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■僕惚れ④『でもね、嫌なの。わかってよ。』
*キミだけの僕4
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でも、それが葵咲ちゃんからの嬉しい告白だって気付いた途端、僕はどうにも感情が抑えきれなくなった。
「葵咲っ、ごめん! ――僕、もう限界だっ」
僕は葵咲ちゃんをもう一度強くギュッと抱きしめてから、ズボンの前立てを性急に寛げた。
下着からいきり立つ自分自身を取り出すのももどかしいぐらい、僕は彼女を感じたくて堪らないんだ。
何の前触れもなく、彼女の内腿の間に指を滑り込ませると、ショーツをズラしてその隙間から女の子の一番敏感な肉芽を直接指の腹で優しくこする。
「ひゃ! ぁんっ! 理人っ。何……でっ? ……いきなりっ、――やぁ、んっ!」
触れるまでもなく、熱く充血していやらしく勃ちあがっていた葵咲ちゃんのソコは、僕がほんの少し触れただけで、彼女の白い肢体をビクンッと跳ねさせた。
それと同時に葵咲ちゃんの内腿にトロリと温かい愛液が吐き出されて、クチュッと濡れた音を響かせる。
僕は秘芽を優しく刺激し続けながら、ぬめりを絡ませるように別の指を谷間に沿って滑らせる。
そんなに力を入れたつもりはないのだけれど、少し行き来させただけでチュプッと指先が彼女の中に沈んだ。
「ぃっ、……あっ」
途端、葵咲ちゃんが僕にしがみついて、甘い吐息を首筋に落としてくる。
それだけで軽く達ってしまいそうになって、僕は眉根を寄せて必死にこらえた。
まだ彼女の中に挿入らせてもらっていないのに、達くとか……さすがにないから。
「葵咲、下、脱がせるね」
いちいち宣言しないで脱がせたところで、葵咲ちゃんは僕を押し退けたりはしないって本当は知ってる。
でも、それが分かっていて、敢えて僕は彼女に宣言するんだ。
キミを裸にするよ?って。
「理人の……馬鹿ぁっ」
僕を上目遣いで恥ずかしそうに睨み付けてくる葵咲ちゃんの、この表情。
言外に、「いちいち言わないで?」って書いてあるのがありありと窺えるこの顔が、僕は見たいんだ!
「葵咲、キミは本当に可愛いね」
馬鹿って罵られて、可愛いねって笑顔で返す。
ちぐはぐだけどちぐはぐじゃない。
こういう時間が、僕と葵咲ちゃんにとってなくてはならないスキンシップの時間だから。
僕は葵咲ちゃんの頬へいくつもいくつもキスを落としながら、彼女のショーツをゆっくりと下ろしていく。
そうして露わにした葵咲ちゃんの秘部を、下着を脱がせた手でゆっくりと探るんだ。
さっき、難なく僕の指を呑み込んだソコはしとどに濡れそぼっていて、触れるとイヤらしい水音が響いた。
下着を剥ぎ取ったことで、葵咲ちゃんの甘酸っぱい女の子特有の香りが部屋の中に濃厚に漂って、僕はクラクラしてしまう。
「葵咲っ、ごめん! ――僕、もう限界だっ」
僕は葵咲ちゃんをもう一度強くギュッと抱きしめてから、ズボンの前立てを性急に寛げた。
下着からいきり立つ自分自身を取り出すのももどかしいぐらい、僕は彼女を感じたくて堪らないんだ。
何の前触れもなく、彼女の内腿の間に指を滑り込ませると、ショーツをズラしてその隙間から女の子の一番敏感な肉芽を直接指の腹で優しくこする。
「ひゃ! ぁんっ! 理人っ。何……でっ? ……いきなりっ、――やぁ、んっ!」
触れるまでもなく、熱く充血していやらしく勃ちあがっていた葵咲ちゃんのソコは、僕がほんの少し触れただけで、彼女の白い肢体をビクンッと跳ねさせた。
それと同時に葵咲ちゃんの内腿にトロリと温かい愛液が吐き出されて、クチュッと濡れた音を響かせる。
僕は秘芽を優しく刺激し続けながら、ぬめりを絡ませるように別の指を谷間に沿って滑らせる。
そんなに力を入れたつもりはないのだけれど、少し行き来させただけでチュプッと指先が彼女の中に沈んだ。
「ぃっ、……あっ」
途端、葵咲ちゃんが僕にしがみついて、甘い吐息を首筋に落としてくる。
それだけで軽く達ってしまいそうになって、僕は眉根を寄せて必死にこらえた。
まだ彼女の中に挿入らせてもらっていないのに、達くとか……さすがにないから。
「葵咲、下、脱がせるね」
いちいち宣言しないで脱がせたところで、葵咲ちゃんは僕を押し退けたりはしないって本当は知ってる。
でも、それが分かっていて、敢えて僕は彼女に宣言するんだ。
キミを裸にするよ?って。
「理人の……馬鹿ぁっ」
僕を上目遣いで恥ずかしそうに睨み付けてくる葵咲ちゃんの、この表情。
言外に、「いちいち言わないで?」って書いてあるのがありありと窺えるこの顔が、僕は見たいんだ!
「葵咲、キミは本当に可愛いね」
馬鹿って罵られて、可愛いねって笑顔で返す。
ちぐはぐだけどちぐはぐじゃない。
こういう時間が、僕と葵咲ちゃんにとってなくてはならないスキンシップの時間だから。
僕は葵咲ちゃんの頬へいくつもいくつもキスを落としながら、彼女のショーツをゆっくりと下ろしていく。
そうして露わにした葵咲ちゃんの秘部を、下着を脱がせた手でゆっくりと探るんだ。
さっき、難なく僕の指を呑み込んだソコはしとどに濡れそぼっていて、触れるとイヤらしい水音が響いた。
下着を剥ぎ取ったことで、葵咲ちゃんの甘酸っぱい女の子特有の香りが部屋の中に濃厚に漂って、僕はクラクラしてしまう。
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