同時に俺の太腿に当たっていたシャルの股間がじわりと温かくなった。
ぐっしょりと濡れた下履きを擦り付けるように腰を振りながら余韻に浸っている。
「ちゅ、っは、シャルのここ、びしょびしょだね。脱がしてあげる」
「あん♡くわえたまましゃべらないでぇ♡♡」
俺はシャルの胸を吸いながら、下履きを脱がしてあげた。
シャルの出した色々なものが染み込んだ下履きは、俺が手を離すとべしゃりと床に落ちた。
遮るものがなくなり、シャルのペニスは嬉しそうに起き上がった。
「胸でイクところ、俺に見せてよ」
「やぁ♡らめ♡♡みないでぇ♡」
乳首を両手で捏ねながら体を起こす。
シャルが手で隠そうとするのを片手で阻止しながら、もう片手で乳首を弄り続けた。
「あっ♡それ♡♡らめぇ♡」
指先でペニスのように扱いてあげると、抵抗する余裕も無くなったのかもっと触ってと言うかのように胸を押し上げて喘いでいた。
俺の指先の動きに翻弄さてれシャルが腰を揺らし、その度に綺麗なペニスがふるりと揺れる。
「や♡イク♡いっちゃうぅぅぅ♡♡♡」
両胸を同時に摘んだとき、ペニスがきゅっとしなり、ぷしゃあと透明な液体が飛び出た。
「や、なんで……っ♡おしっこでちゃっ……」
泣きそうになっているシャルを宥めるように、俺はよしよしと頭を撫でた。
「これはおしっこじゃなくて潮だよ。上手に潮吹き出来たね。すごくエッチで可愛いよ。大丈夫、大丈夫」
なにが大丈夫かは知らないが、大丈夫、大丈夫と繰り返し伝えると、シャルはだんだん落ち着いてきたようだった。
「胸はもう平気?」
「もうちょっと……っ♡だとおもう」
ツンと指先で胸の飾りをつつくと、シャルはぴくりと体を震わせた。
まだ熱は残っているようだが、確かに最初に比べるとだいぶ落ち着いたようだ。
胸が落ち着いてくると今度は後孔が気になるようで、シャルはそわそわと内股を擦り付けていた。
「オーギュも辛いだろ。だから……後ろ……挿れても良いぞ」
シャルは目を逸らしながらも後ろ手に洗浄の魔法をかけた。
そのいじらしい姿に嗜虐心が煽られる。
「何を挿れて欲しいの?言ってごらん」
つぷ、と指先で蕾を弄る。
「指かな?」
「っ♡ちがっ♡」
ねっとりと蕾の周りを撫でると、ひくひくと動いた。
羞恥で顔を赤くしながら瞳を潤ませるシャルに、今すぐにでもぶち込みたいという衝動にかられるが、気合いで抑える。
もう少し可愛いシャルを見ていたい。
「いじわるしないでぇ♡」
「シャルがちゃんと言ってくれないと分からないよ。何が欲しいの?」
指先を蕾に挿れると、足りないと言うかのようにきゅっと締め付けてくる。
暫くその感触を愉しみ指先を出し入れしていると、シャルは発散できない熱に浮かされたように口を開いた。
「おっ、おーぎゅ♡おーぎゅのっ♡いんけいがほしいのっ♡」
シャルらしい表現に笑みが溢れる。
もう少しエッチな言い方で言って欲しかったが、恥ずかしがり屋のシャルにしては頑張った方だろう。
今回は素直に挿れてあげる事にした。
「よく言えたね。分かった。じゃあ挿れてあげる」
俺も我慢の限界だったので、一気に奥まで挿入した。
「~~~っ♡♡♡」
シャルは声無き嬌声をあげ、体を痙攣させながら中でイったようだった。
「あと少し、頑張って出し切っちゃおうね」
胸をちゅうちゅう吸いながら腰を押し付ける。
「やっ♡まっ♡はげしっ♡」
シャルの静止を無視して激しく抽送する。
ばちゅばちゅと肉を打ちつける音が響いた。
「あっ♡イク♡イク♡♡♡♡」
「シャル!一緒にイこう!」
シャルは後孔をきつく締め付け、両胸から母乳を噴き出しながら絶頂した。
それに後押しされる形で、俺もシャルの最奥に欲望を注ぎ込んだ。
乳首を扱き、最後の1滴まで搾り出す。
仕上げに両胸の先端を吸い上げたが、もう母乳は出ないようだった。
「全部出たみたいだ。よく頑張ったね」
そう言って頭を撫でてあげると、シャルはふわりと笑いそのまま意識を手放した。
次の日の夜、俺が寝室に入るとシャルはもう既に目を覚ましていた。
「シャル」
「あっ、オーギュ……」
シャルは気まずそうにこちらを見ると、勢いよく頭を下げた。
「ご、ごめんなさい……」
喘ぎ疲れて掠れた声でしおらしくん謝る様子にうっかり反射で許してしまいそうになるが、シャルの為だ。心を鬼にして口を開いた。
「もし仕事中にこうなったらどうするつもりだったの?」
シャルは自覚があるのかうっ、と言葉に詰まったようだった。
もし今回のような事が仕事中に起こり、近くにいた適当な男に助けを求めるなどされたら俺は怒りのあまり憤死してしまうだろう。
「これからは自分の体で人体実験するのは禁止!ちゃんと安全性を確かめてから使うこと!」
それに万一命に関わるような症状が出たらどうするのか。
「……わかった」
布団の上からぎゅっと抱きしめる。
「俺はシャルが心配なんだ。どうか自分を大切にしてくれ」
「ごめ……」
ポロリと流れ落ちた涙をキスで吸い取る。
両頬に口付けてから唇にも触れるだけのキスをした。
「でもね、今回は悪いことばかりじゃないよ」
夜着の上から胸の尖を押しつぶすと、シャルはビクッと肩を揺らした。
「シャルの乳首、凄くエッチに育ったね。これからも可愛がってあげるよ」
俺が口角を上げると、シャルは顔を真っ赤にして口をパクパクさせていた。
その後、母乳生成薬は無事完成したのだが、シャルには服用を断固拒否されてしまった。
建国祭の準備が大詰めを迎え、今日も遅くなってしまった。
アーサーは寝た時間だが、シャルはまだ寝ていないだろう。
湯浴みの前に一度顔を見ておこうと思い、寝室へ入った。
扉を開けた途端、精液とミルクの混ざったような甘い匂いがむわりと広がる。
淫靡な香りの部屋で、シャルは床にうずくまってグスグスと泣いていた。
「シャル!」
慌てて駆け寄り、抱き起したシャルの姿は、あまりに淫らだった。
泣き顔を真っ赤に染め、浅い呼吸を繰り返しながら、両胸の突起を弄っている。
はだけたガウンはほぼ意味を成さず、かろうじて帯で巻きついており、足の間に見える下履きはベトベトに濡れて勃ちあがるペニスの形をくっきりと浮かび上がらせていた。
「おーぎゅ、ちくびすってぇ…♡♡」
「……シャル、どうしてこんな」
あまりに刺激的な見た目に動けないでいたが、何とか喉から声を絞り出す。
「ぼにゅう、ださないと♡♡っ♡おさまらないのぉ♡♡♡♡♡」
その一言で思い当たった。これは母乳生成薬の効果ではないか。
完成が近いとは聞いていたが、服用したのだろうか。
「うまくだせないのぉ♡た、たすけてぇ……♡」
縋るように言いながらも、両手で胸を弄り続け、ビクビク体を揺らしている。
聞きたいことは沢山あったが、それどころでは無い。
急いで抱き上げベッドに横たえると、果実のような胸の頂にしゃぶりついた。
ほんのり甘いミルクが口の中に広がる。
シャルから出たものなら何でも美味しくいただけるが、母乳は甘くて美味しくてどれだけでも飲めそうだった。
それにシャルの乳首をしゃぶっているという事実にとんでもなく興奮した。
もっと飲みたい一心で右の乳首に吸い付き、左胸は全体を揉みしだく。
「ああっ!っはん♡もっと!もっとすってぇ♡♡♡」
唇を窄めながら舌先で乳首を捏ねると、シャルは法悦とした表情で身体を震わせていた。
「はぁあああっ♡でる♡でちゃうぅううう♡♡」
指先でキュッと尖りを摘むと胸をのけぞらせながらピュッピュッと母乳を吹き出した。
「おーぎゅ……もっとぉ♡」
浅い息を吐きながら両手で俺の頭を胸に押し当ててくる。
いつもの恥じらう様子も可愛いが、積極的に求められるのも堪らない。
乞われるまま、舌先でぐり、と乳首を押しつぶした。
「あっ♡いい♡♡いいよぉ♡♡♡」
ちゅぱちゅぱ音を立てながら赤ん坊のように夢中で吸う。
時折カリ、と歯を立てて刺激した。
「あっ♡また♡♡イク!イクぅぅ♡♡♡♡」
シャルがガクガク体を震わせると、ミルクが迸ると同時に俺の太腿に当たっていたシャルの股間がじわりと温かくなった。
ぐっしょりと濡れた下履きを擦り付けるように腰を振りながら余韻に浸っている。
「ちゅ、っは、シャルのここ、びしょびしょだね。脱がしてあげる」
「あん♡くわえたまましゃべらないでぇ♡♡」
俺はシャルの胸を吸いながら、下履きを脱がしてあげた。
シャルの出した色々なものが染み込んだ下履きは、俺が手を離すとべしゃりと床に落ちた。
遮るものがなくなり、シャルのペニスは嬉しそうに起き上がった。
「胸でイクところ、俺に見せてよ」
「やぁ♡らめ♡♡みないでぇ♡」
乳首を両手で捏ねながら体を起こす。
シャルが手で隠そうとするのを片手で阻止しながら、もう片手で乳首を弄り続けた。
「あっ♡それ♡♡らめぇ♡」
指先でペニスのように扱いてあげると、抵抗する余裕も無くなったのかもっと触ってと言うかのように胸を押し上げて喘いでいた。
俺の指先の動きに翻弄さてれシャルが腰を揺らし、その度に綺麗なペニスがふるりと揺れる。
「や♡イク♡いっちゃうぅぅぅ♡♡♡」
両胸を同時に摘んだとき、ペニスがきゅっとしなり、ぷしゃあと透明な液体が飛び出た。
「や、なんで……っ♡おしっこでちゃっ……」
泣きそうになっているシャルを宥めるように、俺はよしよしと頭を撫でた。
「これはおしっこじゃなくて潮だよ。上手に潮吹き出来たね。すごくエッチで可愛いよ。大丈夫、大丈夫」
なにが大丈夫かは知らないが、大丈夫、大丈夫と繰り返し伝えると、シャルはだんだん落ち着いてきたようだった。
「胸はもう平気?」
「もうちょっと……っ♡だとおもう」
ツンと指先で胸の飾りをつつくと、シャルはぴくりと体を震わせた。
まだ熱は残っているようだが、確かに最初に比べるとだいぶ落ち着いたようだ。
胸が落ち着いてくると今度は後孔が気になるようで、シャルはそわそわと内股を擦り付けていた。
「オーギュも辛いだろ。だから……後ろ……挿れても良いぞ」
シャルは目を逸らしながらも後ろ手に洗浄の魔法をかけた。
そのいじらしい姿に嗜虐心が煽られる。
「何を挿れて欲しいの?言ってごらん」
つぷ、と指先で蕾を弄る。
「指かな?」
「っ♡ちがっ♡」
ねっとりと蕾の周りを撫でると、ひくひくと動いた。
羞恥で顔を赤くしながら瞳を潤ませるシャルに、今すぐにでもぶち込みたいという衝動にかられるが、気合いで抑える。
もう少し可愛いシャルを見ていたい。
「いじわるしないでぇ♡」
「シャルがちゃんと言ってくれないと分からないよ。何が欲しいの?」
指先を蕾に挿れると、足りないと言うかのようにきゅっと締め付けてくる。
暫くその感触を愉しみ指先を出し入れしていると、シャルは発散できない熱に浮かされたように口を開いた。
「おっ、おーぎゅ♡おーぎゅのっ♡いんけいがほしいのっ♡」
シャルらしい表現に笑みが溢れる。
もう少しエッチな言い方で言って欲しかったが、恥ずかしがり屋のシャルにしては頑張った方だろう。
今回は素直に挿れてあげる事にした。
「よく言えたね。分かった。じゃあ挿れてあげる」
俺も我慢の限界だったので、一気に奥まで挿入した。
「~~~っ♡♡♡」
シャルは声無き嬌声をあげ、体を痙攣させながら中でイったようだった。
「あと少し、頑張って出し切っちゃおうね」
胸をちゅうちゅう吸いながら腰を押し付ける。
「やっ♡まっ♡はげしっ♡」
シャルの静止を無視して激しく抽送する。
ばちゅばちゅと肉を打ちつける音が響いた。
「あっ♡イク♡イク♡♡♡♡」
「シャル!一緒にイこう!」
シャルは後孔をきつく締め付け、両胸から母乳を噴き出しながら絶頂した。
それに後押しされる形で、俺もシャルの最奥に欲望を注ぎ込んだ。
乳首を扱き、最後の1滴まで搾り出す。
仕上げに両胸の先端を吸い上げたが、もう母乳は出ないようだった。
「全部出たみたいだ。よく頑張ったね」
そう言って頭を撫でてあげると、シャルはふわりと笑いそのまま意識を手放した。
次の日の夜、俺が寝室に入るとシャルはもう既に目を覚ましていた。
「シャル」
「あっ、オーギュ……」
シャルは気まずそうにこちらを見ると、勢いよく頭を下げた。
「ご、ごめんなさい……」
喘ぎ疲れて掠れた声でしおらしくん謝る様子にうっかり反射で許してしまいそうになるが、シャルの為だ。心を鬼にして口を開いた。
「もし仕事中にこうなったらどうするつもりだったの?」
シャルは自覚があるのかうっ、と言葉に詰まったようだった。
もし今回のような事が仕事中に起こり、近くにいた適当な男に助けを求めるなどされたら俺は怒りのあまり憤死してしまうだろう。
「これからは自分の体で人体実験するのは禁止!ちゃんと安全性を確かめてから使うこと!」
それに万一命に関わるような症状が出たらどうするのか。
「……わかった」
布団の上からぎゅっと抱きしめる。
「俺はシャルが心配なんだ。どうか自分を大切にしてくれ」
「ごめ……」
ポロリと流れ落ちた涙をキスで吸い取る。
両頬に口付けてから唇にも触れるだけのキスをした。
「でもね、今回は悪いことばかりじゃないよ」
夜着の上から胸の尖を押しつぶすと、シャルはビクッと肩を揺らした。
「シャルの乳首、凄くエッチに育ったね。これからも可愛がってあげるよ」
俺が口角を上げると、シャルは顔を真っ赤にして口をパクパクさせていた。
その後、母乳生成薬は無事完成したのだが、シャルには服用を断固拒否されてしまった。
応援ありがとうございます!
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